代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

霊仙山、暴風の中の登山でした
2025年9月22日(月)

霊仙山、暴風の中の登山でした

先週土曜は滋賀県犬上郡多賀町霊仙から霊仙山へ。 標高1000Mほどの低山ですが頂上付近の石灰岩と360°大パノラマが楽しめる美しい山です。 (↑ 本来見えたであろう景色) コースタイムは約5時間、総距離7.7kmの中級コース。   6,7,8月と忙しかったし暑すぎて行く気になれなかったこともあり今回あいだ3か月空けての登山です。   天気は曇り曇りで半袖で十分。 実際1000M未満の低山と言われる登山は夏は暑さ厳しすぎて避け、3000M級の高山を楽しむ時期です。 霊仙山は鈴鹿山脈の一部だと思いますが、ちょっと早いかなというところ・・・ ハイシーズンはたぶん来週くらいから!一気に登山者が増えると思います。 ですので今回は登山者はごくわずかでしたでした。   初めの1時間は森林の中を快適に上ります。 とは言え、腕時計の機能で計測すると心拍数は140~150/秒、程度ですのでそこそこ息を上げて登りました。     頂上からは360°の大パノラマが観れるはずでしたがあいにくの曇り、ガスって視界は100mほど 琵琶湖もまるっと眺める予定が残念ながら・・・。   そして雨こそ降らなかったものの、とにかく風がすごかった! 山頂付近では下から突き上げるような暴風で、まともに立っていられないほど。 風速が何メートルだったかは分かりませんが、とにかくすごかったです。(想像感覚で30M/秒くらい)   はじめこの風を感じたとき、撤退もよぎりました・・・っが、 実際今回は歩くと汗だくになる気温でしたし、 防寒もある、コースの難易度、体力も十分ということで先に進みました。 (北アルプスだったら完全に撤退でした)   しかし「山の風はここまで凄いのか」という経験を身をもって体感できました。 個人的にはこの暴風体験こそ充実の瞬間でした。   全然見えなかった全容が少し見えて、徐々に明るさが! 霊仙山の特徴である石灰岩の高原が本当に美しかったです。 後半は天気も少しずつ回復し、遠くの景色も見え 暴風暴風との戦いも終えて、ほっとしました。   トータルして、やっぱり登山は楽しい! 今回、暴風の中でしたが、奥さんがしっかりと最後まで付い来れました! 普通女性だとちょっとビビるであろう状態でしたが、 素直に「よく頑張った!」と思います👍   行った気になる動画!
成長意欲を無くした人生は「消化試合」
2025年9月19日(金)

成長意欲を無くした人生は「消化試合」

10年ひと昔、30年40年のキャリアを経て 「10年ひと昔」と言われますが、私たちはすでに30年、40年とキャリアを積んできました。 3昔も4昔も過ぎれば、世間で求められる価値観や働き方が大きく変化するのは当然です。 若い世代と考え方が違うのも、ある意味自然なことです。 因みにひと昔の感覚も変わって来ているようですね あまりに時代の移り変わりが激しいということでしょうか?     時代は変わり、働く環境も変わる ただし同時に、働く環境や使う道具も変わっていきます。 今やパソコンを使った業務は当たり前であり、さらにDX化の加速はとどまるところを知りません。   DX化(デジタルトランスフォーメーション)とは、 「データとデジタル技術を駆使して業務や製品・サービスを変革し、 さらには企業全体の組織やビジネスモデルまでを進化させ、 新たな価値を生み出し競争優位を確立すること」と書かれていました。   つまり、DX化を進めることは他社との競合やお客様満足度を高めたりするために しかもたくさんの業務を効率的に行うために、 どうしても取り組んでいかなければならない取り組みなのです。     社会人として必須の条件 一定のレベルでDX化についていくことは、今の時代に働く社会人として必須条件です。 「昔のやり方でも十分に通用してるやん!」という気持ちは理解できますが、それは誰かが代わりにやっているだけ。 今の時代では「一定のことはできて当然」ということになってしまったんです。     成長を止めたら人生は「消化試合」 嫌だ!俺はできない!と言った段階で成長は止まり、人生は消化試合になってしまいます。 これはプロ野球チーム「埼玉西武ライオンズ」の元監督である鹿取義隆氏が、 自身の著書の中で使用した表現であり、意味のある人生を送りたいという意欲を示す言葉だそうです。 だからこそ、ベテラン世代に必要なのは「もう学ばなくていい」という姿勢ではなく、 「ベテランだからこそ挑戦し続ける」 という生き方です。   その背中を見せることが、若手の手本となり、組織の未来を支える力になるのだと思います。 私たちの人生は、死ぬ間際まで消化試合ではありません。 どんな立場であっても、挑戦と成長の歩みを止めないこと。 それが、我々ベテランとして業界で生きる最大の誇りではないでしょうか。 今集まってくれている、若手を会社を上げて全面バックアップしていこうと思います。  
地方で働く、関市で働くということ
2025年9月17日(水)

