代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

「男子トイレが語る、会社の成長」
2025年5月3日(土)

「男子トイレが語る、会社の成長」

  GWに入りましたね 昨日は有志で恒例の懇親会を行い少々呑み過ぎました。 そして明日から登山で南アルプス向けです!   その前にトイレ掃除をしようかなと 今の三輪塗装の男子トイレは、本当にきれいです! 心からそう思います。 以前はどうだったかと言えば、正直、今ほどではありませんでした。 掃除が雑だったり、手を抜いたり、ルールを守らない人もいたかもしれません。   でも、僕はあえて性善説に基づいて、トイレ掃除の精度を高める努力をしてきました。 罰則を設けたり、小うるさく言うのではなく 「キレイになると気持ち良いから、みんなでやろうぜ」 そんな思いで、何度も何度も、会議で訴えたり、張り紙したりと訴え続けてきました。     そして今、男子トイレを見るたびに、「本当にきれいになったな」と感じます。 それはつまり、社員みんなが成長した証ではないでしょうか。 そして、社員の成長は、そのまま会社の成長でもあり、文化、社風となった! そう強く実感しています。
4月末、今期4分の3が終わり、懇親会開催
2025年5月2日(金)

4月末、今期4分の3が終わり、懇親会開催

昨日はGW前恒例の懇親会を有志メンバーで、岐阜市の「暖場さん亀」さんで行いました。 三輪塗装では行事としての懇親会を年間10回くらいやってますが、 入社説明のときには「お酒の場が多いよ」って特に強調して伝えてます   4月末で今期4分の3が終わりましたが、 お客様に恵まれてたくさんの工事を頂きとても忙しく充実した日々を送らせて頂いております   来年は、僕が塗装業界に入って40年、経営者になってからも20年という年になりますが、 ようやく理想のチームができてきたなぁと感じられるようになりました。 そして、今期からは事業承継にも本格的に取り組み始めました。 会社づくりって、本当に難しい。でも、その分すごく楽しいです。 僕の座右の銘は「大変なことも明るく楽しく」ですが、 日々起こる多種多様な大変なことも一緒に乗り越えてくれる仲間がいるっていうのは、 ほんとにありがたいことだし、幸せなことだなって思います。 PS GW中も沢山の現場が動いていますが、みんなほんとにありがとう
「百年公園50周年」&「都市緑化フェア」でバンド演奏で盛り上げて参りました🎶
2025年4月27日(日)

「百年公園50周年」&「都市緑化フェア」でバンド演奏で盛り上げて参りました🎶

今回、百年公園にて開催された「百年公園50周年アニバーサリー」と 「第42回全国都市緑化ぎふフェア」の抱き合わせ開催!   この「ぎふフェア」は、“清流の国ぎふ”の自然と共生する暮らし=グリーン・ライフを 体感・体験できる多彩な取り組みが、7つの会場を舞台に展開される一大イベントです。 https://gifu-green-life-fes.pref.gifu.lg.jp/ 岐阜県が誇る自然・歴史・伝統文化・食・匠の技などの魅力を、 花や緑を切り口に発信し、訪れた人々に“ぎふの暮らし”をまるごと感じてもらう場となっています。   その中でも今回ぼくらが出演させてもらったのは、 百年公園会場で開催された「食の祭典×音楽ステージ」。 関市飲食店組合さん主催による“食の祭典”には、 地元の人気飲食店17店舗が出店し、美味しい香りが公園いっぱいに広がる中、 地域に根ざしたバンド5組による生演奏が行われました!     🎵ステージ出演タイムスケジュール 10:00〜 岐阜医療大学の学生さん2バンド 11:00〜 jack長村(JCの先輩!) 12:00〜 アラウンド還暦ジェネレーション(ぼくら) 13:00〜 blue & sheeps 14:00〜 気ままなバンド(Vo.の波多野は小学校からの同級生!)     青空と緑の芝生に囲まれた最高のロケーションで、 バンド遊びの醍醐味を存分に味わわせていただきました。     関係者の皆さま、機会をくださった「居酒屋にしき」浅野さん、 PA一式を提供しつつ誘ってくださった「アトリエ波」波多野さん、 そして共演いただいたバンドの皆さん、本当にありがとうございました!   (左:僕、中央:波多野、右:後藤 全員42年生まれ旭ヶ丘小学校卒)     音楽って1人でもできるけど、仲間と気持ちを合わせるバンドの楽しさはやっぱり別格✨ またこんな素敵なステージで演奏できるように、今年あと1回…どこかでまた!   🎸今回のセットリスト 僕ら「アラウンド還暦ジェネレーション🎶」 ASIAN KUNG-FU GENERATIONのコピーを全力カバー! それではまた明日 アフターダーク ループ&ループ 電波塔 羅針盤 ブラッドサーキュレーター センスレス 君という花 リライト   もうじき還暦おじさんの熱いロックを9曲お届けしました!   『税理士、居酒屋大将、ペンキや、溶接や』のアラウンド、四捨五入で60歳の仲良しメンバーです)
恒例の全員清掃の日
2025年4月26日(土)

