代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

6月30日は 「大祓(おおはらえ)」でした
2025年7月1日(火)

6月30日は 「大祓(おおはらえ)」でした

一年のちょうど真ん中にあたるこの日は、古来「大祓(おおはらえ)」と呼ばれ、 前半で積もった“穢れ”を祓い、心身を清める節目の日とされています。 現代に生きる私たちにとっては、年初に立てた目標を振り返る“中間決算”のような一日。 この半年、自分に甘えていなかったか? 目指す方向は間違っていないか? 日々の行動は、目標に向かって積み上がっているか? 少し立ち止まって、自問してみるときですね。 ちなみに、僕が今年掲げたテーマは「鍛」 心と体を鍛えることを意識して過ごしてきました。 ・朝の習慣(早起き、掃き掃除、書き写し)の継続 ・週3回以上の禁酒デー ・週3回以上のトレーニング・建物まわりの掃き掃除も毎日実践中です 地味な取り組みですが、確実に日々の“自分”を整える時間になっています。 まだまだ達成には程遠いですが、だからこそ今日のこのタイミングで、自分を見つめ直す。 後半戦も、気を緩めず、着実に“鍛”を積み上げていきたいと思います。 皆さんにとっても、今日が良き“振り返り”の一日になりますように。
ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!
2025年6月30日(月)

ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!

1983年発売のアルバム「ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!」 ──これは、まさに子供ばんどの最高傑作(※自分の中で)! 42年前、当時16歳、高校1年の自分が人生を変えられた一枚。 ロック少年への目覚めは、間違いなくこのアルバムからでした。 そんな子供ばんどのJICK(うじきつよし)が、なんと我が地元・関市にやってくると聞いて即行動! 会場となる関観光ホテルの支配人に直談判して、スタッフとして関わらせていただきました。 (ドリンク係として) …が、仕事の合間とはいえ、気づけば完全にファン目線でステージに釘付け。 「ロックンロール・フーチークー」「野良猫」「サマータイム・ブルース」「ドリーミン」・・・ 涙腺崩壊、鳥肌モノの圧巻パフォーマンスにただただ感動。 たぶんこの動画は1983年のもので5時SATマガジンで放送されたものだと思う。 これ見て度肝を抜かれたんだ!! そして40数年が経った今! 御年68歳(!)とは思えぬあの声量、きっと日々の鍛錬の賜物でしょう。 (ロードバイク乗りとして有名なのを知ったのは、実は最近なんです) 自分も歌を歌う身として、改めて思いました。 長く歌うためには「身体作り」こそが命。 そう心に刻んだ、最高の夜。 JICK、ありがとう!心から感謝!😃 7月19日のELL、チケット確保済み🎫🎟️‼️ そして10月24日、恵比寿ザ・ガーデンでは、なんと青春のど真ん中… 子供ばんど × アースシェイカーの夢の対バン!こちらも参戦します❗️ 高校時代、何度も何度も聴き込んだあの2バンド。 バンドでもコピーして、まさに自分の青春そのものでした。 そんな2組に実は交流があったことも驚きだけど、まさか本当に“対バン”する日が来るとは…感無量。 これはもう、「一生の悔いが残らぬよう」行くしかない! いや、絶対に行く!行って叫ぶ!感じる!泣く! ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!! ロックンロールは、やっぱり死なない🔥 そして、俺たちの青春もまだ終わってない!! 🎸【ライブ出演のお知らせ】🎸 この場をお借りして、どさくさ紛れにPRさせていただきます(笑) なんと…8月31日(土)江南市のライブハウス「ストロベリーフィールズ」にて、出演の機会をいただきました🎉 つたない演奏でお恥ずかしい限りですが、 ロック魂込めて、精一杯ステージに立たせていただきます🔥 もし、「応援してやるか!」という温かい方がいらっしゃいましたら、ぜひお越しいただけたら嬉しいです! 💡ちなみに…入場料がかかってしまうのですが、「僕が現金バックいたします(笑)」←本気です💸 どうぞよろしくお願いします! ロックと笑顔でお待ちしております😄🎶
【外壁塗装】“助成金バブル” SNS広告の誤情報にご用心ください!
2025年6月28日(土)

【外壁塗装】“助成金バブル” SNS広告の誤情報にご用心ください!

