代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

お盆最終日は超話題作 『国宝』 を観て来ました。
2025年8月17日(日)

お盆最終日は超話題作 『国宝』 を観て来ました。

お盆最終日は超話題作 『国宝』 を観て来ました。   人出はかなり多め、客層はかなり高め。   普段あまり映画観に行かない層まで取り込んでる感じでした。   上映時間 は185分!3時間超えです。途中休憩とかあるんかなと思ったり。(ありません)   そしてあまりの映像美、静観する場面が多く、見ている方も良い意味で緊張感のある映画でした。 こんな短い3時間もないな~と。   映画の感想を述べるつもりはありませんが、心に残ったシーン   お宮で参拝するシーン 「悪魔との取引した」と言うセリフがあります。 これは「自分のすべてを投げ捨てるかわりに歌舞伎の究極の技を授かる」と言う意味。   これまさしく、ロバート・ジョンソンが十字路で悪魔に魂を売ったという クロスロード伝説ですが、ここ被ると言うことを知っている人は極僅かだろう。   共に役者を目指す2人(まだ習い始めた頃)が国宝「万菊」の曽根崎心中 を観ている時に 「妖怪や、美しい妖怪」と思わず、言うシーン 人間国宝とは人間の領域を超越した人、妖怪なのかもしれない…と思いました。 様々な視点、角度から見て、かなり深い映画だと思います。 youtube等で少し予習してから見た方が良いかなと思います。   まだまだ観れると思いますが、劇場で観るべき映画だと思いますの是非とも足を運んで頂くことをお勧めします!
夏休みの工作…というか大人の遊び心です🎸
2025年8月15日(金)

夏休みの工作…というか大人の遊び心です🎸

お揃いのバンドTシャツを作ってみました❗️ キャラクターは、関市の伝統文化「鵜飼」の鵜。 サングラスをかけて、ちょいイケオジ感を演出😎 初期デザインは自分でラフ画を描き、生成AIでイメージを膨らませ、 最後は飲み仲間のデザイナーに仕上げてもらいました。 プリントは同級生の美術の先生にお願いして完成✨ 出来栄えは…まぁまぁ満足です😃       そしてお知らせ📢 8月31日(土)、江南の「ストロベリーフィールズ」にて、 我ら AROUND 60 GENERATION が出演します🎤 もはやライブというより発表会ですが…(笑)   ⏰ タイムテーブル 16:00〜16:30 ① THE FLY THE FLAGS16:45〜17:15 ② ミーコ&ロケット17:30〜18:00 ③ AROUND 60 GENERATION ←ココ! 18:15〜18:45 ④ 斜め刺し 19:00〜19:30 ⑤ JULIE BEANS 終演予定は19:30です。 お時間ある方、ぜひ遊びに来てください😊  
四国ぐるっと1,280kmの旅 – 高知・足摺・宇和島
2025年8月13日(水)