地方で働く、関市で働くということ

  1,地元人材の現状と社会的背景 関市のような地方都市では、進学や就職のために若い人たちが外へ出ていくことが多く、 そのまま地元に戻らないケースも少なくありません。 特に勉強熱心な優秀な若者ほど、一度外に出ると都市部で生活基盤を築いてしまう傾向があります。 その結果、地方には「優秀な人材が不足している」と言われることもあります。 これは関市に限らず全国的な課題であり、日本全体の衰退にもつながりかねない重要な問題だと僕は考えています。 だからこそ、地方が元気にならなければ日本の未来は明るくならないのです。   2,都会で活躍する人材と地方の役割 正直なところ、本当に優秀な人材は都会で一流企業や行政、研究機関に就職し、 国や社会のため、社会的な貢献を果たしていくのだと思いますし、使命であると思って邁進して頂きたい。 一方で、大学を出たといってもレベルはさまざまで、都会で成果を出すのが難しい人材もいます。 しかし、戦う場所を選べば十分に力を発揮できるフィールドがあると僕は考えています。それが地方です。 ちなみに関市は「ど田舎」ではありません。大都市に比べればいろいろ見劣りするかもしれませんが、 暮らしにはなんの不便もなく、多くの人が豊かに暮らしています。   3,息子の体験から見えたこと 東京に10年住んでいた息子が去年から帰ってきました。 息子に対し「東京での暮らしはどうだった?」と聞くと、 「家族を持ち、マイホームを建てるまでの未来が描けなかった」と話していました。 仮に東京で小さなマイホームを持つとすれば、都心から最低片道2時間は離れた場所で、 過酷な通勤を覚悟しなければなりません。 それが健康に良い暮らしといえるのか、僕にはそこは理解できません。 一方、関市なら建売住宅であれば3,000万円以下で手に入り、 マイホームでは庭で家族とバーベキューを楽しんだり、子どもの成長に合わせてスポーツ少年団に通わせたり、子育てをのびのびできる環境があります。     4,地方で暮らす豊かさ 地方に働く場所がないなんてことは決してありません。 関市にも優良企業はたくさんあります。 都会にしか良い会社がないと思われがちですが、地方にも魅力的な企業は数多く存在します。 さらに視点を変えると、「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という考え方もあるのではないでしょうか。 つまり、大企業の中で小さな歯車のひとつとして働くのか、 それとも地方の小さな優良企業で経営に近い立場に立ち、責任ある役割を担うのか。 どちらが正しいということではなく、それぞれに価値があります。 ただ、地方には「自分の存在感を発揮できる環境」が比較的多く残されています。 規模の小さな企業だからこそ、自分の意見や努力が経営に直結し、 組織や地域に大きな影響を与えることができます。 都会とはまた違った充実感があるのです。   さらに暮らしの面では、地方には都会にはない豊かさがあります。 渋滞がほとんどなく、車での移動も快適。 山や川、海といった自然が近くにあり、キャンプやアウトドアもすぐ楽しめる。 ゴルフ場も私の自宅からだと車で30分以内に20か所以上。 電車通勤はほぼなく、車でせいぜい30分圏内。 名古屋までは60~70分で行けるため、コンサートや都市的な楽しみも十分可能。 美味しい飲食店も多く、食の楽しみも身近です。 こうした環境は、都会の便利さとはまた違う「豊かな暮らし」を実現させてくれます。   5,地方経営の可能性 都会では優秀な人材が数多く集まり、競争は激しくなります。 ですが地方では、戻ってきた人材が活躍できる余地が大きく、経営や事業運営において大きな強みとなり得ます。 これはランチェスター戦略の考え方にも通じる「戦いやすい場所で勝つ」という発想です。 都会には強者や大資本企業もひしめき合います。 そこにあえて戦いを挑まないのもまた戦略と言えませんか?(経営的な考えから) もちろん都会で有名な大学に行った=勉強ができる=経営ができるわけではありません。 経営に必要なのはとにもかくにも熱意だと僕は考えています。 その上で、学んできた知識や経験があれば、さまざまな局面に柔軟に対応できる強みになるのです。   まとめ 都会には都会の魅力があり、挑戦の場として活躍する人材がいるのも素晴らしいことです。 一方で、地方にも優良企業は数多くあり、暮らしやすさ・自然の豊かさ・家族との時間 という面では都会に勝る価値があります。 地方に残る、あるいは地方に戻るという選択は「都会で戦えなかったから」ではなく、 「地方でこそ実現できる豊かさと活躍の場がある」からこそ意味がある。 関市で商売を続けてきた僕自身、そう強く実感しています。
情報が多すぎる時代の、確かな業者選びとは?
2025年9月16日(火)

