現場ブログ

モルタル外壁について
2018年6月2日(土)

モルタル外壁について

日本で窯業系サイディングについで多いのがモルタルの外壁のお家です。 モルタルの外壁ってどんなものなの?どうなの?という方に、モルタルの外壁についてお話ししたいと思います。 1.モルタルとは モルタルの外壁は砂とセメントと水を混ぜ合わせたものをペースト状にし、下地を施した外壁にコテで塗りつけて作った外壁の事です。 ただしこのモルタルだけでは水を吸ってしまい、モルタルがひび割れてしまうので、 最終仕上げを行い、意匠性と防水性を持たせています。 1990年ころまでは主流の工法でしたが手間がかかり工期も長くなるため、窯業系サイディングに主流の座を明け渡しましたが、意匠性が高いため根強い人気があります。   2.モルタルのつくり モルタルをいきなり外壁に付けても密着しません。 下地板の上に防水紙を貼り、ラス網と言われる金網をつけます。 この網があることでモルタルが垂直の壁に落ちることなく密着するのです。 ペースト状のモルタルは乾燥し、硬化収縮します。 ラス網には、この乾燥過程でのひび割れを発生しにくくする役割もあります。   3.モルタルの仕上げ モルタル外壁はモルタルをコテで塗り付けた後、様々な表面仕上げをしていきます。 ここでは代表的な仕上げを紹介します。 ①リシン   石や砂とセメントやアクリル樹脂と混ぜた材料を吹き付けたもので、ザラついた仕上がりになります。 そのザラつきで光を拡散させるため、艶が抑えられた落ち着きのある風合いがあります。 ②吹付タイル 塗料を吹き付けて大小さまざまな粒感のある陶器質の仕上がりになります。下塗り、ベース吹き、模様吹きを合わせて3~5工程程度行う複層仕上げです。 吹き付けたままの「吹き放し仕上げ」、吹付後ローラーで均し粒の丸みを抑えた「ヘッドカット仕上げ」もあります。 ③スタッコ スタッコ材とは骨材と結合剤、水を混ぜた吹き付け材のことです。スタッコも、吹付タイル同様、「吹き放し仕上げ」と「ヘッドカット仕上げ」あがあります。 リシンや吹付タイルに比べ厚みがあり、凹凸が激しく重厚感があります。半面凹凸に、コケや汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。 ④左官仕上げ コテや櫛目などで様々な表情を出す仕上げです。熟練の左官職人の技術が必要です。 ⑤ローラー仕上げ ローラーを用い塗料を塗っていく方法です。ローラーの毛足の長さや種類を変えることで、仕上がりも変わってきます。   4.モルタルの劣化 モルタルの外壁は、硬化し成形されます。 この硬さゆえ、ひび割れが起こりやすく、そこから水が浸入する恐れがあります。 また表面に施した仕上げ材が経年によりチョーキングを起こし、粉が付いたり、骨材の砂などが落ちたりします。 また施工時に、細かな空気を含んで塗装を行った結果、ピンホールと呼ばれる穴ができ、外壁が吸水しやすい状況に至ります。 これらの事象を見落とし放置すると、塗膜の浮きやはがれが見られる場合もあります。   5.モルタルのメンテナンス 張り替えもまれに行われますが、塗装によるメンテナンスが一般的です。 クラック(ひび割れ)部分にはシーリングを充填し、割れた部分を埋めていきます。 また、浮きやはがれの見られる場合には洗浄や、皮スキなどを用いて撤去します。 撤去した部分は、はがれの無い部分との模様を合わせ行い下地を調整します。 ここまで行ったら、シーリングや、下地調整部分が目立たないよう、全体に塗装を行いましょう。 塗装を行うことで、全体の美観も整い、防水性も高まります。 メンテナンス時期は建物の作りや環境により異なります。 触って粉が付くチョーキング現象や、クラックの発生が見られたらプロによる診断・メンテナンス提案を受けると良いでしょう。    
塗装工事でよくあるトラブル事例①
2018年5月27日(日)