四国ぐるっと1,280kmの旅 – 高知・足摺・宇和島

お盆休み、四国の西側をぐるっと回る3日間の旅。 飛行機350km+車480km+電車450km、合計1,280kmの旅になりました。 1日目:高知空港〜桂浜〜足摺岬へ   スタートは高知龍馬空港。から   ちょうど「よさこい祭り」真っ最中で宿が取れず、市街地は混雑必至だったので桂浜だけ立ち寄りました。   正直、思ったほど感動はなく・・・   竜馬に関しては空港もお土産屋も「竜馬推し」全開で、やや客寄せパンダ感あり。 クマモンといったところです(笑)   そこから車を走らせ、3時間以上かけて足摺岬へ。 途中何があるわけでもなく・・・ただ道の駅がかなり充実している しかもどこも食事が充実して実においしそうだった。 四万十の「ローソン須崎 かわうその里  しんじょう君」 こういうのってかなり珍しくないですかね 南海トラフ大地震対策ですね かなりたくさんの避難場所が存在しています。 足摺岬の宿に到着   宿は目の前に広がる太平洋と、絶景を望む露天風呂が最高。   夜はカツオの藁焼きデモ付きの夕食で、お酒がススム君状態。   2日目:ジョン万次郎資料館〜足摺海底館〜宇和島城   朝からジョン万次郎資料館へ。   全ての展示文をじっくり読みしっかり理解。   高知といえば坂本竜馬なんでしょうが個人的にはジョン万次郎のほうが日本への貢献度は大きいと感じました。   その後、足摺海底館へ。   海が荒れて濁っているため、900円の入場料が300円に!こういう誠実さ嬉しい! 周囲には「鯨のおひるね」など可愛い名前のついた珍しい岩がゴロゴロして さしあたり想像の火星のような場所。 足摺から宇和島までさらに2時間半以上。 宇和島城は市街地全方向から望める場所にあるシンボルのような城。   夕食で予約しておいた地元居酒屋とし人気が高い平家へ。 安くて美味い魚料理が岐阜県民からするとあり得ない品質でした。   3日目:遊子の段々畑〜きさいや広場〜松山経由で帰路へ 最終日は「遊子水荷浦の段々畑」。これが今回、ある意味一番感動した場所。 平地がほとんどない漁業の町で、急斜面を切り開き築かれた段々畑。昔の人の知恵と努力にただ感服。   最後に訪れた「きさいや広場」は地元民も観光客も集まる道の駅。 カツオたたきや海鮮丼が安くて美味しい! 岐阜では絶対ありえないクオリティと価格(海鮮丼が1,000円ほど)。 お腹も心も満たされ、松山駅から岡山経由で名古屋、小牧空港へ帰還。   四国は以前、小豆島から高松、金毘羅さんと回りましたが、まだまだ行ったことがない場所も多い!   次回は徳島から室戸岬方面もいいかなと。   日本もまだまだ、まだまだ知らない場所もたくさんあります。   もっともっとコト体験を増やしていきたいですね。
弊社、三輪塗装は、皆さんからどう見られているでしょうか?
2025年8月10日(日)

弊社、三輪塗装は、皆さんからどう見られているでしょうか?

弊社、三輪塗装は、皆さんからどう見られているでしょうか。 このブログを読んでくださっている方の中には、「一戸建て住宅の塗り替えを行う会社」というイメージを持たれている方も多いかもしれません。 もちろんそれも正解なのですが、実際にはもう少し幅広い仕事をしています。     地元の大手ゼネコン様や工務店様から塗装工事を請け負う下請け業者としての顔もあれば、 工場や倉庫の屋根・壁・床・機械までを塗装し、メンテナンスを行う業者としての一面もあります。 さらに建築工事会社として、新築住宅はこれまでに10棟以上手掛けてきました。 一戸建ての塗り替え工事に関しては、年間100棟以上はゆうに超えます。     つまり三輪塗装は、この地域において「あらゆる建物に精通し、塗装工事というサービスを提供する会社」といえるわけです。 そんな中で、今日は工場・倉庫のチームをご紹介します。 こちらの部署では工場・倉庫に関しては、屋根・外壁・床・機械塗装までトータルでメンテナンス。 経験豊富な従弟である泰也部長のもと、今期からは長男・弦平も加わり着実に成長しました。     支えているのは、泰也の長年の現場経験に裏打ちされた技術力と現場感、そしてチームをまとめるリーダーシップです。 工場の遮熱・断熱・防水など機能性を高め、長寿命化とコスト削減を実現する それが私たち三輪塗装の工場・倉庫メンテナンスチームです。   工場倉庫のメンテナンスブログ ↓  ↓  ↓ https://www.f-miwa.com/blog
働くことの意味を伝える場づくり。三輪塗装の社会貢献活動
2025年8月8日(金)

