2026年5月20日(水)
国家試験 塗装技能士とは何か?僕の考え方
全国でこの後、7~8月に続々と塗装技能士試験が行われます。
塗装技能士は、職人としての技能を証明する大切な資格です。
1級は厚生労働大臣名、2級は都道府県知事名の合格証書が交付される、
技能検定制度に基づく資格です。
僕は、塗装職人になった以上、技能士は取るべきだと思っています。
もっと言えば、取って当たり前くらいのスタンスでいます。
もちろん、資格を持っている人が全員、腕が良いとは限りません。
現実の現場内容と試験内容は全く違いますし、
実務ではもっとスピード、段取り、現場対応力、安全管理、仕上がり、周囲との連携が求められます。
だからこそ、技能士試験だけで職人の実力すべてを測れるとは全く思っていません。
また、資格を取ったからといって、すぐに稼ぎに直結するわけでもありません。
しかも受験料は27,000円ほどかかります。
さらに日本塗装工業会の各都道府県支部が開催する学科講習・実技講習を受ければ、
県によって違いますが、50,000円ほどかかる場合もあります。
時間もかかる。
お金もかかる。
手順も面倒。
細かいルールもある。
現場ではまずやらないようなことも求められる。
それでも僕は、技能士試験には大きな意味があると思っています。
なぜなら、これは単なる資格試験ではなく、塗装職人としてのプライドを形にする機会でもあるからです。
「自分は塗装で飯を食っている」「だったら、ちゃんと真正面から挑戦する」
その覚悟を示すものでもあると思います。
与えられた課題を受け止め、ルールを理解し、できるようになるまで努力する。
その姿勢こそが、職人として大事だと思うのです。
「取っても意味がない」
「取っても金上がらない」
「実務と違う、意味ない!」
「面倒くさい!金ももったいない!」
そう言う人もいるかもしれません。
でも、そう言ってバカにするなら、一度本気でチャレンジしてみればいい。
実際にやってみれば、そんなに簡単なものではないことが分かるはずです。
多くの人は、試験が面倒なのではなく、努力することが嫌なだけ。
合格できるか分からない不安から逃げているだけだと思います。
そこを乗り越えないと、次のステージはありません。
今年、三輪塗装からは関係業者も含めて15名がチャレンジします。
全員が合格してほしい。
でもそれ以上に、この試験に向き合う時間が、必ず人としての力になると思っています。
今この段階では申し込みは締め切られていますが、まだ取得してない人は来年は挑戦してほしい。
費用も時間もかかりますが、それだけ本気で向き合う価値のある資格です。
塗装職人としてのプライドを持つなら、ぜひ技能士に挑戦してほしい。
胸を張って「自分は塗装職人です」と言えるための、大事な通過点だと思います。
頑張って下さい!
因みに三輪塗装では職人だけではなく、営業社員もチャレンジしてもらってます。
営業が?と思われるかもしれませんが、2級ですが、こちらは1級よりはかなり優しい
それでもやることは概ね同じです。
それを数か月で豪額できるようにするためには、僕の指導も必要ですが
それぞれの熱意も必要です。
忙しい業務が終わってから、毎日練習する必要があります。
その前向きな努力ができる人材になることこそが目的でもあります。
これは自慢ですが、営業施工管理の若手メンバーの資格取得意欲が素晴らしいです。
息子は建築系の大学に行ったので建築士や建築施工管理技士など
早めに取得していますが、他のメンバーも昨年より施工管理技士に挑んでいます。
三室は2級施工管理を見事に合格しました!
その他のメンバーも2次こそ不合格でしたら1次は既に合格し今年もチャレンジします。
実際にベテラン勢はこのあたりの資格をもっていないものいますが仕事力は高い!
そのことを考えると仕事の成果とは必ずしも比例はしないのは確かです。
しかしその前向きに努力をすることができるうちの若手メンバーは本当に誇れる自慢の社員です。
今年は三輪塗装の営業社員と協力会社の職人(その友人まで)とあわせて15名を指導することになりました。
かなり労力はかかりますが、こうして関わることによって
もっと三輪塗装の仕事をやってくれたらありがたいし!
目指すは全員合格!今年も頑張ります。
これが僕の夏の始まりの一大イベントなんです。