塗装工事でよくあるトラブル事例①

皆さんこんにちは。   今回は塗装工事でのよくあるトラブル事例を書きたいと思います。 トラブルの内容は様々ですが、そのほとんどが、消費者が知識を持っておけば、未然に防げたトラブルです。     トラブル事例1 ・大幅値引きに飛びついた結果、粗悪な塗装工事をつかまされた。 「半額」「○○オフ」など目を引くような大幅値引きを提示してくる業者には注意が必要です。 なぜならば、塗装工事の価格は大幅に値引きできるものではないからです。 大幅値引きとうたいながら、実は初めに提示する見積額を割り増ししておいて、 その後、あたかも値引いたかのように見せているだけかもしれません。 もしくは、材料を安価なものにすり替えて材料費を抑えたり、 本来1週間かかる工事工程において乾燥時間を確保しないなど仕様を無視した工事を行い、 2-3日で終わらせることで、工事費を抑えていたりと、消費者には分からないように巧妙に価格を操作している可能性も十分にあります。 大幅値引きを提示された際には、なぜ、それほど安くなるのかを確認しましょう。何らかのカラクリが潜んでいるかもしれません。   トラブル事例2 ・追加工事が発生する 塗装工事は、劣化状況によっては追加工事が発生することがあります。 はじめは適正な価格を提示しておき、工事が始まってから「追加工事が必要になった」として、 追加料金を請求し、価格をつい上げようとする心無い業者も存在します。 重要なのは、契約前に追加工事のリスクがあるかどうかをキリンと確認しておくことです。 その際、追加工事が発生した場合にかかる費用も確認しておくと安心です。 また、本当にその追加工事は必要なのか、また工事内容についても詳しく確認するようにしてください。   トラブル事例3 ・仕上がりが、イメージしていた色と違う。 「色見本で確認したいろと、外壁に塗装した色が違って見える」、 「思っていた印象と違う仕上がりになり、満足できていない」などのトラブルは後を絶ちません。 色を選ぶ段階で、一度は納得している以上「仕上がりが気に入らない」と言う理由で、 業者が無料で違う色に塗り替えてくれることはないでしょう。 色を選ぶ際には、たとえ塗りたい色が決まっていても、業者と打ち合わせを行い、 本当にその色で納得の仕上がりになるのかを確認しておくことが重要です。 せれでも不安が残る場合は、業者にお願いしてその色を塗装したサンプルをもらうか、実際に塗装した住まいを見せてもらうかなどして、 仕上がりのイメージを正しく把握するようにしましょう。   実際面積効果でサンプルの大きさが違うだけでも色の濃さが違って見えてきます。
岐阜県関市 外装リフォーム工事 I様邸
2018年5月27日(日)

岐阜県関市 外装リフォーム工事 I様邸

皆さんこんにちは。 最近はすごく暑いです。日中は30度越えてきていますね。もう夏です。脱水症状になりやすいのでこまめに水分補給していきましょう。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、関市I様邸の工事紹介をしたいと思います。 まず、素材説明です。 外壁は、モルタルとトタンが使用されています。 モルタルは、セメントと砂(細骨材)を1:3の割合で水と練り混ぜてつくった材料で施工した湿式工法の外壁のことです。 この外壁は非常に丈夫なイメージがありますが、実は、この素材自体の防水性能は低いので、塗装をすることで素材を水から守る役割をしています。 トタンは、金属系の素材のため劣化が進むと錆びが発生します。錆が進むと穴が開いたりするため定期的なメンテナンスが必要となります。 現況です。 屋根は瓦が使用されています。 塗装の必要はありませんが瓦が割れたりズレたり漆喰が取れたりすると雨漏りの原因になりますので注意が必要です。 現況です。 続いて、作業を紹介していきます。 まず最初は高圧洗浄です。この作業は塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響するためとても重要な作業となります。 汚れていたりしては塗料の密着もよくありませんのでただ流せばいいと言うわけではありません。 外壁高圧洗浄作業状況です。 高圧洗浄の際に土間なども洗浄していきます。 玄関タイル高圧洗浄作業状況です。 続いて、シーリング工事です。 繋ぎ目やサッシ廻りに打設していきます。他にも外壁のひび割れの補修もシーリングで行っていきます。 しかし、シーリングは紫外線に弱くまたシーリングに含まれる可塑剤(柔軟性を与えるために加える材料)と呼ばれる揮発性の薬品の寿命によりひび割れや硬化などを起こしますのでこちらも定期的なメンテナンスが必要となります。 ひび割れなどを放置しておくと水が入り雨漏りなどの原因になるため注意が必要です。 プライマー塗布作業状況です。 シーリング打設作業状況です。 シーリング均し作業状況です。 続いて、軒天塗装です。 今回は木が使用されているため塗りつぶしをせず木の柄を生かすため浸透型保護塗料を塗っていきます。 軒天上塗り1回目作業状況です。 続いて、軒天上塗り2回目です。 塗り残しなどが無いよう確認しながら塗装していきます。 軒天上塗り2回目作業状況です。 続いて、付帯部塗装です。 まず、ケレンを行いその後錆び止めを行います。 付帯部錆び止め作業状況です。 付帯部上塗り1回目です。 繋ぎ目などが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。 付帯部上塗り1回目作業状況です。 その後外壁塗装を行い完了後に付帯部を仕上げていきます。 では、今回はこの辺で、、、
サイディングボードについて<2>
2018年5月26日(土)