働くことの意味を伝える場づくり。三輪塗装の社会貢献活動

  こんにちは、三輪塗装 代表の三輪雄彦です 私たちは「建物を守る仕事」を通じて、日々多くのご縁に恵まれています。 そして今、その恩返しとして“地域や社会への貢献”という形でできることを少しずつ広げています。 今回ご紹介したいのは、GROW UP 代表の楯様との協働で行う児童養護施設の子どもたちへの支援活動をご紹介させてください。   「GROW UP」との出会い GROW UP代表の楯くんは、関市出身の唯一の元プロバスケットボール選手。 引退後に立ち上げたこの事業は「特に厳しい環境にある子どもたちに 「働くこと」 「夢を持つこと」 「努力すること」の意味を伝えるためにスタートしたものです。 (厳しい環境とかネグレクトから施設に避難している児童など・・・) 彼のその想いに大いに共感しました。 「仕事を持ち、所得があれば人は生きていける。   だからこそ子どもたちには“働く”ということに少しでも興味を持ってほしいんです」 そう語る楯くんの姿に、私たちも何かできることはないかと考え、 スポンサーシップという形で「職場体験」を実施し全面的に応援させていただくことになりました。     8月8日(金) 子どもたちと過ごす特別な一日 令和7年8月8日(金)、東新町公民館にて「塗装体験」を通じた社会活動を開催しました 今回で5回目かな!   9:00〜 会場設営 10:00〜 三輪塗装からのご挨拶+YouTube塗装動画 10:20〜11:20 子どもたちと塗装体験 ・塗装の初めは下地処理、ペーパーでスリスリして ・黄色と青色混ぜたら何色? 緑色ができるよ! ・好きな絵をマジックで書いて ・線の内側を好きな色で、刷毛を使って塗ってください 11:20 解散・送り出し ・お菓子とジュースをお土産に!   適応障害や家庭環境に苦しんできた子もいるかもしれません。 でも、少しでも「楽しかった」 「またやってみたい」と思えるような、そんな体験を提供できたらと思って精一杯設営しました。     三輪塗装が大切にする“協賛”という形 三輪塗装では、単なる「寄付」ではなく、“人と地域を育てる協賛”という視点を大事にしています。 これまでもこんな取り組みを行ってきました。   EKA券プロジェクト お客様と飲食店と三輪塗装をつなげる地域の飲食店を応援する活動 映画「怪獣ヤロウ」への協賛 関市出身の監督による、関市の魅力を発信する映画製作費の支援 エキストラ出演として僕と、社員の家族も登場 富岡地区の青パト支援 地域の自主防災活動を支える団体に寄付 ピンクペイント運動 施工面積1㎡あたり10円を対がん協会に寄付し、乳がん啓発活動に役立てています。 そして、今度のGROW UPとのコラボレーションも、こうした流れの中に位置づけられるものだと考えています。 ↓  ↓  ↓ https://www.miwa-p.jp/csr     社会貢献=“会社のためにもなること”である CSR(企業の社会的責任)という言葉がありますが、これは単に「いいことをする」だけではありません。 社会のためになること=会社にとっても意味があること たとえば、地元の評判や信頼を育む、働く社員が自分の会社を誇りに思える、 若手に「こういう会社で働きたい」と思ってもらえる。 そういう“目に見えにくいリターン”も、私たちはとても大切にしています。   最初は1人でやっていたことが、今は仲間とともに 最初はほとんど一人でやっていた活動ですが、今ではサポート課の皆さんや若い社員たちも 積極的に参加してくれるようになり、だんだんと“会社全体の取り組み”へと成長してきました。 こういった活動に一般社員が最初から共感するのはなかなか難しいかもしれません。 でも、実際に体験してもらうことで、少しずつ心に芽生えていくものがあると信じています。   最後に 三輪塗装はこれからも、地域に根ざした企業として、「仕事の価値」 「働くことの誇り」 「人として自立する大切さ」を、 社会の中で伝えていく役割を果たしていきたいと思います。 そして、GROW UPさんのような熱意ある人たちと協同しながら、 子どもたちに「未来は明るい」と伝えられる場を、これからも一緒に創っていきます。    
関観光ホテルでお盆休暇前の恒例の懇親会
2025年8月8日(金)