  最近、「外壁塗装に国の助成金が出る!」 「60秒で無料診断」 「全国5000社から最安の業者がすぐ見つかる」 ── そんな“うまい話”をうたった広告をSNSでよく見かけます。   しかし、私は業界の人間として、これらの情報の多くに重大な誤解や誇張、 矛盾が含まれていることを見過ごせません。 皆さんの大切な住まいを守るためにも、冷静に判断してほしいのです。     ❌ 誤情報その1:国の外壁塗装助成金制度は「存在しない」 まず、「国が省エネを目的に外壁塗装の助成金を出している」という表現。これは誤りです。 ✅ 正確には:外壁塗装に関する助成金は国の制度ではなく、自治体単位で行われているものがほとんどです。 ✅ 多くの自治体では、助成率はせいぜい工事費の5〜10%、上限10万円程度。 ✅ 関市や美濃市ではそもそも存在しません。   それなのに、まるで誰でも高額な助成金をもらえるかのような表現は、悪質な誘導です。     ❌ 誤情報その2:「60秒で無料診断」→ 実際は4分以上 「最短60秒でパッと分かる」というのも、体験者から言わせてもらえば完全な誇張です。 ✅ 実際には、かなりの数の質問に答えねばならず、最低でも4分以上かかります。 ✅ しかも、その後すぐに複数社から電話がかかってくるケースが大半です。     ❌ 誤情報その3:「全国5000社」→ 実際にはごく限られた地元業者 「全国5000社の中から最安業者が分かる」というのも、見かけ倒しの数字です。 ✅ 実際に対応できるのは、その地域で動ける数社(5〜10社程度)に過ぎません。 ✅ 「営業は一切なし」と書いてあっても、登録すると即数社からのアポ電が入るのが実情です。     🔍 ポータルサイトの“裏側”を暴く こうした塗装ポータルサイトの実態は以下の通りです: ポータルサイト運営会社は、1件の依頼情報を3社〜10社の業者に情報を流し 業者は1件エントリーするの対し2万〜3万円支払うので × 業者数分の利益を得る構造になっています。 また成約時には工事代金の7%〜15%を本部に納める必要もあるためお客様の大切な費用を 工事費に充てるのではなく、運営会社への紹介料に割り当てられることになります。   掲載業者の大半は、1人親方や小規模業者で、資格や許可の審査もない会社が多いです。 販促力(自社PR力)のない業者が「価格勝負」で無理をする結果、粗悪工事に繋がる可能性が高い。 つまり、「安く済む」の裏には、リスクが山積みなのです。     ✅ 正しい判断のために外壁塗装は決して安い買い物ではありません。 そして、建物の寿命や快適性に直結する“命を守るメンテナンス”です。 価格だけで判断するのではなく、地域に根差し、許可や資格を有している、 信頼できる施工店に依頼することが何より大切だと考えます。   安いは最大の魅力ですが、適切な工事を行うには一定の費用は掛かります いくら安くても、長持ちしない施工に価値はありません。 どうか、慎重にご検討くださいますようお願いします。    
塗装で命を守る。三輪塗装のピンクペイント運動
2025年6月26日(木)