恒例の全員清掃の日

今日は男子社員全員で、倉庫や車庫の掃除を行いました。 普段からきれいにしているとはいえ、やっぱりみんなで一斉にやることによって、 結束とか生まれる気がします。 ちなみに今回は、前回よりもかなり早く、8時スタートで10時には作業終了しました。 それも普段からみんなが整理整頓してくれているおかげだと実感しました。   僕は、会社経営において掃除はものすごく大切なものだと思っています。 正直なところ、掃除もできないような人間が、いい仕事をできるわけがないし 掃除もできないような人間が、きれいな仕上げをできるわけがない。 そう思っています。 そして、掃除という行為は、道徳にもつながっていると思っています。 特に僕たちのやっている塗装業においては、道徳心が非常に大切です。 塗装の仕事は、上塗りをすれば下地は見えなくなります。 だから、下地処理や下塗りをごまかそうと思えば、ごまかせてしまう。 でも、それをやったところで、必ず後からボロが出る。 絶対に「化けの皮」がはがれるんです。   だから僕は常々言っています。「お天道様が見ているぞ」「自分に嘘がない仕事をすんるんだ」と。 誰が見ていなくても、正しくやる。 ズルをしない。 その気持ちがなければ、絶対にいい仕事はできません。 だからこそ、掃除をみんなでやるというのも、単なる片付けじゃなく、 道徳を磨く、心を整える、大事な行事だと位置付けています。   また、こういった掃除にしても何にしても、 「社長だから」「幹部だから」と言ってやらないのは、僕は絶対にダメだと思っています。 むしろ、ベテラン社員や幹部社員だからこそが、率先してやるべきです。 自ら手を動かし、汗をかく姿を見せる。 それによって若い社員たちが自然についてくる。 「率先垂範」会社を強くするためには、これしかないと僕は思っています。 背中で見せ、あとは待つこと。 今日の掃除も、そんな僕たちの文化をあらためて確認する、いい時間になりました。 日々の小さな積み重ねが、未来をつくる。 そう信じて、また明日からも頑張っていきたいと思います。  
静岡出張はニラスイ社と高村設備社へ
2025年4月21日(月)

静岡出張はニラスイ社と高村設備社へ

    月曜・火曜の1泊2日で静岡方面へ出張してきました。 (とりあえず富士山が見えただけで嬉しいのが日本人!) 今回の要件は3つで、 まずは会社訪問として、三島市・沼津市・伊豆の国市で水まわりリフォームを 3店舗で展開する島田社長にエスコート頂き、道中経営にいろいろと聞き倒してました! 島田社長とはもう10年以上のお付き合いで、 僕にランチェスター戦略の師匠であるO先生を紹介してくださった方。 今や経営者の基本とも言えるこの学問ですが、 島田さんとの出会いがなければ学ぶ機会もなかったかもしれず、本当に感謝しています。     次に、島田社長(右)とともに東伊豆市稲取町へ移動 以前からの友人でもある高村設備(左)さんを訪問しました。   伊豆という特殊な市場の中で、 少人数で驚くほどのシェアを上げていることから以前から興味があり、 今回ようやく訪問が叶いました。     夜は海無し県民がなかなか口にできない新鮮な魚のオンパレードで、 特に地元で獲れた高級魚・金目鯛をいただけたことには大感激。 やっぱり現地でしか味わえない贅沢です。   因みに稲取がある東伊豆町長の岩井町長はJC時代の仲間ですね!   今回初めての伊豆の稲取でしたが、その地理的なところ、温泉郷であることの 特有の条件の中で育まれた様々な文化や産業をいろいろ知ることにできました。   単なる観光では知ることができない、地元の方の話を 昼から夜までずっと時間を共にすることで知ることができます。 快く迎えて下さる仲間に感謝しかありませんね。     そして3つ目の要件は、 加盟する日本塗装工業会の静岡県支部70周年記念式典への出席。 僕は岐阜支部の副支部長として参加させていただいたのですが、 式典には鈴木康友県知事をはじめ、国会議員、国土交通省・労基署・警察署など、 行政のトップクラスの方々が勢揃いされており、 改めて塗装業界が地域や社会に対して果たしている役割の大きさを実感する機会となりました。          
協力業者様・お客様 各位
2025年4月21日(月)

