2026年1月21日(水)
❒戸建ての外壁材の種類❒
こんにちは。営業・施工管理の鈴木です。
前回投稿の塗料紹介に続いて今回は、戸建ての外壁材の種類についての紹介です。
皆さんは、ご自宅の外壁にどのような材料が使われているかご存じでしょうか?
外壁の材料まで知っている方は少数派なのではないかと思います。
この投稿を頭の片隅に少しでも入れておいていただき、ご自宅のメンテナンス時のお役に立てればと思います。
◆ 窯業系サイディング ◆
特徴(市場シェア)
日本の戸建て住宅で最も普及している外壁材
セメントを主原料にした成形パネル
デザイン・色柄が非常に豊富
工場生産のため品質が安定
市場シェア:約70~80%(戸建て住宅)
デメリット
塗膜が劣化すると防水性が低下し、吸水しやすい
目地(コーキング)の劣化が起きやすい
経年で反り・割れが出る場合がある
メンテナンス
外壁塗装:10~15年ごと
目地コーキング補修:10年前後
定期点検で早期補修が長持ちのコツ
◆ 金属系サイディング ◆
特徴(市場シェア)
ガルバリウム鋼板などを使用
非常に軽量で、耐震性に優れる
断熱材一体型が多く、断熱性が高い
市場シェア:約10~15%
リフォーム市場を中心に採用が増加中
デメリット
表面に傷が付くとサビが発生する
雨音が響きやすいケースがある
デザインの好みが分かれやすい
メンテナンス
外壁塗装:15~20年ごと
サビや傷は早めの補修が重要
定期的な洗浄で美観を維持
◆ モルタル壁 ◆
特徴(市場シェア)
左官職人による塗り壁仕上げ
継ぎ目がなく、意匠性・高級感が高い
曲線など自由なデザインが可能
市場シェア:約5~10%
新築では減少傾向、既存住宅では多い外壁
デメリット
ひび割れ(クラック)が発生しやすい
施工品質が職人の技術に左右される
工期が長くなりやすい
メンテナンス
外壁塗装:8~12年ごと
クラック補修+再塗装が基本
防水性の高い塗料選びが重要
◆ ALC板(軽量気泡コンクリート)◆
特徴(市場シェア)
軽量で断熱性・耐火性・遮音性に優れる
ビル・マンション・大型住宅で多く採用
耐久性の高い外壁材
市場シェア:約5%前後(戸建てでは少数)
デメリット
素材自体の吸水性が高い
防水処理が不十分だと劣化が早まる
初期費用がやや高め
メンテナンス
外壁塗装:10~15年ごと
目地シーリングの定期補修が必須
防水性能を維持することが長寿命のカギ
まとめ
日本の戸建て住宅では、窯業系サイディングが全体の約7~8割を占める主流の外壁材です。一方で、金属系・モルタル・ALCは建物条件や目的に応じて選ばれる外壁材であり、それぞれに適したメンテナンス時期と方法があります。
ぜひご自宅の外壁材を確認してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。






