代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

みんなには期待しかない!半年間のリーダー研修を終えて
2026年10月25日(日)

みんなには期待しかない!半年間のリーダー研修を終えて

昨日、半年間にわたって行ってきたリーダー研修が終了しました。 参加した6名の皆さん、本当にお疲れ様でした! 半年間、仕事をしながら学び続けるというのは、決して簡単なことではありません。 まずは「よく頑張ったね!」と声をかけたいと思います。 そして、最後に私から皆さんへ、いくつかの話をさせてもらいました。   リーダーとは、周囲に良い影響を与えられる人 私は、リーダーに必要な能力はいろいろあると思っています。 仕事ができること、数字をつくること、仲間をまとめること、部下を育てること。 もちろん、どれも大切です。 しかし、それ以前に大切なことがあります。 それは、人間としての土台です。 私が考えるリーダーとは、**「周囲に良い影響を与えられる人」**です。 あなたがいるだけで職場が明るくなる。 あなたが声をかけることで仲間が元気になる。 あなたが前向きに取り組むことで、周囲も頑張ろうと思える。 そんな人になってほしいのです。 反対に、ちょっとした不機嫌、ネガティブな発言、ルーズさやだらしなさ。 本人にとっては些細なことでも、周囲には悪い影響を与えているかもしれません。 お客様に丁寧に接するのは当然ですが、毎日一緒に働く仲間にこそ、気を配ってほしい。 自分の言動を振り返り、足りないところを認め、改善していく。 そんな自己成長ができる人になってほしいと思っています。     大変なことも、明るく楽しく! これは私の座右の銘でもあります。 仕事をしていれば、大変なこと、難しいこと、思い通りにいかないことが山ほどあります。 そんなときに、暗い顔をして、できない理由を並べるのか。 それとも、明るく前向きに、どうすればできるのかを考えるのか。 私は後者でありたいと思っています。 『ONE PIECE』のルフィのように、どんなピンチでも希望を失わず、仲間に勇気を与えられる人。 大変なことを明るく楽しく乗り越えるなんて、実際にはめちゃめちゃ難しいことです。 だって、大変なんですから(笑)。 でも、そんな姿勢こそが周囲の心を動かし、仲間に良い影響を与えるのだと思います。       リーダーになるとは、視野と責任を広げること リーダーにもさまざまな段階があります。 1人の部下を持つ人、3人、5人をまとめる人、主任、課長、部長、そして社長。 役職が上がるほど、考える範囲も責任の範囲も広がっていきます。 自分の仕事だけでなく、仲間のこと、部署のこと、会社全体のこと、そして未来のこと。 より遠く、より広く、先を見て行動できる人になってほしいと思います。 例えば、後輩に仕事を教えるとき。 「分からないことがあったら聞いてね」 これだけなら親切な先輩です。 もう一歩進んで、「ここで失敗するかもしれない」「ここは先に教えておこう」と考えられること。 問題が起きてから対応するのではなく、問題が起きないように先手を打つ。 これもリーダーに必要な大切な能力だと思っています。     研修は終わりましたが、成長はこれから! 今回の研修を終えたからといって、全員が立派なリーダーになったわけではありません。 むしろ、リーダーになるためのトレーニングが始まったところだと思っています。 今はまだ、できないことがあって当然です。 大切なのは、自分に何が足りないのかを知り、素直に学び、変わろうとすること。 私は、今の皆さんに完璧さなど求めていません。 みんなには期待しかありません! 半年間学んだことを、これからの日々の仕事の中で一つずつ実践してほしい。 そして、半年後、1年後、3年後。 どんな成長を見せてくれるのか、本当に楽しみにしています。     人を育てることも、会社の大切な仕事 三輪塗装では、社員教育にも力を入れています。 技術や施工管理の知識を身につけることはもちろんですが、それだけではありません。 人として成長すること。 仲間を思いやること。 自分自身を振り返り、改善していくこと。 そして、周囲に良い影響を与えられる人になること。 こうしたことも、仕事の能力と同じくらい大切だと考えています。 当社には、社員が学び、成長するための教育の機会と体制があります。 もちろん、研修を受ければ誰でも成長できるわけではありません。 最後は本人の意思と行動です。 しかし、成長したいと思っている社員に対して、会社が学ぶ機会をつくり、応援することはできる。 それが会社の役割の一つだと思っています。 経験がある人も、未経験の人も、最初から何でもできる必要はありません。 素直に学び、前向きに挑戦し、仲間と一緒に成長していける人。 そんな人たちと、これからも三輪塗装をつくっていきたいと思います。 今回の研修を終えた6名の皆さん。 本当にお疲れ様でした! 皆さんの可能性は、まだまだこれからです。 期待していますよ!   研修後の一次会では、それぞれのテーブルで他社から参加された皆さんと交流。 そして帰り際、三室くんのリクエストで「世界の山ちゃん」へ! 胡椒の効いた辛〜い手羽先をつまみに、みんなでワイワイ盛り上がりました。 仕事では真剣に議論し、終わればこうして笑い合える。 社長をやっていて、こういう時間が実は一番嬉しいです! いい仲間に恵まれているなぁと、つくづく思いますね。
これから社会に出る皆さんにも聞いてほしい話
2026年10月15日(木)