塗装で命を守る。三輪塗装のピンクペイント運動

  今日は私たちが取り組んでいる社会貢献活動――ピンクペイント運動についてご紹介します。 これは、塗装という仕事を通じて、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を伝えるための活動です。 ■ピンクペイント運動とは? この活動は、私たち三輪塗装が2017年12月から継続して行っているCSR活動です。 内容は、塗装工事の施工面積1㎡あたり10円をピンクリボン活動へ寄付するというものです。 お客様のご負担は一切ありません。 日々の業務の中で、塗装を通じて社会に貢献していけるよう、少しずつ積み立ててきました。 ■乳がんは誰にでも起こり得る身近な病気 日本では、女性の9人に1人が生涯のうちに乳がんを発症すると言われています。 けれども、早期に発見できれば90%以上が治る病気です。 それでも、受診率の低さや先送りによって発見が遅れてしまうケースが後を絶ちません。この現実を変えるには、「気づき」や「きっかけ」が必要です。そのひとつとして、私たちはピンクペイント運動を続けています。 ■活動を始めたきっかけ この活動のきっかけは、私の身近な女性が乳がんを患ったことにあります。 早期に見つかったおかげで、今も元気に過ごしています。しかし、もし発見が遅れていたらと思うと、当時の不安は今でも忘れられません。 そんな経験から、**塗装という本業の中で社会に何かできることはないか?**と考え、この活動をスタートしました。 ■社員の健康と向き合う企業でありたい 実は、今現在、三輪塗装では6人の女性社員さんが働いてくれています。 皆さんそれぞれが、乳がんのリスクを現実として抱えているわけです。定期的な検診を受けることが何より大切ですが、経営者として、その不安をゼロにすることはできません。 そこで三輪塗装では、福利厚生の一環として、がんに罹患した場合に一律100万円を給付する制度を導入しています。これは女性に限らず、すべての社員さんが対象です。社員一人ひとりの人生と健康を守ることも、私たちの大事な使命だと考えています。 (少し話が逸れましたが、社員とその家族の未来を守るという意味でも、この活動は私にとって特別なものなのです。) ■皆さまのご協力で、120万円以上の寄付が実現 これまでに積み立てた寄付金の合計は、120万円を超えました。これはすべて、信頼できるピンクリボン運動の団体へ直接お渡しし、啓発や支援活動に有効活用していただいています。 この活動はこれからも継続し、より多くの命を守るきっかけになればと願っています。 ■小さな行動が、大きな力に変わる ピンクペイント運動は、大げさなことではありません。でも、日々の仕事の中から誰かの命を守る一歩につながる可能性がある――そう信じて、私たちは取り組み続けています。 この活動に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお声かけください。塗装という仕事のその先に、命を守る温かい循環が広がっていくことを、私たちは願っています。 ご視聴、ありがとうございました。
岐阜の塗装仲間と情報交換会&懇親会
2025年6月22日(日)

