代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

「今が一番安い」時代へ。白川村の庁舎建設から考える、これからの住宅リフォーム
2026年7月17日(金)

「今が一番安い」時代へ。白川村の庁舎建設から考える、これからの住宅リフォーム

昨日の朝刊、岐阜新聞で白川村の新庁舎建設の記事を読みました。 当初約20億円を予定していた建設費が、資材価格や人件費の高騰などにより約30億円まで膨らみ、 設計の見直しや完成時期の延期を検討しているという内容でした。 一見すると公共工事の話ですが、実はこの出来事は、 私たちが日々行っている住宅の塗り替えやリフォームにも深く関係しています。 「待てば安くなる」は、もう通用しないかもしれません 以前は、「今は高いから、もう少し待ってみよう。」 そんな考え方もありました。 しかし現在は状況が変わっています。 建築資材だけではなく、 人件費 運送費 燃料費 保険料 あらゆる経費 が上昇しています。 さらに一番深刻なのが、建設業の人手不足です。 職人はすぐには育ちません。若い人も減り、建物を修理・建築できる会社そのものが少なくなっています。 白川村も、設計を見直して完成を遅らせていますが、その間にも物価は上昇し続けています。 つまり、「待てば安くなる」とは限らず、結果としてさらに高くなる可能性もあるということです。 私は今後、「来年より今年。今年より今。」 これが建設業の現実になっていくと考えています。 安さだけで会社を選ぶ時代ではなくなる もう一つ、大きな変化があります。 それは建設会社の倒産リスクです。 2025年の建設業の倒産件数は過去最高です! 少しでも安い会社へ依頼した結果、 工事途中で会社がなくなってしまう 保証が受けられない アフターサービスがなくなる 職人不足で工事が止まる そんなことも、以前より珍しい話ではなくなりました。 住宅は10年、20年と付き合っていく大切な財産です。 だからこそ、「いくら安いか」よりも、「最後まで責任を持てる会社かどうか」 を考えることが大切な時代になっています。 これからは地域の有力業者に仕事が集まる 私は今後、建設業はさらに二極化すると考えています。 適正な価格で受注し、 利益をしっかり確保して、 社員を教育し、 職人を育て、 社員に給与をしっかり払い、 投資を続け、 地域で信用を積み重ねている会社。 そうした会社には、職人も集まり、お客様も集まります。 一方で、安さだけを武器にしてきた会社は、 物価高や人手不足に対応できず、経営が厳しくなっていくでしょう。 そして職人も、「どの会社と組めば安定して仕事があるか」をよく見ています。 年間を通して仕事があり、支払いが確実で、無理な値引きをしない会社に、自然と人が集まるようになります。 その結果、 工事は地域の有力業者へ集約されていく。 私は、その流れはこれからさらに加速すると考えています。 最後に 住宅リフォームは、人生で何度も行うものではありません。 だからこそ、「一番安い会社」を探すのではなく、 「10年後、20年後も地域で責任を持ってくれる会社」 を選ぶことが、結果的には最も安心で、最も価値のある選択になるのではないでしょうか。 白川村の庁舎建設の記事は、単なる公共工事の話ではありません。 これからの建設業、そして住宅リフォームの未来を考える上で、多くの示唆を与えてくれる出来事だったと感じています。
今日は人間ドックでした🏥
2026年7月16日(木)

今日は人間ドックでした🏥

朝5時起きで大腸洗浄からスタートし、終了は16時。 外は酷暑でしたが、一日涼しい環境で隅々まで診てもらいました。 「今日はゆっくりできるかな」と思っていましたが、 検査や移動も多く、意外と慌ただしく、リラックスできたかどうかは微妙でした(笑) でも、関中央病院には15年以上はほど毎年お世話になっています。 胃カメラ・大腸カメラでは、毎年ほぼ同じベテランの看護師さんが寄り添ってくださるので、 本当に安心して検査を受けることができます。 長く同じスタッフの皆さんが活躍されている病院って、やっぱり信頼できますね。 毎年楽しみにしているって言いますと(笑)ですが肺活量の検査🫁 この4年間のデータを見ると、多少の変動はあるものの、 同年代・同体格の標準値を約20%上回る数値をキープしていました。 これは登山や日頃のトレーニングの成果か? 脚力も大切ですが、年齢を重ねるほど心肺機能も大切だと実感しています。 話は変わりますが… 子どもの頃、「人間ドック」って「人間犬🐶」???と不思議に思ってました(笑) 実は今日はじめて検索してみましたら「ドック」は犬じゃなくて、 船を点検・修理する「dock(ドック)」が語源。 船を定期点検するように、人間も体を総点検するという意味なんですね。 還暦目前になって、ようやく名前の意味まで理解しました😂
利尻島・礼文島
2026年7月14日(火)