これから社会に出る皆さんにも聞いてほしい話

ありがたいことに、今、三輪塗装で働いてくれている20代、30代の社員たちは、本当によく頑張ってくれています。 建築や塗装の専門知識、施工管理の技術、現場での判断力。 こうしたものは、一朝一夕に身につくものではありませんが、 日々の仕事の中で経験を積み、勉強し、ときには失敗しながら、 一生懸命に自分の力を高めようとしてくれています。 僕は、そんな皆さんの姿を見ていて、本当にいいなぁと思うんです。 そして、確信しています。   今、皆さんが積み重ねている努力は、必ず将来の大きな財産になる。 技術も知識も経験も、誰にも奪われることのない、自分自身の力です。 その努力が将来しっかり報われることを願っていますし、会社としても、 頑張った人がより報われる会社づくりを進めていきたいと思っています。 これは経営者としての僕の責任ですね。 そして、この話は、これから就職する若い皆さんにも、ぜひ読んでいただきたいと思います。 就職先を選ぶとき、給与や休日、福利厚生はもちろん大切です。 でも、それと同じくらい大切にしてほしいことがあります。   その会社で働くことで、5年後、10年後の自分はどれだけ成長できるのか。 どんな知識が身につくのか。 どんな技術を習得できるのか。 どんな経験を積ませてもらえるのか。 そして、その成長を会社がきちんと評価してくれるのか。 そんな視点でも会社を選んでみてほしいですね。   すべての年代で同じワークライフバランスが正解なのか? ここで、冒頭に紹介した西野亮廣さんの話に戻ります。 西野さんは、人生の年代によって、自分が持っている武器が違うと話しています。 20代は「体力」 30代は「技術」 40代は「人脈」 50代は「健康」 60代は「愛嬌」 実に面白い考え方だと思います。 例えば、1日24時間を8時間の仕事、8時間の睡眠、8時間の自由時間に分けるとします。 これを20代から70代まで、ずっと同じように続けることが、本当に合理的なのだろうか。 西野さんは、そこに疑問を投げかけているんですね。 人生には、それぞれの年代で使える武器がある。 その武器を最大限に生かすためには、年代によって時間の使い方を変えてもいいのではないか。 僕は、この考え方に大いに賛同します。   20代の武器は「体力」。まずは量を経験する 20代は、まだ専門知識も技術も経験も十分ではありません。 しかし、体力がある。 そして、これから何十年という時間が残されています。 だからこそ、たくさんの経験を積むことに大きな意味があるんですね。 例えば、建設業であれば、図面を読む、現場を管理する、職人さんと打ち合わせる、工程を組み立てる、お客様と交渉する。 最初は何も分からなくて当たり前です。 でも、10回経験した人と100回経験した人では、やはり見えてくるものが違います。 失敗もするでしょう。 叱られることもあるでしょう。 思うようにできず、悔しい思いをすることもあるでしょう。 しかし、その経験が将来の自分の力になります。   西野さんは、ボクシングの試合を例に挙げています。 12ラウンドあるからといって、毎ラウンド同じだけの体力を使うことが、必ずしも勝つための戦略ではない。 勝負をかけるべき場面では、集中的に力を使うことが必要になる。 人生も同じではないか、ということですね。 僕は、この例えが非常に分かりやすいと思いました。 ただし、体力があるからといって、健康を犠牲にしていいわけではありません。 大切なのは、若い時期の貴重なエネルギーを、将来につながる経験や勉強に積極的に使うことだと思います。   30代の武器は「技術」。経験を自分の強みに変える 20代で多くの経験を積むと、30代では少しずつ仕事の質が変わってきます。 仕事の段取りが分かる。 問題が起きる前に予測できる。 難しい仕事にも対応できる。 お客様から信頼される。 つまり、経験が技術に変わっていくわけです。 同じ仕事をするにしても、経験の浅い人が丸一日かかることを、熟練した人なら短時間で仕上げられる場合があります。 しかも、品質が高い。 これが専門技術を身につけることの価値ですね。 20代に積み重ねた経験が、30代になって大きな差となって表れてくる。 そして技術が身につけば、仕事の選択肢も増えていきます。 任せてもらえる仕事が増える。 責任ある立場にも就ける。 所得を高める可能性も広がる。 若い頃に積み重ねた努力が、ようやく大きな力になってくる時期なんですね。   40代の武器は「人脈」。