サイディングボードについて<2>

前回は 「1.サイディングボードの種類」 についてお話ししました。 窯業系、金属系、木質系、樹脂系と4種のサイディングボードがあることが判っていただけたかと思います。 今回はサイディングボードの耐久年数とメンテナンスについて解説していきます。   2.耐久年数 サイディングは大きく4種類あることがわかりました。 ここで気になってくるのが 「何年くらいもつの?」 ということ。 外装材は、美観と防水が目的です。 雨がかかり、紫外線にさらされる外装材は美観という目的では早い段階でメンテナンスしなくてはなりません。 窯業系サディングでは7~10年程度でクリア塗装を行うと、サイディングのツヤ感が戻り、美観を維持できます。 こだわりの外装材を美しい状態で長く保ちたい方は早めのメンテナンスをしましょう。 しかし、防水という目的ではもう少しメンテナンス次期が先延ばしになります。 色あせてきたけれど内部に雨が入らなければ大丈夫という考えなら、メンテナンスを数年先に延ばしても構いません。 下を参考にメンテナンスの計画を立ててみてください。   窯業系サイディング : 7~13年 金属系サイディング : 10~15年 木質系サイディング : 10~20年 樹脂系サイディング : 30年程度   樹脂系サイディングはシーリングを施工しないため、約30年メンテナンスフリーと言っても過言ではありません。   3.メンテナンス ではメンテナンス時期が来たら、どんなことをすれば良いのでしょうか。 ①シーリングのメンテナンス 主に窯業系サイディングや金属系サイディングはシーリングが使用されてます。 このゴム状のシーリング材で細かな隙間を埋め防水するのです。 防水上非常に重要なシーリングですが、紫外線に弱く、早い段階でひび割れや破断が発生します。 こうなると、少しずつ水が建物の中に浸入していくため、シーリングの打ち替えをメンテナンスとして行います。 古いシーリングを撤去し、新たなシーリングを打つ方法です。 状態や場所によっては打ち替えでなく、増し打ちを行うこともあります。 既存のシーリングの上から新しくシーリングを打っていきます。 シーリングは初期の施工や、環境によって劣化の速度が変わってきます。 日当たりのよい南面にシーリングチェックポイントを作っておいて、都度確認すると良いかもしれません。   ②塗装によるメンテナンス 窯業系サイディングや金属系サイディングは、工場で塗装された製品を建物に貼っています。 窯業系サイディングにおいては、塗装の膜=塗膜が防水しています。 金属系サイディングでは塗膜によってサビを防いでいます。 この塗膜の成分は樹脂と顔料が分子レベルで結合してできていますが、紫外線による劣化により分解され、顔料が粉のように浮いてきます。 これをチョーキングといい、塗り替えの目安となります。 塗装を行うことで漏水や、サビから守ることができるのです。   ③張り替えによるメンテナンス 残念ながら、浴室窓の下や、バルコニーの手すり壁など、部分的に劣化が進行し吸水してボロボロになってしまった窯業系サイディングもあります。 また、サビが進行し穴の開いてしまった金属系サイディングもあります。 こうしたサイディングは塗装を行うことは難しいため、張り替えを行いましょう。 部分的、全体とも張り替えを行うことは可能ですが、部分的に行う際には現状の柄と全く同じものはないということを念頭に置いてください。 張り替えの前には窯業系サイディングが吸水してしまった原因、金属系サイディングのサビが進行してしまって原因を特定し、原因を取り除かないと、貼り替えを行ってもまた同じ現象が起きるので注意しましょう。   ④カバー工法による張り替え 何度も塗り替えを行っていたり、劣化が進行しすぎて塗装に耐えうる状態でない場合にはカバー工法を行いましょう。 現状の外壁は撤去せずその上に下地を組み、新たなボードを張っていく工法です。 外壁に密接した給湯器や、エアコン室外機などの移動の必要もあり、規模も費用もかなり大掛かりなメンテナンスとなります。   大まかに4つのメンテナンス方法がありますが、これらのメンテナンスは建物の状態をしっかり把握して行う必要があります。 建物診断を受け、プロに提案をしてもらいましょう。   以上、サイディングボードの 「耐久年数」 と 「メンテナンス」 についてでした。  
雨戸吹付け塗装
2018年5月23日(水)