利尻島・礼文島

利尻島、礼文島へ行ってきました。 新鵜沼から名鉄でセントレア、からの新千歳空港、さらに利尻空港へ。 そして最後はフェリーで礼文島へ。なかなか簡単には行けない場所です。 目的は礼文岳 登山。 今がシーズン真っ盛りで、日本最北とは思えないほど多様な花が咲き誇ります。 登山口からすぐは、「ここは本当に北国か?」と思うほどの南国感。 豊かな植物に囲まれ、のっけから圧倒されました。 その後もどんどん木々植物が変わっていき全く飽きない。 コースも歩きやすく、標高490m、距離約8km。 約4時間半かけてゆっくり歩いてきました。 本当に素晴らしい山でした。 雨には降られませんでしたが、山頂からの眺望は・・・残念ながら 本当はこんな風景を見ることができたはず・・・海の向こうには利尻山が! ↓ 利尻島は、海岸のほとんどで、おびただしい量の利尻昆布が育ち、 それを食べて育つウニが有名な訳ですが、 せっかくなので、利尻産バフンウニを食べようじゃないか!と。 しかし小丼(たぶん40gほど)12,000円!かなり思い切っていただきました。 間違いなく人生最も高いどんぶりです。 寿司―コースでも12000円は高いと思いますが・・・ これも含めて、旅ならではの思い出です。 旅を楽しむために必要なのは脚力と胃腸力。 歩けるうちに、食べられるうちに、あえて少し行きにくい場所へ行く。 少し頑張ってみる。その代わり、日頃は節制する。 来年は還暦、プライスレスなコト体験をまだまだ増やしていきたいです
「塗装会社」から「建物を守る会社」へ
2026年7月8日(水)

「塗装会社」から「建物を守る会社」へ

  会社の倉庫に、たくさんのリフォーム資材が納品されています。 エアコンやトイレ、照明器具、キッチンなど、これから施工を待つ資材が所狭しと並んでいます。 この数か月、ナフサ不足を発端とした原材料不足の影響で、 さまざまな建材や設備機器の供給が遅れ、お客様にも長らくお待ちいただく状況が続いていました。 ようやくその影響も落ち着き始め、現在は順次商品が入荷しています。 通常は現場納品が多い中、タイミングが合わず一旦会社納品された為、このような状況になりました。 お待ちいただいたお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、 これから順番に取り付け・施工へ伺いますので、よろしくお願いいたします。   先日、岐阜県を代表するリフォーム商材問屋さんの懇親会にも参加してきました。 改めて感じたのは、三輪塗装は「塗装会社」でありながら、建物全体を守る会社へと着実に成長しているということです。 塗装だけでは、お客様のお困りごとをすべて解決することはできません。 屋根や外壁はもちろん、雨漏り、板金、水まわり、内装、電気、空調設備など、 建物にはさまざまな専門工事が必要です。 私たちは「できます」と言うだけではなく、 それを安心して任せていただける技術と体制を、一歩ずつ積み上げてきました。 その大きな転機になったのが、10数年前に建築のプロである石原貴夫が 三輪塗装へ加わってくれたことです。 石原から多くのことを学び、今では建築工事に対応できる人材が次々と育っています。   法人メンテナンスを担当する三輪泰也もその一人です。 現在では塗装だけではなく、さまざまな建築工事を担当し、 多くのお客様から信頼をいただいています。 そして、その知識や経験は若い世代へと受け継がれています。   石原から泰也へ。 そして泰也から弦平(長男)へ。 これから先さらに若者らに広がっていきます。 今年の3月からは季平(次男)が6年のリフォーム業の経験をもって入社 早々に内装工事において、経験を生かしています。 技術が継承され、会社全体の対応力が広がっていくことは、何より大きな財産です。   三輪塗装の理念は、 「建物を守り、人々の暮らしを守る。」 塗装だけでは、この理念を実現することはできません。 建物全体を理解し、あらゆるお困りごとに対応できる技術と人材があってこそ、本当の意味で建物を守ることができます。 今回、倉庫いっぱいに並んだリフォーム資材を見ながら、そんな理念が少しずつ形になってきていることを実感しました。 これからも塗装を軸にしながら、建物全体を守る会社として、お客様により大きな安心をお届けしていきたいと思います。
外壁のカビが本当に増えたと思います
2026年7月7日(火)