協力業者様・お客様 各位

いつも大変お世話になっております。三輪塗装の三輪でございます。   先日、長年親交のあった塗装業の仲間が突然他界しました。 大変に人望の厚い方で、多くの仲間が葬儀に駆けつけましたが、 その後、彼の会社に関する様々な課題が明るみに出てきました。   会社の資産や支払い状況が一切社内で共有されておらず、 取引先や協力業者の方々がどう動けばよいのか分からず、 現場に混乱が広がっていたのです。 こうした状況は「死後破産」とも呼ばれ、 経営者の急な不在によって会社そのものが行き詰まり、 関係者に多大なご迷惑をかけてしまう事態です。 もっとも彼は何から何まで自分ひとりで経営してためこのようなことが起こりましたが この出来事は、私自身にも深く突き刺さるものでした。   私たち三輪塗装は、会社を私物ではなく“社会に必要とされる公器”と捉えています。 だからこそ、「その人にしか分からない仕事」や「その人にしか対応できない状態」を 一つでも減らしていくことが、会社としての責任だと考えています。 また、財産や資金の流れは私一人で管理せず、複数名体制で情報共有し、 緊急時にも支払いが滞らない仕組みを日頃から構築しています。 これは、いざというときに備えた“安心のための仕組み”であり、 協力業者様やお客様との信頼関係を守る大切な取り組みです。   加えて、普段の支払い内容や金額の扱いは、 その会社の考え方と経営の健全性を映すものだと私は思っています。 三輪塗装では、お約束した支払いは誠実に、正当な金額を、遅れることなくお届けする。 そんな当たり前を守ることで、協力業者様が安心して働ける環境を整えてきたつもりです。   私たちは、「安心してご発注いただき、信頼してお付き合いいただける会社」 であるために、体制作りを今後も着実に進めてまいります。 今後ともどうぞ末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます。   有限会社三輪塗装 代表取締役 三輪 雄彦
57歳の今思うこと~人生と趣味の話
2025年4月20日(日)

57歳の今思うこと~人生と趣味の話

よく「仕事以外にも趣味を持ったほうがいい」なんて言われますが、 僕もまったくその通りだと思います。 振り返れば、昔からいろんなことをやってきました。 小学校~中学校では野球、高校ではバレー。 社会人になってから20歳代は、関市の職域チームや町内チームで野球を続けていました。 他にもスキー、マウンテンバイク、キャンプ、スイミングと、ずっとスポーツを楽しんできましたね。 音楽は高校の頃から続けていて、20代はバンドや弾き語りに夢中で 結婚式で演奏したり、イベントにも出演したりと、楽しんでいました。   それが30代に入る頃、少しずつ趣味を手放す時期がやってきました。 28歳で結婚し子どもが生まれ、30歳からは青年会議所にも加入。 仕事と子育て、スポ少やJC活動で、毎日が本当に目まぐるとてつもなく忙しかったです。 ただ経営者になるにあたって、30歳代のハードワークは今も大切な時期だと考えてますし 必要な時期だったと思っています。     そんな生活が45歳頃まで続きましたが、 そこからまた趣味の時間が少しずつ戻ってきました。   45歳を過ぎてバンド活動を再開し、47歳でゴルフを始め、 48歳のときには「夫婦でひとつ趣味を持とう」と思い立って登山をスタート。 4年前からは、近所にできたスポーツ施設で夫婦そろってジム通いも始めました。     今、僕が続けている趣味は―― バンド、登山、ゴルフ、ジムでのトレーニング(最近はトランポリンも!) 体を動かすのが好きな自分にとって、どれもかけがえのない時間です。 もちろん、「仕事が趣味」という人もいて、それはそれで素晴らしい!否定しません。 でも、60歳を超えて仕事を離れるときが来て、他に何もなかったら…… やっぱり、それはちょっと寂しいな、とも思うんです。   60歳を過ぎてからも、新たに挑戦することは全く無理な話ではありませんが、 できたら早くから何らか趣味は初めて、それをより深めて継続していくことの方が良い気がします。     趣味って、時期やライフステージで変わっていくものだと思いますが、 「続けること」「やめないこと」がすごく大事なんじゃないかと。 現役時代の趣味はしっかり頭を切り替えて「今度の日曜日は○○を楽しもう!」と予定を立てる。 この“切り替えの感覚”が、実は仕事にもいい影響を与えてくれると思うんです。   予定を立てなければ、ただなんとなく日々が過ぎてしまう。 たまにゴロゴロしても良いと思いますが、 できたら休日は日ごろ味わえないような体験をすることが良いのでは?     だからこそ、意識して趣味の時間をつくる―― これは忙しい仕事生活の中でこそ求められる“ひとつの能力”かもしれません。   僕はたまたま体を動かす系の趣味が多いですが、 カメラや絵を描くことにも興味がありますし、書道にも取り組んでみたい。 「何かに挑戦してみたい」という気持ち、それこそが活力そのものだと思います。     そんな僕も、今年で58歳になります。 最近とくに強く感じるのは、「やっぱり健康って大事だな」ということ。 健康のために必要なのは――食事、睡眠、運動、そして心のゆとり。 どれも完璧にコントロールするのは難しいけれど、 それでも少しずつ意識して努力をすることで、大きな差が生まれると思うんです。   「長生きしたいから健康でいたい」のではなく、 「生き生きとした人生を送りたいから健康でいたい」 そんな気持ちで、今日も自分らしく頑張っています。 おっさん、まだまだ頑張ります!     PS 写真は先だっての仙台出張に絡めて行った観光でショットです。 本文とは関係ありません(笑)  
仙台の鬼澤塗装店へ
2025年4月19日(土)