技術と信用が人をつなぐ 40代になると、さらに仕事の進め方が変わってきます。 自分一人の技術や能力だけではなく、人とのつながりが大きな力になる。 これまで仕事をしてきたお客様。 一緒に苦労してきた仲間。 信頼できる協力業者。 困ったときに相談できる専門家。 こうした人たちとのつながりが、新しい仕事や可能性を生み出してくれるようになります。 ただし、人脈というものは、名刺交換をたくさんすればできるものではありません。 それまでに積み重ねた技術や実績、信用があってこそ、人とのつながりが本当の力になるんですね。 20代で経験を積み、30代で技術を磨き、40代でその信用を生かす。 西野さんの考え方は、こうしてつながっているわけです。   50代の武器は「健康」。積み重ねた財産を生かす 50代になると、経験も技術も人脈も、かなり蓄積されてきます。 ところが、それらを生かすために欠かせないものがあります。 健康です。 どれだけ素晴らしい技術があっても、健康を損なえば、その能力を十分に発揮することはできません。 だからこそ、50代では仕事に使う時間を少し減らしてでも、健康管理に時間を投資することが合理的な場合もある。 なるほどなぁと思いますね。 若い頃と同じように、ただ仕事量を増やすことが正解ではない。 これまで積み重ねてきたものを、いかに長く生かしていくか。 ここでも時間の使い方が変わってくるわけです。   60代の武器は「愛嬌」。人から必要とされる存在になる そして、60代。 ここで出てくるのが「愛嬌」です。 僕は、この言葉が大好きです。 60代になれば、若い人たちと体力で勝負する必要はありません。 新しい技術を身につける速さでも、若い人たちが優れている場合があるでしょう。 しかし、長年培ってきた経験や知識、人脈があります。 それらを次の世代に生かしてもらう。 若い人たちの相談に乗る。 人と人をつなぐ。 困ったときに頼ってもらえる存在になる。 そのときに大切なのが、愛嬌なんですね。 いくら知識や経験があっても、いつも不機嫌で、偉そうにしていて、 若い人が近寄りにくいようでは、その財産を十分に生かせません。 反対に、いつも明るく、機嫌が良く、誰からも親しまれる人には、自然と人が集まります。 僕自身も、間もなく60歳。 これからの自分にとって、まさに大切にしたい考え方です。   人生の時間配分は、自分で考えるもの こうして考えると、20代と60代では、時間の使い方が違って当然なのかもしれません。 20代は経験を積むために時間を使う。 30代は技術を磨くために時間を使う。 40代は人とのつながりを広げるために時間を使う。 50代は健康を維持するために時間を使う。 60代は人を支え、次の世代に自分の経験を伝えるために時間を使う。 もちろん、すべての人がこの通りになるわけではありません。 また、何歳からでも新しいことに挑戦することはできます。 ただ、年代によって時間の価値や優先順位が変わるという考え方は、非常に参考になると思います。 ワークライフバランスという言葉を、単に仕事の時間を減らすことだと考えてしまうのは、少しもったいない気がします。 本当に大切なのは、自分の人生をより豊かにするために、今という時間をどう使うのか。 そのことを自分自身で考えることではないでしょうか。   未来の自分に感謝される生き方を 最後に、もう一度、若い皆さんへ。 僕は、会社のために自分の人生を犠牲にしてほしいわけではありません。 仕事も大切ですが、家族も、健康も、趣味も、友人との時間も大切です。 ただ、若い頃にしかできない努力や挑戦があるということは、ぜひ知っておいてほしいと思います。 10年後、20年後になったとき、 「あの頃、もっと勉強しておけばよかった」 「もっと難しい仕事に挑戦しておけばよかった」 そんな後悔は、できればしてほしくありません。 若いうちに苦労しろとは言いません。 ただ、若いうちにしかできない努力を、やらずに終わってほしくない。   そして、今、三輪塗装で頑張ってくれている若い社員の皆さん。 皆さんが日々積み重ねている経験や努力は、きっと将来の大きな財産になると思います。 僕も、その努力がより報われる会社をつくっていきたい。 10年後、20年後に、 「あの頃、頑張っておいてよかったなぁ」 そう思ってもらえるように。 僕自身も、まだまだ挑戦を続けていきます。 大変なことも、明るく楽しく!    
70代こそ働くのをやめるな!
2026年10月12日(月)

70代こそ働くのをやめるな!