外壁のカビが本当に増えたと思います

以前に比べ外壁のカビが増えたと感じます ここ数年特に感じるのが「外壁のカビや藻が本当に増えた」ということです。 もちろん昔からカビはありました。 しかし、以前と比べると発生する住宅が明らかに増え、 しかも新築から数年で目立つケースも珍しくありません。 なぜなのでしょうか。   一番の原因は、日本の気候の変化ではないでしょうか? 亜熱帯化してきていることだと思っています。 近年は、 ・夏の暑さが異常に長い ・ゲリラ豪雨も頻繁で湿度が高い期間が続く ・秋になっても蒸し暑い日が多い このような環境になりました。 カビは「高温・多湿」を好みます。 つまり、以前よりもカビが繁殖しやすい環境が長期間続くようになったということです。     建物のデザインも影響しています。 もう一つ大きな理由があります。 最近の住宅は、軒の出が短い家がとても増えました。 デザイン性を重視したシンプルな外観や、 限られた敷地を有効活用するため、軒を短くする住宅が増えています。 しかし、外壁にとっては決して良いことではありません。 軒が短いと、 ・雨が外壁に直接当たりやすい ・外壁が濡れている時間が長くなる ・当然建物は劣化しやすくなり その結果、カビや藻が発生しやすくなります。   昔の住宅は軒が深く、雨から外壁を守るという考え方が強くありました。 特にお寺さんなどは、3M以上あったりします。 今は気候が変わり、さらに建物の形状も変わったことで、 カビが発生しやすい条件が重なっているのです。   新築外壁にも限界があります 「新築なのにカビが生えるなんておかしい。」 そう思われる方も多いでしょう。 しかし、新築住宅に多く使われる窯業系サイディングには、 もともと様々な表面処理が施されています。 代表的なのが、 光触媒 親水性コーティング 無機系・ガラス系コーティング などです。 どれも優れた技術ですが、万能ではありません。 例えば光触媒は紫外線によって汚れを分解する仕組みです。 そのため、日当たりの悪い北側では十分な効果を発揮できない場合があります。 また、親水性コーティングは雨で汚れを流しやすくする技術ですが、 カビそのものを完全に防ぐものではありません。 つまり、新築時の性能だけで長期間カビを防ぎ続けることは難しいのです。 防カビ塗料にも大きな違いがあります 塗り替えの際には、防カビ剤を塗料へ添加する方法があります。 しかし、「防カビ塗料」と一言で言っても、その性能はさまざまです。 日本の建物に発生するカビは数10~50種類ほどあると言われています。 一方で、一般的な防カビ剤は、 その一部の菌種に対して効果があるだけのものが多く、 時間の経過とともに別の種類のカビが発生したり、 雨によって有効成分が少しずつ流れ出たりすることで、 再発するケースも少なくありません。 つまり、「防カビ」と書かれているだけで、 すべて同じ性能ではないということです。 三輪塗装では、できるだけ幅広い種類のカビに対する試験データを持つ 防カビ剤を採用しています。 今のところ1000種類以上の菌に有効な防カビ性能を有し、 且つ雨で溶出しないタイプのものを使っています。 もちろん、「絶対に一生カビが生えない塗料」はありません。   しかし、少しでも長く美しい状態を維持できるよう、 材料選びにもこだわっています。 カビが生えたら、すぐ塗装ではありません 外壁のカビは見た目が悪くなるため、気になる方も多いでしょう。 しかし、新築から3~5年程度で北側だけにカビが発生した場合、 慌てて塗装工事をする必要はありません。 多くの場合は、北側の外壁だけを洗浄することで十分きれいになります。 そして築10年を超えた頃には、 一度専門業者による点検・診断を受けることをおすすめします。 外壁は見た目だけでは判断できません。 シーリングの劣化、細かなひび割れ、防水性能の低下など、 建物を守るために確認すべきポイントが増えてくる時期だからです。 一般的には、遅くとも築15年以内には塗装工事を検討されるケースが多いでしょう。 もちろん、建物の立地や日当たり、外壁材によって適切な時期は異なります。 だからこそ、年数だけで判断するのではなく、建物の状態を正しく診断し、 本当に必要なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。 建物は、ご家族の暮らしを守る大切な資産です。 「まだ塗らなくてもいいものは、塗らなくていい。」 「必要な時期になったら、しっかり点検して最適な方法をご提案する。」   それが、私たち三輪塗装の考える、 本当にお客様のためになるメンテナンスだと思っています。  
ワイワイガヤガヤ 軽トラ塗装
2026年7月5日(日)