関観光ホテルでお盆休暇前の恒例の懇親会

三輪塗装では年間4回の公式とその他懇親会ありますが(ほぼ毎月なんかありますね) みんなで楽しくワイワイガヤガヤやる事は、チームで働く会社においてとっても重要だと考えています。 今回は懇親会からの流れで関市の伝統文化 小瀬鵜飼 を堪能しました。   僕自身は何度となく経験していますが、社員さんは初めてという人も多くて、すごく評判が良かったです。   足立鵜匠の事前説明から実際の漁、そして鮎を吐き出させる一連が実に美しく思いました。 鵜飼漁の歴史は関市の刃物の歴史と同じ1300年と言われていますが、 無駄を省き必要なモノ、コトをシンプルに突き詰めることが長く続くカギではないかと感じました。   昔は船の床いっぱいに足の踏み場もないほどたくさんの鮎が獲れたそうですが、 今ではささやかな量しか獲れません。   様々な自然環境が変わったからか? 河口堰などの人工物の影響か?   洪水防止の土木作業で川底を深くする工事が影響しているとか?   いずれにせよ川は変わったんですね。 まだまだ暑い夏は続くと思いますが皆さんも体調崩したりしませぬよう   三輪塗装では広く従業員さんを募集しております!   是非お声がけください!!!    
技能士取得に向けて~本気で塗装業を続けるなら、1級技能士を目指そう~
2025年8月6日(水)

技能士取得に向けて~本気で塗装業を続けるなら、1級技能士を目指そう~

     ■ 1級塗装技能士とは何か? 1級塗装技能士は、塗装業界において最も権威のある技術系の国家資格のひとつです。 これは、国が認めた「塗装職人としての技術力の証」であり、持っていることで以下のような価値を得られます: ・業界内での信用力が大きく上がる ・顧客からの信頼を得やすくなる ・営業や見積もり時に説得力が増す ・公共工事や大手元請との取引で有利になる 決して簡単な資格ではありませんが、塗装業を一生の仕事とするなら、ぜひ目指すべき資格です。 ■ 「現場でできれば合格できる」…そんな甘いものではありません 技能士試験は、日々現場で仕事をしていれば自然に合格できるような内容ではありません。 むしろ、現場の仕事とは全く違う「試験のためのルール・手順・採点基準」が存在します。 どれだけ現場で腕に覚えがあっても、試験用の技術と手順を学ばなければ合格は困難です。   ■ 勉強はどこでするのか? 現在、公式に用意されている講習会は日本塗装工業会の各県支部が実施する「講習会のみ」です。 多くの講習会は試験の前日か前日に行われることが多いようです。(岐阜県ではそのように行われています) しかし講習会はあくまでも、「自分が練習してきた内容を確認する場」 であり、ここで初めて、やり方を学ぼうとしてもまったく間に合いません。 ■ 自主学習が必要不可欠 多くの受験者は次のように事前に学ぶことが必要となります。 ・先輩職人に聞く ・インターネットで検索する ・過去の資料や経験談を読む ただし注意が必要です。 ネットの情報は間違っていたり、古かったりするものも多く、信頼性が低いのが実情です。 ■ 合格のカギは「正しい情報と経験者」 最も信頼できる情報源は、実際に合格した1級技能士のアドバイスです。 彼らは「試験に受かるための勘所」を肌で知っています。 特に以下のような情報が極めて重要です。 ・合格するための作業順序 ・減点されやすいポイント ・時間配分のコツ試験 ・独自の段取りや注意事項   ■ 技能士試験には地域差もある? 試験内容は全国共通ですが、採点の厳しさや試験運営には、支部ごとに微妙な違いがあると言われています。 私たち日本塗装工業会 岐阜県支部でも、地域の若者が公平な環境で挑戦できるよう、 できる限りフェアな運営を心がけています。   ■ 1回目の受験で自主学習のみで合格できる方はかなり少数派 実際のところ、1回目の受験で合格する人はごくわずかです。 多くの合格者はこうしています: ・最低でも3ヶ月前から準備開始 ・知り合いや経験者を頼って練習 ・何度も模擬練習を重ねて試験慣れ   ■ 独学では、合格はかなり難しい 「やればできる」と言われがちですが、技能士試験においては “何が試験のポイントか”を知らないまま独学するのは極めて非効率。 失敗しやすい例: ・作業手順の順番を間違えて減点 ・規定外の塗布量や線幅で減点 ・使用禁止道具を扱い減点 ・作業姿勢・服装での減点 ■ 最短合格への道は「正しい人から学ぶ」こと 合格への最短ルートは、すでに合格した人に教わることです。 技術だけでなく、「どうすれば合格できるか」を知っている人の指導を受けましょう。 そのうえで各支部が行う講習会に参加してみてください。 ■ まとめ|本気で合格したいなら、今すぐ動こう 技能士試験は、しっかり準備をした人だけが受かる試験です。 「知らなかった」 「間に合わなかった」では後悔しか残りません。 ✅ 早めに練習を始める ✅ 合格者に教えてもらう その一歩を、今日から始めましょう。  
【塗装技能士試験 終了!】オジさん達の熱い夏、終わりました!
2025年8月4日(月)