情報が多すぎる時代の、確かな業者選びとは?

今日は「情報が多すぎる時代に、どうやって信頼できる業者を選ぶか?」というテーマでお話しします。 ネットやSNSに溢れる「塗装情報」 今の時代、外壁塗装に関する情報はネットやSNSにあふれています。 私も「塗装」というキーワードで検索することが多いのですが、そのたびに関連する広告が次々と表示されます。 本当にとんでもない量です。 問題は、その中に誇大広告や誤解を招くような情報が多いこと。 「助成金が必ず出ます!」とか「今だけ大幅割引!」といった派手な言葉で個人情報を入力させようとする広告も見かけます。こうしたものは要注意です。 情報は「発信者の都合」で作られている インターネットは便利ですが、そこで発信される情報の多くは「売りたい側の都合」で作られています。 だからこそ、大切なのは そのまま鵜呑みにしないこと です。 実際、SNSを見ていると、私達業者に対して「公共工事で億単位の受注」「WEB集客を丸投げ」など、 耳障りの良い言葉が並ぶ広告も数多く出てきます。 しかし、こうしたものに安易に飛びつくと、結局は時間やお金を無駄にしてしまいかねません。 逆にいえば、ちょっと調べればわかることを調べずに決めてしまうから、良い結果につながらないケースが多いのです。 つまり「いい結果が生まれていない方」というのは、多くの場合「調べていない方」でもあります。 調べる・確かめることが何より大事 このブログを読んでくださっている皆さんは、おそらく普段から「調べる」「確かめる」ということを日常的に実践されていると思います。 だからこそ大きな心配はないかもしれません。 ただ改めて、調べる・確かめることの大切さ を強調したいのです。 塗装業界に限らず、最近はネット上の詐欺被害が激増しています。 岐阜でも「ロマンス詐欺」による被害が増えていると聞きます。 甘い言葉やうまい話を信じてしまうと、経済的にも精神的にも大きなダメージを受けてしまいます。 結局のところ、こうした詐欺やトラブルも「調べれば避けられたケース」が少なくありません。 このデジタル社会では情報が溢れかえっています。 その中で本物を選び取るには「情報を精査する力」が不可欠です。 これは塗装業者選びに限らず、あらゆる人が現代を生きていくうえで大事なスキルだと思います。   信頼できる業者を見分けるポイント では、どうやって確かな業者を選べばいいのか。私のおすすめは次の2つです。   ① 電話で問い合わせてみる 気になる業者があれば、まず電話してみてください。その際にチェックするのは、 ・劣化診断をしっかりしてくれるか? ・説明は分かりやすいか?という点です。丁寧さや誠実さは、対応の中に必ず現れます。 ② 実際に会社を見に行く さらに確実なのは「会社を直接訪ねてみること」です。 事務所や倉庫が整理整頓されているか? 社長や社員が誠実そうか? そこから、その会社の姿勢や考え方が見えてきます。 「そこまで行くのはちょっと気が引ける」という方もいるかもしれませんが、覗いてみるだけでもいいのです。 会社の雰囲気や周辺の様子を見るだけでも十分な判断材料になります。 実際に会社自体が存在しなかった、というケースもあります。これは悪徳業者にありがちなパターンです。   最後に ― 自分の目で確かめることが一番の安心 ネットには良いことばかり書いてある業者も多いですが、実際に会って話をすると印象がまったく違うこともあります。 だからこそ、最終的には 「自分の目で確かめる」。これが一番大切です。 確かな業者を選ぶことは、安心して工事を任せられることにつながります。 そしてその前提として「調べる・確かめる習慣」を持つことが、詐欺や悪質広告から自分を守ることにもなり、これからの時代を生き抜く力にもなるのです。 ↓     ↓     ↓ 特殊詐欺等被害防止対策関連
井上尚弥 vs ムロジョン・アフマダリエフ戦
2025年9月15日(月)