ワイワイガヤガヤ 軽トラ塗装

今日は軽トラ塗装 川辺でキャンプ場を作っている同級生の波多野! やってることがあまりに凄い! とノボさんが協賛という形で軽トラ「スバル サンバー」を寄贈してくれることになり (ナンバーは無いのであくまで自敷地内の荷物運搬用) 「ほんじゃペンキ塗ろうよ!」って自分が言い出し  材料は同じく同級生の太田塗料から頂き(半強制)、 作業の助っ人にフクタタイヤの春ちゃんも呼んで(半強制) 、 更に波多野チームの方からも助っ人が来てくれて、ワイワイ楽しく作業しました 10日ほど前に、油分除去、ペーパー掛けなどの下地処理を済ませておきました 今日はまずパーツ外し ノボさんと春ちゃん!さすが本職!手際が良い 全て外せるわけではないのでここは妥協してテープで養生 ここまで30分少々・・・ ここからは一気です! ローラーと刷毛でワイワイと塗装しましたが、 そこは一応プロなので、目を光らせながら作業を進めました。   材料は1液ウレタンの艶消し 色は薄緑!とっても可愛い色! 最近こうして車を塗る方ってよく見かけますが、 ハケとかローラーで大丈夫なんかなと思っていました。 細かいところ見るとムラムラだけど、全部「味」と思えばOK 見事に仕上がりました! 何事も仲間とワイワイガヤガヤやりながらって面白いですね! 作業が終わってからは、みんなで焼肉で盛り上がりました。
手間がかからないことと、豊かであることは同じではない
2026年7月4日(土)

手間がかからないことと、豊かであることは同じではない

僕は木が好きです。花と言うより木です! 海か山かと言えば断然山派で、登山も趣味です。 森の中を歩き、木々の緑や小川のせせらぎに触れていると、自然と心が落ち着きます。 会社の前には、ヤマボウシとソヨゴを植えています。 木や花があるだけで、玄関の雰囲気はずいぶん柔らかくなります。 事務所に観葉植物を置くのも、無機質な空間に温かみを加えてくれるからでしょう。 (ソヨゴのそばに、モミジが自生したようです)   ただし、木は植えれば終わりではありません。 枝を整え、落ち葉を掃き、雑草を抜く。 きちんと手入れされていてこそ、良い印象になります。 乱雑に放置すれば、印象は一気に悪くなります。   先日、僕が会社前の植栽を手入れしていたところ、 通りかかった鈴木君と季平が、すぐに手伝ってくれました。 誰かに言われたわけでもなく、自然に手を貸してくれる。 間違いなく、こういう人はいい奴だと思います。 仕事の能力も大切ですが、こうした何気ない場面に、その人の人柄は表れるものです。   自宅の庭には、シマトネリコがあります。 毎年夏になると、たくさんのセミがこの木から生まれてきます。 地面には穴が残り、幹には抜け殻がついている。 今年は脱皮のタイミングを観察することができました。 それを見るのも、夏の楽しみの一つです。 根も非常に強く、床のコンクリートを押し上げるほどです。 管理上は困りますが、そこに樹木のすさまじい生命力を感じます。 しかし冬になると大量の落ち葉が・・・木には手間がかかります。 だから、「掃除が面倒だから木は植えたくない」 「手入れが大変だから切ってしまえばいい」 「庭は全部コンクリートにすればいい」という考え方もあります。 便利さは理解できますが、僕はできるだけ天然のものを残したい方です。 そして、このことを最も強く感じるのが、隣の公園にある大木です。 冬になると、大量の落ち葉が我が北風にのって家まで飛んできます。 掃いても掃いても、また飛んでくる。 正直、大変ですがそれでも僕は、その大木が好きです。 夏には木陰をつくり、鳥や虫が集まり、風が吹けば葉の音がする。 落ち葉が多いからと切ってしまえば、掃除は楽になります。 しかし、その風景も木陰も、すべて失われます。 木は何十年もかけて育ちますが、切るのは一瞬です。 便利で、手間がかからないことは大切です。 しかし、手間がかからないことと、豊かであることは同じではないと思います。 木があれば葉が落ちます。 花があれば散ります。 芝があれば雑草も生えます。 それでも、その木や花や緑があることで、心が和らぎ、季節を感じ、暮らしが豊かになります。 落ち葉を掃きながら、それでもこの木があって良かったと思える瞬間ですし 落ち葉をかたずけながら、これもトレーニングだと思えば楽しいものです。 手間がかかるからこそ、残したいものがある。 僕は、そんな心の余裕を大切にしたいと思っています。
点検商法 訪問業者はほぼ相手にしないのが原則!
2026年7月3日(金)