今朝の日経新聞に掲載されていた、作家・林真理子さんのインタビュー記事。 「70代こそ働くのをやめるな」 これには、めちゃくちゃ感銘を受けました。 林真理子さんといえば、1982年に『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなり、 1986年には直木賞を受賞。 その後も数多くの小説やエッセーを発表してきた、日本を代表する作家のお一人です。 そして2022年、68歳で日本大学の理事長に就任されました。 当時の日大は相次ぐ不祥事で揺れており、その再建を託されたわけです。 就任後もアメリカンフットボール部の薬物事件など、難しい問題に直面しました。 大変な重責だったと思いますが、4年間の任期を務め、今年6月に退任されています。 そんな林さんが72歳になった今、語られている人生観が非常に説得力があります。 特に印象に残ったのが、この言葉。 「50歳をすぎたら仕事の3割はお金をもらえないことをやる」   仕事をしてお金を稼ぐ。家族を養う。会社を成長させる。 もちろん、どれも大切なことです。 しかし、50歳、60歳と年齢を重ねてきたら、それまでに培ってきた経験や知識、人脈などを、 自分のためだけでなく、人のため、社会のために使う。 必ずしもお金にならなくても、人のお役に立つことに時間を使う。 若手の教育、指導に費やすというの最も社会人としての 最も崇高で、最後にすべからく全ての人が行うべき行為だと思います。 そんな生き方を勧めているのだと受け止めました。     僕も来年には60歳を迎える年齢になりました。 若い頃は、とにかく仕事を頑張り、会社を大きくし、売上を伸ばし、利益を出す。 そんなことに懸命にだった仕事人生でした。 もちろん今でも経営者としての責任はありますし、仕事を頑張ることに変わりはありません。 ただ、この年齢になると、残された人生をどう使うのか、何のために働くのか、そんなことを考えるようになります。   お金を稼ぐことから、人の役に立つことへ。 決してどちらか一方ではなく、そのバランスを少しずつ変えていくことなのかもしれません。 もう一つ、林さんは「好奇心を持ち、悪口は封印」とも語られています。   いくつになっても新しいことに興味を持つ。 若い人たちとニコニコと交流する。 仕事も趣味も楽しむ。そして、人の悪口を言わない。 これも大いに共感するところです。   年齢を重ねることは、社会から離れて行くこと、人生を縮小していくことではなく、 培ってきたものを社会に還元していくこと。 そんな考え方が素晴らしいと思いました。   ところで、うちには最長老の職人の堀江さんは、確か今年現在76歳になると思いますが、母型のおじさんです。 今でも週3日ほど現役で現場に出ています。 以前本人に「いつまで働くのよ?」と聞いたことがありましたが、 元気なうちは!と。 「家にいてもやることがないから」とか「健康のため」とか、そんなことを言ってました。 もちろん、それもあるのでしょうけど そもそも僕ら雇う側からすると、まず、長年培ってきた確かな技術がある。 仕事はかなり選びますが、お願いする価値があるんです。   そして、それ以上に素晴らしいのが、その人柄です。 ややこしいことは言わない。 いつもニコニコしている。 若い者の言うことにも素直に耳を傾ける。 そして、人の悪口を言わない。 だからこそ、今でも一緒に働いてもらいたいと思うわけです。   いくつになっても仕事があるというのは、本人が働きたいというだけではなく、 周りからも必要とされているということなんでしょうね。 そのためには、仕事の能力や技術はもちろんですが、人柄というものが実に大切になってくる。 不愛想で、不親切で、自分のことしか考えていない人が 若者に受け入れてもらえるわけもなく・・・ 働きたい!と自分が思う以上に、若者に受け入れてもらえるかどうか?の方がはるかに大きな問題です。 何歳まで働くかということよりも、何歳まで人から必要とされる存在でいられるか?   林真理子さんの記事を読んで、改めてそんなことを感じました。 実にいい記事に出会えました。    
長男の結婚披露宴でした
2026年10月5日(月)