岐阜の塗装仲間と情報交換会&懇親会

昨日は岐阜の塗装仲間と情報交換会&懇親会でした。 僕自身はこうした場に参加するのは慣れたものですが、 最近は意識して社員(若手メンバー)にも同席してもらうようにしています。   なぜか? それは── ・他社の社長が何を考えているのか? ・自社の社長は社外ではどう振る舞っているのか? ・宴席ではどんな立ち居振る舞いが求められるのか? こうしたことを肌で感じて、学んでほしいと思っているからです。 単に「タダで飲んで楽しかった〜」ではダメなんです😃     社員というのは、ともすると自社のことしかわからなくなってしまいがち。 でも、それだけでは価値観が偏ったり、外の世界との接点を持てなかったりします。 (それがきっかせで自社より他社が良くなってしまうこともあるかも…そうだとしたら猛省) だからこそ、僕が意識して外に連れ出すようにしています。   経営者の話を聞く、会議に参加する、時にはお酒の場を共にする ──そうした体験の中に、大きな学びがあります。 また、「視座(志座)」という言葉がありますが、 これは社内に閉じこもっていても、なかなか高くなるものではありません。     本を読んだり、研修やセミナーに出たり、経営者と話したりする中で、少しずつ高めていくもの。 視座が低いままだと、利己主義になりがちで目の前のことにばかり囚われ、 長期的な視点や本質を見失いがちになります。   会社は経営者だけが視座が高くてもダメで、会社全体として視座が高い組織であることが、 より良い未来をつくると僕は思っています。 ちなみに三輪塗装では、会社の教育方針として他社への訪問を推奨しています。 いろんな会社の話を聞き、感じ、吸収する ──それは机上の研修より何倍も価値のある学びになると信じています。   そしてもうひとつ大切なのが、経営の視点は 「遠くを見る力」と「近くを見る力」の両方が必要だということ。 直近の課題にどう対応するかも大事だけれど、 5年先、10年先をどう描くかという“遠くを見る目”も不可欠です。   その両方を持ち合わせた社員が一人でも多く在籍することで会社に厚みがでると思いますし より堅実な経営ができると思っています。     懇親会も、いつもの仲良し同士とだけ飲むのではなく、初対面の人と話す。 ちょっとした緊張感を乗り越えて交流する。 それが本当の「成長」につながると僕は思っています。   もちろん、「社外の人と飲むのは苦手…」という人もいるかもしれません。 でも僕は──いろんな人と語り合う時間こそが、自分を広げてくれる最良の場だと信じています。 とりあえず三輪塗装の次世代社員のみなさんは社交的だ!  
お宅の屋根がズレてます!は99%嘘です!
2025年6月20日(金)

お宅の屋根がズレてます!は99%嘘です!

こんにちは、代表の三輪です。 今回は、今また急増している「点検商法」についてお話しします。 最近、「リフォーム業者です。ご近所で工事中ですが、お宅の屋根の釘が浮いているのが見えたので…」 といった形で訪問してくるケースが増えています。 実はこれ、「点検商法」という手口の典型なんです。 ■ 点検商法とは? その手口と特徴 「点検商法」とは、リフォーム業者などを装って家庭を訪問し、「点検」と称して家に上がり込み、 修理や工事が必要だと偽って契約を迫る詐欺まがいの営業手法です。 実際の被害例: ・「裏で工事してる者です」と訪問 ・実際に裏で工事していた業者とは無関係 ・屋根や外壁など、見えづらい箇所を指摘して不安をあおる ・断るとすぐ帰るが、家族構成や資産の聞き取りをしてくる場合も ・岐阜県内では昨年だけで217件の「点検商法」に関する相談が消費生活センターに寄せられています。 ■ よくある点検商法のセリフ ・「今すぐ直さないと雨漏りします!」 ・「このままでは倒壊の恐れがあります」 ・「早ければ安く済む、今だけ特別価格です」 ・「この場で契約すれば足場代が無料になります」 …などなど、不安をあおって即決を迫るのが特徴です。 ■ 点検商法への3つの対策 1. 必要がなければ「はっきり断る」 曖昧な返事は厳禁。「結構です」「必要ありません」ときっぱり伝えましょう。 2. その場で契約しない どんなに急がせても、即決は絶対NGです。信頼できる家族や地元業者に相談してからでも遅くありません。 3. クーリングオフ制度を活用する 万一、契約してしまっても8日以内ならクーリングオフが可能です。書面で通知すれば費用を支払う義務はありません。 ■ 相談先を知っておきましょう ✅ 消費者ホットライン:188(いやや) ✅ 警察相談専用ダイヤル:#9110(地域の警察署に繋がります) 不審に思ったら、一人で悩まずすぐ相談を!   ■ 点検商法にだまされる人が多い理由とは? 正直なところ、私はこう思っています。 「業者が巧妙になったというより、消費者の“見る目”が弱くなっている」 これは非常に残念なことですが、人が良すぎるあまり疑わない方が一定数いるのも事実。 昔から点検商法はありましたが、今はその手口が洗練され、営業スマイルもプロ級です。 だからこそ、「親切そう=安心」と思わない冷静な判断が求められます。   ■ 地元業者としてお伝えしたいこと 三輪塗装は、一切の飛び込み営業をしておりません。 お問い合わせやご紹介からのみお仕事を承っています。 なぜなら、「信頼できる地元業者」はお客様の不安をあおるような提案はしないからです。 私たちは、関市の皆様の財産と暮らしを守るために存在しています。 ■ まとめ|点検商法に引っかからないための5カ条 見知らぬ業者は信用しない 乗用車タイプ(特にプリウスが多い)の車にハシゴ。脚立を積んでいる 屋根や床下など“見えない場所”の指摘には要注意 その場で契約しない 契約後でもクーリングオフできる 不安な時は「188」や地元警察に相談を 「点検商法」は誰にでも起こりうるトラブルです。 “まさか自分が…”と思っている人ほど、狙われやすいのが現実。 あなたの大切な家を守るためにも、冷静な判断と確かな情報を身につけておきましょう。
三輪塗装安全衛生協議会役員会
2025年6月19日(木)