点検商法 訪問業者はほぼ相手にしないのが原則!

埼玉県で、認知症の高齢女性に「修理が必要です」と 不要なリフォーム工事を繰り返し契約させ、 約2,000万円をだまし取った疑いで業者が逮捕されました。   この会社は同じような手口で約900人から総額約10億円を 集めていた可能性があると報じられています。 このような点検商法の被害は年々増えています。    その背景には、日本の高齢化があると思います。 被害相談の6割以上は70歳以上の高齢者。 そして、一人暮らしや高齢夫婦だけで暮らす高齢者世帯も年々増えています。 つまり、悪質業者にとって狙いやすい環境が増えているということです。  私は、この状況が続く限り、点検商法の被害もしばらくは増え続けるのではないかと思っています。 対策はシンプルです。   ・突然訪問してきた業者の点検は受けない。   ・その場で契約しない。  ・必ず家族や信頼できる人に相談する。 点検が必要なら、自分から信頼できる地元の業者へ依頼する。 訪問販売の営業マンは、相手に信用してもらう技術のプロです。 だからこそ、「訪ねてきた会社」を信じるのではなく、 「自分で選んだ会社」に点検を依頼する。 これが、大切な住まいと財産を守る、一番確実な方法だと私は思います。
建材、リフォーム商材の問屋さんの懇談会に出席
2026年7月2日(木)

建材、リフォーム商材の問屋さんの懇談会に出席

今日は建材、リフォーム商材の問屋さんの懇談会に出席してきました。   会場には県内外の建築会社や 工務店関係者が100社ほど   ただ見渡しても、塗装会社は見当たりませんでした。   これは三輪塗装が単に「塗装会社」ではなく、建物全般の維持管理を任せられる   稀有な塗装会社として進化して来た証でもあると実感をしました。   時代は変わります。   塗装だけでは選ばれ続けることは難しい時代です。 そしてお客様からも、仕入先からも選ばれる会社へ!です。 個人宅のお客様、工場倉庫のオーナー様に選ばれるのも 問屋さんに上得意として選ばれるのも 大切なこと。   時代の変化に合わせて進化し続けることが、   地域に必要とされる会社であり続ける条件だと改めて感じました。
なぜ私がトイレ掃除を大切にするのか
2026年6月30日(火)