長男の結婚披露宴でした

昨日、長男の結婚披露宴でした。 入籍したのはちょうど1年前。 最近は結婚式を挙げない方も増えていますし、 こんなふうに入籍から時間を空けて披露宴を行う方も多いようですね。 さて、実際に出席してみると、二人でいろいろ考えたんだろうなぁと思える仕掛けやサプライズがいっぱいでした。 毎日の仕事で忙しい中、よくここまで準備したものだと感心しましたし、とても楽しい披露宴でした。 僕にも一つ出番がありまして、二人へのはなむけの言葉として贈ったのが、 「大変なことも、明るく楽しく」 僕が普段から大切にしている言葉。座右の銘です。 さてこの言葉、なんか変・・・ 大変なことはやっぱり大変です。苦しいことも辛いこともあります。 それを明るく楽しく乗り越えるには、 実力も必要ですし、時には忘れる力や気持ちを切り替える力も必要でしょう。 言うほど簡単なことではありませんね(笑)   でも、夫婦ならば、 「大変なことは二人で半分こ、楽しいことは二人で2倍!」 そんなふうに考えて、これからの人生を歩んでいってくれたらと思います。 親としても、これで一つ大きな節目を迎えたような気がします。   もっとも、会社ではまだまだ修業中の長男。 事業承継もこれからですので、もうしばらく頑張ってもらわなければなりません(笑) 何はともあれ、笑顔いっぱいの楽しい披露宴でした。 二人ともおめでとう! そして、ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。
ベテランにこそ必要な、素直な心
2026年10月3日(土)

ベテランにこそ必要な、素直な心

少し前に、うちのベテラン社員の一人が、こんなことを言っていました。 「50歳も超えて最近は叱ってくれる人がいなくなって、   時折、自分のことが心配になる…」 年齢を重ね、経験を積み、役職が上がっていくほど、 自分に意見を言ってくれる人は少なくなっていくという話…。 だからこそ、 「自分は本当に正しい方向へ進んでいるのだろうか」 「知らないうちに考え方が固くなっていないだろうか」 「もしかすると、自分も“老害”になっていないだろうか」 そんなふうに自分自身を振り返ることは、とても大切なんだと思います。   自分自身もまったく同感です。 仕事の中で周囲から意見をもらうこともありますし、 (時折厳しい足立さんの指摘もありがたい) 家では奥さんから指摘されることもあります。 もちろん、耳の痛い話は誰だって気持ちのいいものではありません。 それでも、自分に何かを言ってくれる人がいるというのは、 実にありがたいことなのだと思います。   逆に怖いのは、経験を積むほど「自分は間違っていない」と思い込んでしまうことです。 自分の常識から外れた出来事が起こると混乱する。 自分と違う意見を受け入れられない、猛反撃する。 なんなら他人のことは激しく指摘するが。 いざ自分がとなると激しく抵抗する、反発する それは年齢そのものが問題なのではないと思います。   「老害」と呼ばれる状態の本質は、 年を取ることではなく、変化を受け入れられなくなることではないかと思っています。   私自身が社会人になってから、今年40年になりますが 世の中はずっと変化してきました。 しかし今、その変化のスピードと大きさは、これまでとは少し違うように感じます。   AIの登場もそうです。 働き方も変わりました。 人との接し方も、会社に求められるものも変わっています。 単に「若い人の考え方が変わった」とか、「Z世代はこうだ」といった話だけではありません。 社会そのものの価値観が、大きく動き始めているように感じます。 だからこそ、私たちベテラン世代のほうが、むしろ変わらなければならない。   「昔はこうだった」 「自分たちの時代はこうだった」 というものを、ときには捨てながら、新しい時代を生きていく必要があります。   では、そのために何が一番必要なのか。 私は「素直な心」ではないかと思っています。 松下幸之助先生も、生涯を通して「素直な心」の大切さを説かれていました。 素直というのは、何でも人の言うことを聞くという意味ではないと思います。   まず一度、受け入れてみる。 「もしかすると、自分が間違っているかもしれない」 「この人の言っていることにも一理あるかもしれない」 「今までのやり方を変えたほうがいいかもしれない」 そう考えられる柔らかさです。   そして、何か問題が起きたときに、すぐに他人のせいにするのではなく、 「自分にできることはなかっただろうか」と自分の行動について考えてみる。 他責思考は最も悪影響な思考です。 一見すると自分を守っているように見えます。 しかし長い目で見ると、自分の成長する機会を奪ってしまいます。 人から何も言われなくなったときこそ、自分から学ばなければならない。 ベテランになったときこそ、若い人からも、新しい技術からも、新しい価値観からも学ばなければならない。   そして最後まで、素直な心で。 今この歳になって最も大切なこと。 そのベテラン社員の一言を聞きながら、そんなことを改めて考えました。
関市と鵜沼を結ぶ 幻の鉄道計画
2026年10月1日(木)