三輪塗装安全衛生協議会役員会

昨日は三輪塗装安全衛生協議会役員会でした。   3ヶ月/1回行ったいますが今回40回目ということだったので 120ヵ月=10年継続していることになります。 内容は1月に1回行わっているパトロールの報告と 僕からの時事ネタ、経営のお役立ちネタを準備して挑んでいます。   今回の内容は会社の管理責任が問われるようになった熱中症対策についてと、 先だってのパタヤで学んだことの共有を行いました。 ↓ パタヤのブログ "継続は力なり"、"積み重ねる"とは最も大切にしている三輪塗装の精神ですが それがl効果的に働くには必要な量と質があってのこと!   とするとまだまだ工夫が必要だと考えます。   今以上に安全に対して精度を高めてまいります。   日々成長、日々変化ですね!
三輪塗装の家~建設中の新築物件になります
2025年6月18日(水)

三輪塗装の家~建設中の新築物件になります

三輪塗装の家 確か10棟目!? 建設中の新築物件になります 関市山王通りで絶賛建築中でございます! むちゃくちゃ暑い中、職人さん、お疲れ様です 現在、新築住宅市場は建築資材高騰や職人不足、 案件自体の減少もあり、大変厳しい状態にある事はご存知の通り。     それに加えこの4月からの建築基準法改正によって、 要するに簡単に審査が通らない状況にあり、2ヶ月ほど着工の遅延はざらにあると聞いています。 国はこの情勢で何をやろうとしているのか?業者いじめはやめてほしいなと思いますね。 とは言え三輪塗装は建物を維持メンテがメイン事業ですし新築は年1〜2棟ですけど
パタヤで感じた、世界の最先端
2025年6月16日(月)