雨戸吹付け塗装

雨戸の吹付け塗装を行いました。リリカタイトエナメルを塗装していきます。 透けの無いように慎重に吹付けしていきます。 先輩の指導の元、少し緊張気味?で頑張っていました。 数をこなすうちに少しずつつうまくなっていきます。 塗布量やタレに十分に注意して塗装をした結果、 こんなに綺麗に仕上がりました。 色々な事にチャレンジして、腕をあげてお客様に喜んでいただけるようにがんばってください。
 サイディングボードについて<1>
2018年5月19日(土)

 サイディングボードについて<1>

サイディングという言葉は耳にしても、なんとなくこの壁の事だろうとあいまいな知識の方、結構いらっしゃるのではないでしょうか? 私もお問い合わせいただいた時には当たり前のように、「外壁はサイディングですか?」と聞いてしまいます。 建設業に従事していない方に、知ってて当然の使い方をしては失礼千万。 ここであらためて、サイディングとはなんなのか解説いたします。   1.サイディングボードの種類 そもそもサイディングボードとは直訳すると下見板とか壁板となります。 外壁に使用する板の事で、順に貼っていき外装が完成するようになっています。 板というと木製を想像しますが、他にも金属や、セメントなど材料は様々で、 材質によって種類が分けられます。   ①窯業系サイディング : セメントが主成分の加工板 デザインが豊富で防音性、耐火性、耐震性に優れています。 チョーキングやシーリングの劣化が起こるため、塗装によるメンテナンスを定期的に行う必要があります。   ②金属系サイディング : ガルバリウムやアルミなどの金属板 耐久性、防水性に優れ、軽量のため建物への負担が少なく地震に対して有利です。 金属板の中には断熱材があるものもあり、断熱性も保たれます。 へこみや傷が付きやすくそこからサビが発生することがあるので注意が必要です。   ③木質系サイディング : 様々な種類の木材を使用した板 環境にやさしく、断熱性に優れています。他のサイディングには無い温かみがあります。 耐火性に乏しく、防火地域などでは使用できない可能性があります。 またメンテナンスをしっかり行わないと、木が反ったり、水を吸って腐ってしまったりします。   ④樹脂系サイディング : 塩化ビニールなどの樹脂を主成分とした板 耐久性・耐候性に優れたサイディングボードです。 非常に軽量でシーリングが不要のため施工がしやすいというメリットがあります。 シーリングが不要であるため、メンテナンス費用も安く済みます。 しかしデザインバリエーションが少なく、樹脂系サイディングを取り扱う建材メーカーは日本では1社のみ、施工店も少ないようです。 遮音性や、防火性では他のサイディングに比べやや劣るようです。   4種類のサイディングボードがありますが、外装としてはサイディングボードの他にモルタルやALC、タイルなどもあります。 数々の外装の種類がある中、日本の約7割の住宅が窯業系サイディングボードです。 このため、サイディングボードというと窯業系サイディングボードの事をさしていることがほとんどです。   「サイディングボードの種類について」 でした    
岐阜県関市 外装リフォーム工事 H様邸
2018年5月19日(土)