関市と鵜沼を結ぶ 幻の鉄道計画

昔、関市と鵜沼を鉄道で結ぶ、この地図のような計画があったそうです。 何年前のことなのかもよく分からないし、 誰が提案して、誰が賛成し、誰が反対したのかも知りません。 結局、実現することなく終わった計画です。 でも、この地図を見るとついつい考えてしまう。 もし、この鉄道ができていたら、今の関市はどんな街になっていたんだろう? 僕の理想は、関から名古屋まで特急で30分。 東京まで乗り継ぎ込みで2時間以内。 これが実現していたら、田舎街、関市に住んでいても何の問題もない。   東京に住みたいとは1ミリも思わない。 一度災害が起きたら… 家どころか、自動車も持てない ゴルフなんて夢のような話 コンクリートばかりで、自然派の僕にもやはり… 一方、関市は住みやすいし、居心地もいい。 普段の生活で不便を感じることもほとんどない。 でも、東京はやっぱり魅力的な街です。 ライブはほとんど東京を外さない。 セミナーや研修も東京が中心。 地元にも美味しい店はたくさんあるけれど、東京にしかない店や世界の料理もたくさんある。   住むなら断然関。この中途半端な田舎さがGood! 遊び、学び、刺激を受けるなら東京。 だからこそ、都市との「距離」だけが惜しい。 もし、この幻の鉄道ができていたら——。 関市はもっと発展していたのか。 それとも、今の居心地の良さを失っていたのか。 それは分からない。でも、この地図を見るとやっぱり思います。 「これ、できていたらなぁ……」   関市の魅力 ↓  ↓  ↓   https://www.p-miwa.co.jp/blog_daihyou/130775.html
AIで本当に優良な外壁塗装会社は見つけられるのか?
2026年9月29日(火)

AIで本当に優良な外壁塗装会社は見つけられるのか?

最近、お客様からこんな言葉を聞くことが増えてきました。 「ChatGPTに聞いたら三輪塗装さんが出てきました」 「Geminiで外壁塗装会社を調べたら、こちらを勧められました」 これは数年前にはなかった話です。   これからはGoogleで検索するだけでなく、 「AIに聞いて会社を探す」という人が、間違いなく増えていくと思います。   では、AIに聞けば、本当に良い外壁塗装会社を見つけられるのでしょうか? 私は少し気になったので、実際にグーグルの検索機能で、 「岐阜県の中濃地域で住宅の外壁塗装をお願いするなら、どの会社がいいですか?」 と聞いてみました。   ところが、出てきた会社を一つずつ見てみると、 内容はここでは記しませんが、納得いくようなものではありませんでした。 例えば そもそも本社が名古屋市にあるとか 全く住宅塗装をしていないとか 塗装専門店でないとか もちろん、それぞれの会社が良い悪いという話ではありません。 問題は、「戸建て住宅の外壁塗装を安心して任せられる地元企業を探したい」 という質問者の目的と、AIが出した答えが必ずしも一致していなかったことです。 AIも「聞き方」で答えが変わる ここで感じたのは、 AIは便利だけれど、闇雲に聞くだけでは欲しい答えには辿り着けない ということです。 例えば、「関市で評判の良い塗装会社は?」 「岐阜県でおすすめの外壁塗装会社は?」という聞き方だけでは、 インターネット上で情報量が多い会社や、検索対策・広告・情報発信を積極的に行っている会社が目につきやすくなります。 しかし、インターネット上で目立つことと、会社そのものの実力は別の話です。 ホームページは立派でも、実際にどんな人が働いているのか。 何年間会社を続けてきたのか。 どんな資格を持った社員がいるのか。 施工後に何かあった時、会社として対応できるのか。 こうした「会社の実態」まで見なければ、本当の意味での比較はできません。   AIで塗装会社を探すなら、こんな聞き方をしてみてください ↓    ↓    ↓   ↓    ↓    ↓ 【AIへの質問例】です 下記に皆さんのお住まいの情報を入れて、 全てコピペしてAIに読ませてみてください ************************************************** 〇〇県〇〇市、〇〇市、〇〇市周辺で、一戸建て住宅の外壁塗装会社を探しています。 単純に検索順位や口コミ件数だけで選ばず、実際の会社としての信頼性を比較してください。 特に次の項目を重視してください。 ・地域での業歴が15年以上ある会社 ・本社・本店がこの地域にある ・建設業の許可証はある ・一戸建て住宅の外壁塗装を継続的に施工している ・1級塗装技能士、建築施工管理技士、建築士など、業務に関係する資格者が複数名在籍しているか ・施工後の保証・点検を継続できる会社体制があるか ・ゼネコン下請け・公共工事ではなく、一般住宅の塗り替えを得意としているか 但し8割以下適合しない会社は挙げないように。 「分からないこと」「確認できない情報」については推測せず、「確認できない」と書いてください。 確認できない情報が3割以上ある会社も省く また、なぜその会社を候補にしたのか、根拠となる情報も示してください 候補となる会社を3社ほど挙げる。 ************************************************** AIは非常に便利ですが、情報がない部分まで、それらしい文章にしてしまうことがあります。 ですから、 AIに会社を決めてもらうのではなく、 〇〇塗装はどうか?とAIに候補企業を調査させる。 これくらいの使い方がちょうどいいと思います。   私はそれが、これからのAI時代の賢い塗装会社選びではないかと思っています。 AIは非常に優秀です。 ただし、 「何を聞くか」を決めるのは、まだ人間です。 せっかくAIを使うのであれば、「おすすめは?」だけで終わらず、ぜひ一歩踏み込んで会社の中身まで調べてみてください。
今日は敬老の日  おばあちゃん、106歳の誕生日😊
2026年9月22日(火)