仙台の鬼澤塗装店へ

仙台の鬼澤塗装店へ。 今回は1泊2日で寝食を共にしました。 長い時間を一緒に過ごすことで、それぞれの性格や考え方がよく見えてきます。 人間関係が親密になると、 それぞれの会社の課題や経営者としての悩みを打ち明け合い、 より濃い経営ノウハウを聞くこともできます。   よくある成功者のセミナーや講演、コンサルはとかく「成功談」ばかりを並べられるものが多いです。 そのような成功談は正直本に書いてあったりもする一方、 私たちの情報共有には、たくさんの「失敗の共有」があります。 こちらの方が学びがより深く濃く、貴重であると思いますし 行動したものだけが得られる情報だと思います。     そして何より、こうした時間が有意義になるには、良い仲間に恵まれているからこそ。 今回の仲間も会社の規模感が近く、悩みどころも似ているからこそ 互いに共感し、持ちつ持たれつの情報交換ができる。 そんな仲間に、感謝しかありません。   【鬼澤社長について】 鬼澤竜治社長とは10年来のご縁で関市にも何度もお越しくださっています。 名前に“鬼”と“竜”が入っていて、初対面では「きっと普通じゃないな…」と思われがちですが、 実際は人思いの優しい方です(笑) 彼の施工品質へのこだわりは本当に凄まじく、「そこまでやるか!」と驚かされる場面もしばしば。 最近は営業主体の塗装会社も増えていますが、鬼澤塗装店は一貫して技術と品質本位。 この姿勢が何よりも素晴らしいと思います。 もともとは一戸建て住宅の塗り替えを中心にしていた会社でしたが、 今では塗装業界の市場状況を鑑みて、工場・倉庫、マンション等の大規模修繕にも営業範囲を拡大。 常に先を見据え、先手を打つその経営姿勢には、私も学ばされることばかりです。   写真は 秋保温泉は華の湯 現在、鬼澤塗装店さんが絶賛工事中の現場でもあり、今回はこちらに宿泊させていただきました。 素晴らしいお宿でした。 そして何より鬼澤社長のすごさは、「施工品質×人への真心」を両立しているところ。 お客様の満足を徹底的に追い求めるその姿勢は、 社員さんたちにもしっかりと根付いていて、現場に伺ってもその空気感が伝わってきます。 どんなに会社が成長しても、現場目線と職人魂を忘れない。 そんな経営者が率いるからこそ、鬼澤塗装店が信頼され続ける理由がよくわかります。  
🌱 雑草対策と防犯を一度に解決!
2025年4月16日(水)

🌱 雑草対策と防犯を一度に解決!