岐阜県関市 外装リフォーム工事 H様邸

皆さんこんにちは。 最近はかなり暑くなってきました。もう夏ですね、、、 熱中症になりやすいため水分をしっかり取り体調管理をしっかりしていきたいですね。 余談はこの辺にして本題に入りたいと思います。 今回は、H様邸の工事が終わりましたので紹介していきたいと思います。 まず、最初は高圧洗浄です。 汚れやコケを取り除いていきます。しっかりと洗わないと塗料の仕上がりや耐久性に大きく影響してきますのでとても重要な工程となります。 ですので、ただ流すだけでなくしっかりと汚れやコケを取り除いていく必要があります。 屋根高圧洗浄作業状況です。 外壁高圧洗浄作業状況です。 続いて、シーリング工事です。 シーリングとは構造物の防水性や機密性を保持するために、繋ぎ目や隙間に打設していく材料のことを言います。 他にも用途として外壁・屋根のひび割れの補修、部材の端末処理など広い範囲で使用されています。 しかし、シーリングは紫外線に弱くまたシーリングに含まれる可塑剤(柔軟性を与えるために加える材料)と呼ばれる揮発性の薬品の寿命によりひび割れや硬化などを起こします。ひび割れなどを放置しておくと水が入り雨漏りなどの原因になるため注意が必要です。 塗装の際、目地は既存の上にシーリングを打つと厚みが確保できずすぐにひび割れを起こすため既存のシーリングを撤去しプライマー塗布後に新しいものに打ち替えていきます。サッシ廻りはシーリングの打ちしろがあるため既存のシーリングの上にシーリングを打設する増し打ち工事を行います。 既存シーリング撤去後のプライマー塗布作業状況です。 シーリングが3面接着にならないようボンドブレーカーを入れ2面接着にしていきます。 2面接着にしないと目地の動きに追従できずすぐにシーリングが切れてしまいます。 ボンドブレーカー作業状況です。 シーリング打設作業状況です。 シーリング完了状況です。 続いて、軒天塗装です。塗り残しが無いよう塗装していきます。 軒天上塗り1回目作業状況です。 続いて、上塗り2回目です。 繋ぎムラなどが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。 軒天上塗り2回目作業状況です。 続いて、付帯部塗装です。 まず、ケレンを行い錆び止めを入れていきます。 錆び止めを入れないと塗装してもすぐに錆びが発生してきたりするため重要な作業となります。 付帯部錆び止め作業状況です。 続いて、付帯部上塗り1回目です。 付帯部上塗り1回目作業状況です。 続いて、付帯部上塗り2回目です。 しっかりと均一に均しながら塗装していきます。 付帯部上塗り2回目作業状況です。 続いて、屋根の塗装工事です。 屋根材はカラーベストが使用されています。主成分は85%がセメント15%が石綿等で作られています。 まず、下塗りを行います。上塗りとの密着を良くしたりととても重要な作業となります。 下塗りを抜いてしまうとキレイに仕上がってもすぐに捲れてきたりと不具合を起こしてしまうためしっかりと下塗りを入れていきます。 上塗りをしてしまえば隠れてしまいますがだからこそ丁寧に行うことが重要となります。 屋根下塗り作業状況です。 続いて、縁切り工事をしていきます。屋根の塗装工程でとても重要な工程となります。 この縁切り工事を行わない業者もいるので注意が必要です。 縁切りとは塗装を行う際に瓦と瓦が重なった部分に溜まった塗料に対して、切り込みを入れることで雨水の排水口を作る作業のことです。 縁切りを怠ると、本来隙間がなければならない部分を塗装時に塗料で塞いでしまうので、雨水の逃げ道がなくなり、毛細管現状を起こし、野地板や天井裏などへ雨水が逆流し、雨漏りを誘発する原因になります。 ですのでこのようにタスペーサーを設置し縁切りをしていきます。 屋根の塗装後に雨漏りをしたと良く聞きますので注意が必要です。 タスペーサー設置作業状況です。 続いて、屋根上塗り1回目です。たっぷりと塗装していきます。 屋根上塗り1回目作業状況です。 続いて、屋根上塗り2回目です。 塗り残しが無いよう確認しながら仕上げていきます。 屋根上塗り2回目作業状況です。 続いて、外壁の塗装工事です。 外壁材は窯業系サイディングボードが使用されています。セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られています。 まず、屋根同様下塗りです。 こちらも密着を良くしたりととても重要な工程となります。 外壁下塗り作業状況です。 続いて、外壁上塗り1回目です。 どの工程にも言えますがしっかりと乾燥後に塗り重ねていきます。塗料が乾燥していない上に塗り重ねると塗装後に剥がれてきたりと不具合を起こしてしまいます。ですのでしっかりと乾燥時間を守ることも重要となります。 外壁上塗り1回目作業状況です。 続いて、外壁上塗り2回目です。 しっかりとムラが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。 外壁上塗り2回目作業状況です。 いかがだったでしょうか? このようにして塗装が行われていきます。 なにか分からないことなどありましたらお気軽にお問い合わせください。  
美濃市K様邸高圧洗浄
2018年5月16日(水)