今日は敬老の日 おばあちゃん、106歳の誕生日😊

今日は敬老の日。 うちのおばあちゃん、なんと106歳😊 大正8年、1919年生まれ。   1919年といえば、 第一次世界大戦が終わった翌年で世界ではパリ講和会議が開かれ、 日本ではその前年に米騒動が起きた年。 カルピスが販売スタートした年でもあるらしい。 宮澤喜一元首相やバタヤンこと田端義夫と同じ大正8年生まれ   そして翌1920年、アメリカでは「禁酒法」が始まる。 酒が禁止されたことで密造酒ビジネスが巨大化し、 アル・カポネが暗黒街で勢力を伸ばしていった時代(笑) そういえば、アル・カポネを描いた映画 『アンタッチャブル』は1987年公開で僕が当時は20歳前後。 劇場で観たんですよね。 改めて106歳って、とんでもないなと思う。   大正、昭和、平成、令和。 4つの時代を生きて106歳。 今、日本の100歳以上は10万人を超えていますが、 106歳となると全国で1,500〜2,000人前後らしい。 ここまでくると、「生きながらにして神様になった」みたいな感じすらする😆   ちなみに初老は本来40歳。 60歳 還暦っていうと完全に老人だと思ってましたね! 僕も来年には立派な老人の仲間入りです! 前期高齢者65歳、後期高齢者75歳、超高齢者90歳、百寿者100歳。 うちのおばあちゃん106歳!!   うちの家系は父型 母型も比較的長寿。おじさんおばさんみなさんご存命です。 僕にもこの長寿DNAの血が流れているんかなぁ。 ただ、長く生きるだけじゃなく、 最後まで元気に、仕事も遊びも楽しみながら生きたいですね。   おばあちゃん106歳。 本当にすごい。 敬老の日、おめでとうございます!
昨日の夕焼け
2026年9月21日(月)

昨日の夕焼け

昨日の夕焼けヤバくなかったですか? 西の空いっぱいが燃えるように真っ赤でした。 あまりに凄いのでベランダから屋根にあがって眺めてました! ペンキやは元来高いところが好き・・・(笑) しばし刻一刻と変化する西の空を楽しみました。     美しい夕焼けの条件は?と調べてみました 「光の通り道」「雲の高度」「大気の透明度」「水蒸気量」「気象場」の5点。 ①西の低空に“光の通り道”があること 日没方向の地平線付近に厚い雲があると、太陽光が遮られて上空の雲まで届きません。 理想は、西の低空は晴れ、頭上から東側には雲がある状態です。 ②中層〜上層の雲があること 特に高積雲、巻積雲、巻雲など、地上から数km〜10km前後の雲は、 日没後も太陽光を受けやすく、赤・ピンク・紫に染まりやすいです。 低い厚い雲より、薄く広がる高い雲の方が壮大な夕焼けになりやすいです。 ③地上付近の空気が比較的乾いて澄んでいること湿度が高すぎると微小な水滴やエアロゾルで白っぽく霞みます。 反対に、乾いた空気が入り、視程が良い日は色のコントラストが強くなります。 つまり重要なのは単純な気温ではなく、水蒸気量と大気の透明度です。 ④前線や低気圧の通過前後であること これはかなり重要です。前線前後では、上空に雲が広がりつつ、 西側だけ晴れるタイミングが生まれます。 特に寒冷前線通過後に西から乾いた空気が入り、 上空に雲が残っている状態は、鮮やかな夕焼けの典型です。 ⑤秋は好条件がそろいやすい秋は夏より水蒸気が少なく、大陸由来の乾いた空気が入りやすい一方、 移動性高気圧や前線によって中高層雲も出やすい季節です。 そのため、9〜11月は「空気が澄んでいて、なおかつ雲もある」    という組み合わせが起こりやすいとのことです。    
シルバーウィーク、志賀高原に行ってきました
2026年9月21日(月)