【塗装技能士試験 終了!】オジさん達の熱い夏、終わりました!

  先週の水曜から日曜日まで、塗装技能士試験が行われました。 1級塗装技能士は国家資格です。塗装職人であれば皆が欲しい資格です! その試験の一連の日程が終わり、正直ホッとしています。 しかし運営側の労力…半端じゃないんですよ。 すべて手弁当ですからね(嘘!実は弁当は出してもらってます笑) でも、誰一人として「損得」で動いてる人なんていません 全員が、未来の塗装職人たちに「なんとか合格させてあげたい!」という一心で動いているんです。   ■ なぜ、ここまでできるのか? 我々役員メンバーの熱意はどこから来るのか?それはたぶん、受験者のまっすぐな熱意に応えたいという想い。 準備、実技公式講習、実技試験本番と5日間の役員の延べ人数は40人工を超えます。 その全員が「この道を志す後輩たちに、なんとか合格してほしい!」という一心で動いているんだと思います。 「自分たちも苦労してきた」「だからこそ伝えられることがある」 そんな気持ちで、時間を割き、手を動かし、声をかけ続ける。 自社のことだけでなく、業界全体の未来や若者の育成までを本気で考えている—— そんな経営者が、この岐阜支部には本当に多くいらっしゃいます。 だからこそ、社歴40年、50年と続く老舗が多いのでしょうね。 志、視座が高い方ばかり。今回、参加してくださった役員の皆さんも、まさにその象徴でした。 自分の会社だけ良ければいい、そんな発想ではダメだと思います。 業界全体が良くならなければ、自社の繁栄もない。 だからこそ、汗をかき、時間を割き、後進に手を差し伸べる。 この文化が受け継がれていることに、心から誇りを感じます。 ■ 合格だけがすべてじゃない。続けることに意味がある。   実際この試験、簡単ではありません。 中には、緊張からか本来の力を出し切れなかった方もいるかもしれません。 でもそれも実力。だからこそ、そこで終わりにせず、また挑んでほしい。 チャレンジを続けることこそが、この試験が持つ一番の価値なんじゃないかと思っています。   ■ そしてもう、来年へ! …で、昨日終わったばかりなのに今朝にはもう「来年どうする?」なんて議論が始まってる(笑)。 ほんと、みんな熱い!すごい!誇れる仲間たちです!  
最低賃金アップについて
2025年8月2日(土)