井上尚弥 vs ムロジョン・アフマダリエフ戦

IGアリーナで開催された WBA・WBC・IBF・WBO 世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 井上尚弥 vs ムロジョン・アフマダリエフ戦、観戦することができました。 人生初のボクシング観戦が、まさかの世紀のビッグイベントになるとは😃 全7試合のうち3試合が世界タイトルマッチ。 その中にあって、井上尚弥選手のスピードと技術はやはり別格。 試合中はハラハラドキドキでしたが、終わってみれば相手を完全に封じ込める圧巻の内容でした。 やはり彼はモンスターです! 実際の試合内容について様々なメディアで報道されている通り! 圧勝だったと思います。   次戦は12月、サウジアラビアでの試合が予定されているとのこと。 ちなみに井上選手の試合が東京圏以外で行われたのは今回が初めてだそうです。 これは新しくオープンしたIGアリーナのこけら落としだからこそ実現した特別な機会。 おそらく今後はもう見られない貴重な一戦だったのではないかと思います。 それにしても最近よく耳にする「名古屋飛ばし」 東京・大阪はあっても名古屋はスルーされがちですが、今回のような大舞台を見ていると、 このIGアリーナの存在が名古屋公演の価値を改めて見直させてくれるのでは…と期待してしまいます。   仲間のご縁で素晴らしい席に恵まれ、本当に満足度の高い時間となりました。
第28回全国建築塗装技能競技大会を応援して
2025年9月13日(土)