シルバーウィーク、志賀高原に行ってきました

この土日、志賀高原まで行ってきました。 世の中はシルバーウィーク。 今年は9月21日の敬老の日と23日の秋分の日に挟まれた22日も休日になるため、 土日からつなげると5連休になる並びです。 僕はそんな連休の中、土日の2日だけ使って志賀高原へ。 片道およそ5時間。 なかなか遠かったですが、行った甲斐がありました。 ちなみに三輪塗装では、この連休中も多くの現場が動いています。 現場を担当してくれている社員、職人さん、協力業者の皆さん、本当にありがとうございます。 自分がこうして休めるのも、会社を動かしてくれている皆さんのおかげです。 そこには感謝しながら、少しだけ仕事から離れてきました。 20代の頃、憧れていた志賀高原 日本有数のスキーリゾート。 僕も20代の頃はスキーをやっていて、 当時は「一度は志賀高原へ行ってみたいな」と思っていました。 ただ、その頃は一度も行く機会がありませんでした。 今はもうスキーをやりませんが、 30年以上経った今になって初めて志賀高原へ行くことになりました。 行ってみて驚いたのは建物の古さ 宿泊施設には築50年を超えていそうな建物も多く、かなり老朽化しています。 営業をやめて、そのまま残っている建物もある。 中には屋根が落ちてしまっているところまでありました。 冬は多くのスキー客で賑わうのでしょうが、スキーシーズンを外れると、本当に静かです。 夏は避暑や、トレッキングなどで訪れる方もいる。 でも現地にいると、やっぱりここは長年、スキーを中心に発展してきた場所なんだなと感じます。 なぜ再開発が進みにくいのか? 宿の方に聞いてみた その背景の一つが、志賀高原が上信越高原国立公園の中にあることです。 国立公園だから企業が入れない、というわけではありませんが 建物の新築や増築、土地の造成、森林の伐採などには自然公園法による規制があり、 一般のエリアのように自由に大規模開発できる場所ではないらしい。   つまり、 開発できないわけではない。 でも、大きな資本を一気に投下して再開発するにはハードルが高い。 そこへ建物の老朽化、改修費、後継者不足、冬場に需要が集中しやすいという事情まで重なる。 結果として、閉館した宿がそのまま残ったり、建物の更新が進みにくかったりするのでしょう。 でも、僕にはそれが良かった 普通なら、 「もっと便利にしたらいい」 「もっと店を増やしたらいい」 「もっと観光客を呼んだらいい」 となるのかもしれません。 でも、僕は逆… 何もない。 人も少ない。 これが最高でした。   観光客が増えれば賑やかになる。 便利にもなる。 でも同時に、混雑も増えるし、いろいろな人が来る。 せっかくの休日にまで、余計なストレスは感じたくありません。 その点、今回の志賀高原は本当に静かでした。   宿泊したのは発哺温泉(ほっぽおんせん)。 この温泉は、地下から大量のお湯がそのまま湧き出る一般的な温泉とは少し違い、 地下から上がってくる高温の蒸気を利用する独特な温泉だそうです。 硫黄系特有の、いわゆる硫化水素のような匂いも漂っています。   あの匂いがまたいい。僕はあの硫黄臭が結構好きです。 (厳密にいうと硫黄臭ではなく硫化水素です) 風呂に入った瞬間、「いい湯だ~~」ってなります。 お湯も本当に良かった。 静かな山の中で、あの温泉に入る。 これは贅沢でした。 「何もしないために、また志賀高原へ行きたい」と思います。 年齢によって、旅に求めるものも変わるんでしょうね。 片道5時間。 正直、遠い。 でも、この静けさと、この温泉なら、また来たい。 そう思える場所でした。   よし!また仕事を頑張ります。