美濃市K様邸高圧洗浄

塗り替え前の最初の作業です。長年の汚れ、つち埃、コケなどを 綺麗に洗い流していきます。 建物の汚れを綺麗に洗い流すことで、塗料の密着も上がり、仕上がり にも大きな差がでます。   壁、軒天、雨どいなど洗い残しのないように。 最後に土間やスロープを洗って完了です。 よく乾かしてから、シーリング打設工事を行い塗装開始です。 綺麗になるのが、楽しみです。
信頼できる塗装会社を見抜くためのポイント②
2018年5月16日(水)

信頼できる塗装会社を見抜くためのポイント②

皆さんこんにちは。   今回も、信頼できる塗装会社を見抜くためのポイントについて書いていきます。   1.塗装面積が、「坪」ではなく「㎡」単位で明記されているか 見積書にはどれくらいの広さを塗装するかを示す塗装面積と呼ばれる項目が記載されているはずです。 塗装面積は購入する塗料の量を決める為の根拠となるため、見積額に大いに影響を与える項目です。 塗装面積が広ければ広いほど、購入する塗料も増えるということです。 具体例で考えると”35坪・35万”、”40坪・40万”、一見すると妥当な金額のように思いますが、実際の見積額は間違っています。 住宅の形によっては、坪数が違っても塗装面積は同じことがあるのです。     「一式」表記かどうかもポイントになります。 「一式」と言う言葉から、全てが含まれているような印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、 実際は何を塗装するかが全く見えないあいまいな見積書の典型です。 「一式」表記の見積りを受けっとった場合には、どこを塗装してくれるのか、塗装部位を必ず業者に確認するようにしましょう。     2.工事品質が担保されているかどうか 「工事品質」と言うと、実際に工事が始まってから確認すればいいのではないかと思われるかもしれませんが、それでは手遅れです。 なぜなら、「契約してしまえば工事中の事は消費者には分からないだろう」と、自分たちの都合のいいように工事を進める心無い業者がいるからです。 信頼できる業者は、塗料メーカーの規定した乾燥時間を確保した工事工程になっています。 乾燥時間とは、下塗り・中塗り・上塗りと塗り重ねていく塗装工程において、 下塗りを塗装した後、中塗りを塗装した後に、塗料を乾燥させるために確保でべき時間の事です。 この塗り重ね乾燥時間をきちんと確保せずに、上から塗り重ねていくと不具合に繋がる可能性があります。 適切な乾燥時間は塗料によって異なるため、正しくは製品ごとに確認する必要があります。   こちらの日本ペイント パーフェクトトップでは乾燥時間23℃3時間以上とあります。 下塗りが3時間、中塗り3時間、上塗り3時間だとすると、下塗り後行い3時間後に中塗りを行うと、その日に上塗りは出来ません。 しかし、お客様はこのことを知らないため工事を早く終わらせようと乾燥時間をきちんと確保せずに進めてしまう業者もいます。 業者に確認し「1日で仕上げます」と言うようなことであれば、契約を見送った方がいいかもしれません
関市I様邸筒瓦積直し工事
2018年5月15日(火)

関市I様邸筒瓦積直し工事

  筒瓦積直し工事を行いました。瓦の中の葺き土がこぼれ落ちています。 筒瓦を取り外して葺き土を撤去していきます。   葺き土を撤去した所に南蛮漆喰を塗っていきます。 南蛮漆喰は乾燥すると非常に硬くなり葺き土よりながもちします。 南蛮漆喰を塗り終えた後筒瓦を積みなおしていきます。 瓦の中の直し工事なので見た目では分かりにくいですが、 綺麗な工事をしていただきました。 瓦屋さんありがとうございました。
岐阜県関市 外装リフォーム工事 H様邸
2018年5月12日(土)