パタヤで感じた、世界の最先端

    〜田舎町の塗装屋が見た「大海」との出会い〜 三輪塗装は岐阜県関市という、決して都会とは言えない片田舎の町で、塗装業・建築業を営んでいます。 私たちの仕事は、地元のお客様のご自宅や工場、公共施設などを一つひとつ丁寧に塗り、 守っていくという、まさに「地域密着」そのものの事業です。   そんな私が今回訪れたのは、タイのパタヤ。 鉄道の整備、高層ビルの建設、コンドミニアムやヴィラの急増 これら国をあげて都市開発が加速している真っ只中で、世界中の富裕層が次々と投資を行っています。 今後ますます発展していくことは間違いない、そんな熱気を肌で感じる街でした。   今回そのパタヤを案内してくださったのは、アステックペイント株式会社 菅原社長。 アステックペイントは、当社が長年にわたって使用している高付加価値塗料のメーカーです。 菅原社長は10数年前からタイに拠点を構え、年の多くを現地で過ごしながら、 日系企業の工場や倉庫のメンテナンス事業を展開されています。 10年前に立ち上げ当初のタイ事業を視察したことがありましたが、その後の成長ぶりには今回改めて大いに驚かされました。 そして今回、一緒に同行したのは、仙台の鬼澤塗装店・鬼澤社長、福井県の岡本ペンキ店・岡本社長。 お二人とも普段から情報交換や悩みの相談をし合う、大切な同業仲間です。 現地ではお互いの地域事情について語り合いながら、各々が持つ課題や気づきを共有する場面も多く、 同じ業界に身を置く者同士として、改めて支え合える関係のありがたさを実感しました。 そして何より菅原社長。 もう15年以上の付き合いになりますが、いつも自分では見ることができない世界、 岐阜にいては到底経験できないことを見せてくださいます。 古くは、弊社が加盟するプロタイムズの立ち上げ期から現在まで、 想像を超える発想力と行動力で道を切り拓いてこられました。     今回のパタヤでスタートしたリフォーム事業も、まさにそのひとつ。 アイデアと実行力には、ただただ驚かされるばかり。 視座の高さ、行動の質、そしてスピード感。どれをとっても規格外! 「すごいなぁ」と心から感服しました。   一見すると夢のような、現実離れした世界。 私たちのような地方の零細企業から見ると、遠い世界に感じるかもしれません。 でも、それでも僕は思うのです。 「世界を知ることは、必ず地域の経営に役立つ」 「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますが、僕は井の中の蛙であってもいいと思っています。 なぜなら、蛙が生きる“井戸”こそが、地域であり、私たちのフィールドだからです。 でも―― 「大海を知っている蛙」でありたい。 それが、今の時代を生きる地方企業経営者としての、ひとつの矜持ではないでしょうか。 塗装という仕事は、必ず職人の手で行われるため、現場に通えない距離の仕事は原則請け負えません。 だからこそ「地域に根ざすこと」が極めて重要になります。 しかし同時に、世界や日本の広い市場を知ることは、逆算すると地域経営の質を高める大きなヒントになります。 今回のパタヤは、国が計画的に戦略的に発展させ、そこに世界の富裕層が目をつけ、インフラも整備されていくリゾート都市。 その“流れ”を五感で感じることで、僕自身の視野や思考も確実に広がったと思います。 世界は広いです。 でも私たちの“井戸”にも、まだまだ可能性がある。 そんなことを感じた旅でした。 観光ショット
「いろんな人に聞いても三輪塗装さんの名前が出てきて、評判も良かったから」
2025年6月11日(水)

「いろんな人に聞いても三輪塗装さんの名前が出てきて、評判も良かったから」

  あるお客様からいただいたアンケートに、私たちスタッフ一同が思わずじんときました。 「いろんな人に聞いても三輪塗装さんの名前が出てきて、評判も良かったから」 なんて嬉しいお言葉でしょうか!! この言葉は、単なるお褒めの一言ではありません。私たち三輪塗装が、父がは初めて60数年、僕が代表になって20年 関を中心に、ひとつひとつの現場に真摯に向き合い、お客様との信頼を積み重ねてきた証だと感じています。   数年では得られない“名前が出る”という安心感 「名前がよく出る」というのは、企業にとって何よりの信頼のバロメーターです。広告ではなく、実際に塗装工事をされた方々の生の声こそが、新しいお客様の判断基準になっているのだと実感しました。 私たちにとっては、毎日の仕事。でも、お客様にとっては、人生の中でそう何度もあるわけではない「住まいの大切な節目」。 だからこそ、絶対に手を抜かず、丁寧に、誠実に、正直に。   今までも、これからも「選ばれる会社」であるために このようなお声をいただけるようになるまで、本当に長い時間がかかりました。それでも、目先の利益や派手さではなく、信頼第一の姿勢を貫いてきたことに間違いはなかったと、改めて背中を押された思いです。 これからも三輪塗装は、地域の皆様に「やっぱり頼んでよかった!」と感じていただけるよう、技術と心で応えてまいります。