最低賃金アップについて

最低賃金を上げるのはもちろん賛成! しかし特に扶養家族で非課税内で働くパートさんの場合、多くは所得は変わらず休みだけ増える。 これで良いのか?これを望んでいるのか? 所得を上げる政策が求められているのではないか? 弊社では今年4月より4名の女性パートさんの内、2名の方をを正社員化し 所得を倍増することを実行しました。 さらに2.3年後、子供さんの手が離れるタイミングでもう1名、正社員化の意向を伺っています。 こうすれば能力や頑張りに合わせて昇給も可能になります。 引き換えパートと言う働き方にあっては、所得を増やせば 税金がかかり、結果サービズ勤務になってしまう! それを回避するために休日数を増やす・・・企業も社員さんもこれでは負のスパイラルとなってしまいます。   パートと言う形を希望される方が、必ずこれからもたくさん見えます。 そこの方もめちゃくちゃ大事です。 そのためには非課税額も同時に上げる必要があります。 でなければ、企業からすると結果的に働き手不足になるだけ!   国は何がしたいのか?    因みに次期は若手中心の賃金アップをすでに決定しました。   働き方改革は賃金アップがあってこそだと思います。   以下まとめです 具体例(今回の新聞記事より) 賃金が全国平均で1118円になると仮定 週5日×1日6時間×月4週=月120時間 年間で約1440時間働くと、 1118円 × 1440時間 = 約161万円 → これは103万円の扶養控除枠を大幅に超えてしまう → さらに130万円の社会保険扶養枠も超える ■ 政策の矛盾を解消するには? 扶養控除の見直し(103万円→120万円、130万円→150万円 など) 税制・社会保険制度の一体的な見直し パート主婦や学生アルバイトなどへの「働き損」対策 ■ 結論 最低賃金の引き上げは労働者の生活向上に資する一方で、制度全体との整合性を取らないと 「かえって困る人」が出てくるという重大な問題があります。 特に、家計を支える立場のパート労働者やダブルワーカー層にしわ寄せがくる危険性があります。 つまり、 💬 最低賃金を上げるなら、扶養の非課税枠や社会保険の基準も同時に見直さないとおかしい。 というご意見は、まさに筋の通った重要な指摘です。
「プロとしての一線を守る」の話
2025年8月1日(金)

「プロとしての一線を守る」の話

「気分」で仕事をしないということ ―― プロとしての一線を守る 「今日はなんとなくやる気が出ない」 「モチベーションが上がらないから動けない」 「機嫌がよくない」「気持ちが晴れない」」 そんな気持ちになる日があるのは、人間として当然です。 でも、それを理由に手を抜いたり、約束した仕事を後回しにしたりするのは、プロとしては三流です。 もっと言えば、そういった自分のが気分悪いことを 「上司のせいだ」「周囲の雰囲気が悪いからだ」と 他人のせいにしてしまう「他責主義」は、最も最悪な思考だと僕は思っています。 なぜなら、仕事の責任は常に“自分”にあるからです。 僕はこれまで、気分にムラがある人、自分を律することができない人が長く結果を出すのを見たことがありません。 逆に、淡々と、自分に課した目標に対して「気分に関係なく」やり抜く人が、 最後には周囲から信頼され、大きな成果を出していく姿をたくさん見てきました。 僕らのような「現場」で働く人間にとって、 “気分”や“モチベーション”に仕事の質が左右されること自体が、もう一線を越えているのです。 もちろん、気分が落ちるときは誰にでもあります。 だからこそ、僕たちは「気分が悪くてもやれる仕組み」「落ちても戻れる習慣」「軸になる考え方」を持っていなければいけない。 自己責任とは、自由に生きるための土台 「自己責任」と聞くと、冷たい言葉だと感じる人もいるかもしれません。 でも僕にとってこれは、「他人のせいにしない=自分で未来をつくることができる」という、自由で前向きな姿勢を意味します。 自分の不調や失敗を誰かのせいにするというのは、 裏を返せば「自分には変える力がない」と言っているようなもの。 そんな生き方はつまらないと思います 自分の人生も、自分のキャリアも、自分の手でコントロールしてこそ面白い。 だから僕は、社員一人ひとりに「自己責任」という考え方をポジティブに身につけてほしいと思っています。 最後に この考え方は、決して押しつけたいわけではありません。 でも僕自身、社長としてこの姿勢を大切にしてここまでやってきました。 たぶん嘘やズルはしない人間だと思います。(とは言え聖人君子とは程遠いです・・・) だからこそ、僕の言葉で、僕の責任で伝えておきたいのです。 「気分でやる人」ではなく、「気分に左右されずにやれる人」が 最後に信用を得て、任される存在になる。 それは間違いありません。 一緒に、そんなプロの集団を目指していきたいです。