岐阜県関市 外装リフォーム工事 H様邸

皆さんこんにちは。 ゴールデンウィークはゆっくり休めましたか?僕もゆっくり休ませていただきました。 これから夏がやってきますのでしっかりと体調管理をして熱中症にならないように気をつけていきたいですね。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、H様邸の工事紹介をしたいと思います。 まず、屋根・外壁の説明を簡単にします。 屋根はカラーベストと言われる屋根材です。主成分は85%がセメント15%がアスベスト等で構成されています。 厚さが4.5mmと薄く、軽い為地震対策としても人気の高い屋根材となります。欠点としましてはセメントが主成分の為、水を吸いやすいのが特徴です。 塗料の防水性が切れるとコケが発生してきたりひび割れなどが発生してきますので注意が必要です。 現況です。 外壁は窯業系サイディングボードと言われる外壁材です。 セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。 屋根同様セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となります。 こちらも防水性が切れてきますとコケの発生やひび割れが発生してきます。 現況です。 続いて、足場組です。 足場は安全かつ作業のしやすい足場を作れるよう打ち合わせをして組んでいきます。 今回は、屋根の勾配が急なため屋根足場も組んでいます。安全に効率良く作業出来るようにします。 屋根足場状況です。 続いて、高圧洗浄です。 この高圧洗浄は塗料の密着や仕上がりに影響するためとても重要な工程となります。 ただ水で流せばいいわけではありません。塗料を塗ってしまえば分からなくなってしまいますが分からなくなるからこそ丁寧にしっかりと作業していきます。 洗浄の際に樋の中や土間の洗浄も行っていきます。 樋の中高圧洗浄作業状況です。 外壁高圧洗浄作業状況です。 土間高圧洗浄作業状況です。 高圧洗浄後シーリング工事を行います。 シーリング乾燥後塗装工事に入っていきます。 塗装をする前に養生を行います。養生とはサッシや土間など汚れないようビニールやブルーシートなどを使い保護していくことです。 養生をしっかり行わないとサッシと外壁の繋ぎ部分がガタガタと仕上がりが悪くなったり塗料がサッシや土間に付いてしまい汚れたりするため重要な作業となります。 土間養生状況です。 サッシ養生状況です。 網戸部分は換気できるよう養生していきます。 いかがだったでしょうか? 高圧洗浄や養生など仕上がりを左右するためとても重要な作業となります。 何か外壁や屋根のことで分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。
信頼できる塗装会社を見抜くためのポイント①
2018年5月2日(水)

信頼できる塗装会社を見抜くためのポイント①

皆さんこんにちは。   今回は、信頼できる塗装会社を見抜くためのポイントを紹介します。   1.資格を持ったプロが、住まいを正しく診断する 住まいによって劣化の進行具合は異なるので診断をしなければ、 塗装の計画を立てることはもちろん、塗装工事の見積額を算出することも出来ません。 診断せず見積書を提示するような業者は論外です。 業者に悪気はなくとも、知識がないために適切な診断が出来ていない業者も多数存在しています。 診断の良し悪しが工事の品質にダイレクトにつながってしまいます。 信頼できる塗装業者は、「実際に屋根に上がり劣化状況を見ている」ということも参考のひとつとなります。 劣化の状況を確認す方法は目視以外ありません。 そのため実際に屋根に上がらずにした診断は非常に疑わしいと言えます。 屋根によくみられる劣化は塗膜のめくれ、コケ、屋根材のズレ、割れ、棟部分の欠損などがあります。     診断には1時間はかかるので、30分以内で完了してしまうような診断の場合は、精度の低い診断の恐れがあります。 2.適正な見積書を提示してくれる 見積書を提示されると、ついつい見積額ばかりに注目しがちですが、 実は見積書にも信頼できる業者かどうかを見極めるポイントがたくさんあります。 (1)材料費と工事費(施工費)が明確に分けて記載されているか 見積書を手にしたらまずここをチェックしましょう。 材料費と工事費が一緒になっている「材工一式」の見積りにすると、 どんな材料をどれだけ使うのか、材料費や工事費はそれぞれいくらなくかがあいまいになります。 このあいまいさを利用して、必要な材料費の量を間引いて不当に利益を得ようとするなど心無い業者も存在しているのです。 そのため、見積書は材料費と工事費を分けて記載されてある「材工分離」の形式でもらうのがお勧めです。 (2)使用する塗料の量(塗布量)は、明確になっているか 塗布量は、メーカーが定めた量をきちんと塗り重ねる必要があります。 なんとなく塗り重ねてもそのとりょうんお性能を充分に発揮することが出来ず、数年で不具合が発生する恐れもあります。 塗料の量を減らせば見積額も安く見せることが出来ますが、 塗料の性能は十分に発揮できず早期に不具合が発生する恐れがあります。 塗布量を守っても守らなくても、仕上がり後の状態には違いがなく、綺麗に見えます。 そのため、規定量より少ない量で塗装をして余った塗料を次の現場で使用する、ということも可能なのです。       このようにホームページなどにも記載されているので自身でも確認することが出来ます。