なぜ私がトイレ掃除を大切にするのか

三輪塗装では、男子社員が交代でトイレ掃除を担当しています。 それと、玄関扉のガラス拭き、駐車場の落ち葉清掃 以上が月に2~3回担当が回ってきます。 僕もです! 女性社員も、もちろんいろいろ担当くださってます! 会社へ来られたことのある方ならお分かりいただけると思いますが、 比較社屋はキレイだと思います。   では、なぜ掃除を大切にするのか? それは、トイレをきれいにするためだけではないです。 私たちが本当に大切にしているのは、 「誰も見ていないところでも誠実に行動できる人を育てること」です。 実際、普段からきれいに保たれているので、 一人が掃除をしなくても見た目はほとんど変わりません。 だからこそ、その人の考え方が表れます。 「どうせきれいだから、このくらいでいいだろう。」 「誰かがやればいいだろう。」 そう考える人もいれば、「決められたことだから最後まできちんとやろう。」 そう考える人もいます。   結果だけ見れば同じように見えるかもしれません。 しかし私は、その小さな違いこそが仕事にも人生にも表れてくると思っています。 小さな約束を守れる人は、見えないところでも誠実に仕事ができます。 逆に、小さなことを端折る人、ダダ草な人は、その考え方が仕事全体にも表れます。 社会人歴40年、仕事を続けてきた中で何度も感じてきました。   悪い習慣は、ある日突然始まるものではない 人は、ある日突然悪いことをするようになるものではありません。 先日、自転車に乗りながらタバコを吸い、そのまま吸い殻を道路へポイ捨てする高齢の女性を見ました。 その方は、その日だけポイ捨てをしたのでしょうか? 私はそうは思いません。 若い頃から、それが当たり前の習慣だったのではないでしょうか。 すでにそこに悪意はないレベルで日常化してるんだと思います。 また、地元の知っている人が飲酒運転で逮捕されました。 ニュースでは「魔が差した」「出来心だった」と言われますが、 しかし、本当にその日だけだったのでしょうか。 おそらく以前から、「このくらいなら大丈夫」と繰り返してきた結果なのだと思います。   私は、ズルには二つあると思っています。 一つは、自分がズルをしているという認識がない人。 もう一つは、「このくらいならいいだろう」と、自分で勝手に線引きをしてしまう人です。 確信犯で、小さなことだからと自分を正当化しつつ、それでいてズルは隠そうとします。 長く続くと、それが本人の常識となって永遠に自ら気が付くことは有りません。 誰かの指摘も聞き入れないでしょう。   だから私は、トイレ掃除を軽く考える人も、本質的には上と人らと同じだと思っています。 「どうせ分からない」「誰も見ていない」「このくらいなら大丈夫」 その考え方は、トイレ掃除だけでは終わりません。 会社にも、仕事にも、仲間にも、 お客様への対応にも、必ずどこかでズルします。 人は、大きな場面だけで人格が表れるのではありません。 誰も見ていないところでの小さな行動の積み重ねこそ、その人の本当の姿なのだと思います。     塗装という仕事は、道徳心が品質をつくる   私は社員にも、協力業者にもよくこう話します。 「塗装という仕事は、見た目だけをきれいにすれば、一見きれいに仕上がってしまう仕事なんだよ。」 完成した建物は誰でも見ることができます。 しかし、本当に大切なのは、その前の工程です。 高圧洗浄をしっかり行ったか。 ケレンを丁寧に行ったか。 下地処理をきちんと行ったか。 乾燥時間を守ったか。 下塗りを規定どおり施工したか。 完成すると、それらはすべて塗膜の下に隠れてしまいます。   どれだけ最終上塗りを美しく仕上げても、見えない工程を省略すれば、その塗装は長持ちしません。 しかし現実には、そのすべての工程を管理者が確認することはできません。 だから私は、塗装という仕事は技術以上に道徳心や人格が問われる仕事だと思っています。     三輪塗装は、人を信じることを前提とした性善説で成り立っています。 社員を信じる。 協力業者を信じる。 だからこそ、一人ひとりの誠実さが品質を支えています。 営業力も大切です。 知識も大切です。 資格も大切です。 売上や利益ももちろん大切です。 しかし、それらは土台があって初めて価値を持ちます。 その土台とは、 誠実さ。 約束を守ること。 感謝すること。 誰も見ていないところでも手を抜かないこと。 私はここを最も大切にしています。 だから技術や知識と同時に、しっかり人としてのあり方を伝えます。 道徳心を育てたいと思っています。 その土台があるからこそ、技術も営業力も本当に生きてくるのです。 会社の信用は、一つの大きな仕事で築かれるものではありません。 毎日の小さな誠実さの積み重ねによって築かれるものです。 だから私は、トイレ掃除も塗装も本質は同じだと思っています。 見えないところを大切にできる人が、本当に良い仕事をする。   私も聖人君子ではありませんのでまだまだ言えた義理でもありませんが… それでも率先してそこを目指し、この文化を守り続けていきたいと思っています。     そんな中で昨日、若手社員6名が、先日大阪で会社訪問をした時の報告をしてれました。 彼らは大阪のとある製造業の会社へ行って「3S」というものを学んできたそうです。 それをぜひ三輪塗装の文化として取り入れたいということで、これからチャレンジしていくとのことでした。 経営の視点を持った社員がいると、会社は一気に成長します。 若手には大いに期待したいですね。期待しかありません。 ベテラン一同でフォローしていきたいと思います。 そして私は「金は出すが、口は出さない!」の方針でしっかり任せていきたいです