~広いお庭や建物まわりに最適な「防草シート+砂利敷き」~ お庭が広い方、建物まわりに土のスペースがある方など、 暮らしの形は様々ですが、共通して悩まされるのが“雑草”の問題です。   季節が変わるたびに生えてくる雑草に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか? そんな中、雑草対策と防犯を同時に叶える方法として有効なのが、 「防草シート+砂利敷き」の組み合わせ。   草の生育を抑えるだけでなく、侵入者への対策や景観の整備にも効果的な、 まさに一石三鳥の外構整備術です。     🌿 防草シートの利点(メリット) 1. 雑草の発生を大幅に抑える 日光を遮断し、光合成を阻害することで、地面からの雑草の発芽を抑えます。 特に多年草の根までしっかりブロックできるタイプもあります。 2. 手入れの手間が大きく減る 草むしりの頻度が激減します。 草刈機や除草剤に頼る必要がなくなり、特に高齢者や忙しい方には最適。 3. 景観を整える効果も 上から砂利を敷いたり人工芝を載せたりすれば、美観もアップします。 ぬかるみ防止にもなります。     4. 害虫や害獣対策にも間接的に効果あり 雑草が繁茂すると虫の住処になったり、カラスやネズミの隠れ場になることもあるため、 結果的にそれらの発生も抑制されます。   5. 地盤の保護・浸食防止にも貢献 雨による泥の跳ね返りや、表土の流出も抑えます。 法面(のりめん)や傾斜地などには特に有効。   ⚠️ 防草シートのデメリット(注意点・欠点) 1. 完全には防げない雑草もある 特に「スギナ」「チガヤ」「笹」「竹」など地下茎で増える雑草は、 強力なタイプの防草シートでも突き破ることがあります。 2. 経年劣化する 紫外線にさらされることで素材が劣化。 一般的な安価な製品は3~5年程度、高耐久品で10~15年が目安。 3. 施工の手間と初期費用がかかる きちんと整地し、重ね幅やピンの打ち込みをきちんとしないと効果が落ちます。 DIYも可能ですが、少しコツが必要。 4. 見た目の問題 むき出しだと黒や緑のシートが悪目立ちすることがあります。 上に砂利やウッドチップなどで隠すのが一般的。   5. 通気性と排水性のバランスに注意 あまりに通気性の悪いものだと、土が蒸れてしまうことがあります。 特に水はけの悪い場所では注意が必要。   6. 植栽の自由度が制限される 植物を植えるにはシートに穴を開ける必要があり、 メンテナンスや模様替えがしづらいです。     🧠 まとめ:どんな方におすすめ? ・毎年雑草取りで悩まされている ・手入れの時間がなかなか取れない ・高齢者や腰の弱い方の家庭 ・長期間、庭を固定化したい方(植栽の追加予定がない)   では次に、「玉砂利(防草シートとセットで使用する場合)」 のメリット・デメリットを詳しくまとめます。     ⛏️ 玉砂利のメリット(防草シートと併用する前提で) 1. 二重の雑草抑制効果 防草シート単体でも雑草を抑えられますが、玉砂利を上から被せることで遮光率がさらに上がり、 光の侵入をシャットアウト。これによりほとんど雑草が生えない理想的な状態になります。   2. 防犯効果 おっしゃる通り、玉砂利を歩くと「ジャリジャリ」「ザクザク」と音が出るため、 不審者の侵入に気づきやすいです。特に家の裏手や窓周りに敷くと安心。   3. 見た目が美しい 黒・白・グレーなど色も多様で、上品な和風、洋風の庭を演出できます。 防草シートの無機質な見た目を自然に隠してくれます。   4. ぬかるみ防止 雨の日も地面がぐちゃぐちゃにならず、水はけも良好。 泥の跳ね返りがないので外壁の汚れ防止にも。   5. メンテナンスが簡単 落ち葉などをブロワーで吹き飛ばしたり、砂利の下から雑草が出てきた場合でも、 ピンポイントで対応できる。     ⚠️ 玉砂利のデメリット 1. 初期費用がかかる 1㎡あたり約20~30kg(袋で約2~3袋)必要になるため、面積が広いとコストがかさむ。 しかも質のいい玉砂利は高価です。   2. 歩きにくさ・転倒の危険 高齢者やお子さんがいる家庭では、足元が不安定になる場合があります。 杖を使っている方には不向きな場合も。   3. 掃除がしにくい 落ち葉やごみが混じると、取り除くのがやや面倒。特に細かいゴミは砂利の間に入り込みがち。   4. 砂利の散乱・流出 長期間の使用や強風、大雨などで砂利が散らばることも。 境界に見切り材(エッジ材)などを使うのがおすすめ。   5. 時間が経つと沈んでくる 砂利は少しずつ地面に沈みます。定期的な補充や均し直しが必要です。     🧩【防草シート+玉砂利】が特におすすめな場所 ・窓の下や裏口:防犯対策に◎ ・建物の周囲:ぬかるみ防止+見栄え ・駐車場まわり:雑草対策と車汚れの軽減 ・家の周りが狭い隙間:手入れが難しい場所にはベスト   🧠 最後にひとこと 雑草が減り、見た目が整い、防犯にも効果がある。 そして施工の自由度も高い――「防草シート+玉砂利」の組み合わせは費用対効果の高い外構対策です。     🪨 ① 砂利の種類ごとの特徴と価格差 各石の種類、特徴・用途例、見た目、価格目安(1㎡あたり)です 白玉砂利 ・明るく清潔感あり。和洋どちらでも◎ ・白~ベージュ系 約1,000〜2,500円 ・防犯砂利としても◎。 ・眩しさを感じる人も。 黒玉砂利 ・落ち着いた高級感。建物外観に映える ・黒~グレー系 ・約1,200〜2,800円 ・洋風住宅やモダン建築に合う 五色砂利 ・赤・青・白・黄など混合。 ・色合いが華やか ・ミックスカラー 約1,500〜3,000円 ・観賞用に◎。 ・庭園風アレンジ向き 瓦チップ ・再生資源。 ・軽量でエコ、安価 ・赤茶系 約800〜1,200円 通気性◎。 ・防犯効果は低め 砕石(砕砂利) ・最も安価。 ・駐車場や仮設スペース向け ・灰色系 ・約500〜1,000円 ・見た目に無骨。 ・コスパ重視なら◎ 化粧砂利(カラー砂利) ・防犯用のザクザク音+装飾性 ・様々なカラー ・約1,500〜3,000円 ・音が出やすく防犯向き。 ・割高感あり   🛠️ ② 施工のコツと注意点 ✅ 施工のコツ(ポイント) ①地面をしっかり整地 凹凸があると砂利が片寄ったり沈みやすくなります。 施工前に転圧機(タンパー)などでしっかり固めましょう。   ②防草シートは必ず敷く シートなしだと、砂利の隙間から雑草が生えてきます。 繋ぎ目は10cm以上重ねて、U字ピンでこまめに固定。   ③見切り材で流出防止 玉砂利は雨や掃除時に流れやすいので、見切り材やブロックで囲いましょう。 隣地への迷惑防止にも。   ④砂利の厚みは5cm以上 薄すぎるとすぐシートが見えたり、雑草が生えやすくなります。 理想は5〜7cm厚み。  
中間検査の大切さと、完成現場でのお客様の声
2025年4月11日(金)

中間検査の大切さと、完成現場でのお客様の声

本日はリーダーの酒井くんと一緒に、2件の現場の完成確認に行ってきました。   私が一番重視しているのは、実は「完成検査」ではなく「中間検査」です。 というのも、塗装という仕事は、上塗りをしてしまうと、ある程度きれいに見えてしまうもの。 たとえ下地の処理が不十分であっても、見た目だけは整ってしまうため、 問題が表面化しづらくなってしまうんです。 ですがその見逃しは、経験上、必ず後になって不具合として現れてきます。 だからこそ私たちは、最終的な仕上がりや耐久性に大きく関わってくる「中間検査」、 特に下地処理の段階をとても大切にしています。   (下地処理作業、シーリングに関して全幅の信頼を寄せる石原さん!)   さて、今日訪れた現場のひとつで、お客様からありがたいお言葉を直接いただきました。 「築40年の建物で、今回が3回目の塗り替えになりますが、想像以上に素晴らしい仕上がりでした。 過去で一番いい工事でした。職人さんも若いのに、教育がしっかりされていて、 仕事の丁寧さももちろん、挨拶やマナーも本当に素晴らしかったです。」   この現場を担当してくれたのは、16歳の頃から三輪塗装で働いてくれていた2人の職人さん。 7年という最短で一級技能士を取得し、独立したのがもう5~6年前になります。 その後、他社での経験も経て、昨年から再び三輪塗装の現場に入ってくれるようになりました。 そんな彼らが手がけた現場で、こうしてお客様から高く評価していただけるのは、本当に嬉しい限りです。 経営者冥利に尽きますね。   これからも一つひとつの現場を大切に、お客様の期待を超える仕事を目指してまいります。 ありがとうございました。