第28回全国建築塗装技能競技大会を応援して

一路北海道へ 第28回全国建築塗装技能競技大会の設営お手伝いと応援で 北海道札幌の北海きたえーるへ 仲間と共に 写真は小牧空港から札幌丘珠空港までの空からの1ショット! 遠くに富士山と八ヶ岳山系が望めます。実にラッキーです       大会の歴史と概要 「全国建築塗装技能競技大会」は、昭和43年(1968年)に 東京都渋谷区の塗装会館で始まった、半世紀以上続く歴史ある大会です。 (一社)日本塗装工業会が主催し、国土交通省や厚生労働省をはじめ多くの関連団体が後援。 2年に一度、全国各地で開催され、ブロック予選を勝ち抜いた精鋭の技能士たちが集い、塗装技能の日本一を競います。 令和7年、第28回大会は北海道札幌市「北海きたえーる」で開催。 全国2,300社を超える加盟企業から選ばれた代表選手たちが、技術と魂をぶつけ合う舞台はまさに“塗装業界の甲子園”でした。       香川代表・夫婦で挑んだ友人 今回、友人が参加!しかもご夫婦! 香川県支部として四国ブロック代表で揃って出場です!!! 夫婦ともに一級建築塗装技能士であり、練習は5月から4ヶ月間 朝は早朝練習、昼は社業、夜は22時近くまで練習を続けてきたそうです。 結果、旦那さんは 全国11位・日本建築仕上材工業会会長賞 を受賞。 奥様も課題をしっかりとこなし、上位を狙える十分な内容でした 夫婦で同じ舞台に立ち、同士として挑戦する姿に心から感動です! 岐阜県代表・山田さんの健闘 岐阜県代表の山田さんも、堂々たる戦いぶりを見せてくださいました。 それぞれの地域を背負って全国の檜舞台に立っている姿は、応援する自分にも大きな感動があります。 東京代表・女性職人さんの涙 表彰式で2位に輝いた東京代表の女性職人さん。 その堂々とした姿に応援のみなさん全員が注目していました。 ところが表彰後、彼女の目に浮かんでいたのは嬉し涙ではなく悔し涙。 「1位を逃した悔しさ」に涙する姿に、かなり驚きました。 建築塗装は「男の世界」というイメージが強く、体力的にも男女差があるのは事実です。 それでも彼女の姿は、「性別は関係ない、純粋に技を競い合う職人の世界」を示していました。 むしろ私たち男性こそ、もっと頑張らねばならない、と奮い立たされました。       応援して感じたこと 今回の大会で印象に残ったのは── 香川代表のご夫婦が、夫婦で同士となり戦ったこと 岐阜県代表の山田さんが堂々と挑んだこと 東京代表の女性職人さんが2位に涙したこと そのすべてが「職人魂」の象徴でした。 順位を超えた熱さがあり、応援する側にとっても忘れられない経験でした。 終わりに 「努力なくして栄光なし」 この言葉を体現した選手たちに、心からの敬意と労いを送りたいと思います。 3日目の北海道観光 大会は2日間で終了し、飛行機の便の都合で3日目は観光へ。 朝から市場で新鮮な海鮮丼を堪能し、透き通る積丹ブルーの海を眺め、当時30億円の建築費と言われる「ニシン御殿」を見学。 まさに北海道を満喫する一日となりました。 最後にスナップショットです! 積丹ブルー 余市蒸留所 北海道は食べるものがほんとにおいしいです!
メンバーがフィギュアを作ってくれました!
2025年9月10日(水)

メンバーがフィギュアを作ってくれました!

本当はフィギュアを作ってくれたというのは…嘘で    実際は『フィギュアを作った風な写真』なのでありません 生成AIで作ったもので、今流行っているみたいです 実際に作ってもらえたら面白いですね!   そして我々のバンド活動としてホットなニュースが! 先輩に誘って頂きまして、 なんと!12月7日(日)に!あの岐南町の!憧れの!にて 演奏させて頂ける運びとなりました     これは嬉しすぎます。夢で終わらないでほしい! この歳でこのワクワクたまらんすね   以前のバンドは20年以上やってました。 それはそれですごく楽しかったんですが 今のメンバーは成長志向が強くてさらに楽しい。 趣味とはいえ、いや趣味だからこそ、 目的目標はしっかり明確にし、成果を実感したい! そんな仲間が集まってるってこと。 楽しすぎます!
✨37期スタートアップ会議✨
2025年9月6日(土)

✨37期スタートアップ会議✨

昨日は37期のスタートアップ会議を開催しました。 前期は多くの課題を解決し、大きく成長できた一年だったと思います。 もちろん、まだまだ課題は山積みです。 ですが一つずつ整理して、やることを明確にすれば、あとは実行あるのみ! 「地道に積み上げる、コツコツこそ三輪塗装、三輪雄彦の真骨頂」💪 今期も全員で取り組んでいきます! 🍷懇親会&勤続表彰 会議後の懇親会は「フレンチマスタード」で開催。 その場でヤスくんの勤続30年表彰を行いました。 ヤスくん、本当にありがとう!㊗️おめでとう🎉 これからも頼りにしています😊 🎨私自身の40年 ちなみに私自身も、来年3月で塗装業に携わって丸40年となります。 職人として 10年 専務として施工管理 10年 社長として 20年 大学受験に失敗し、この道に飛び込んでから40年。 長かったような、あっという間のような時間です。 これからももう少し頑張りますので、引き続きよろしくお願いします!😃
高速道路が育む経済と、鉄道がないからこそ残った独自性
2025年9月2日(火)

高速道路が育む経済と、鉄道がないからこそ残った独自性

着々と環状線の全線開通に向けて進んでますね!   関市は「鉄道の利便性が高くない=不便な街」なのか? いやむしろ、高速道路網を味方につけた“機動力の街”。 そしてもう一つ、鉄道が直結しなかったからこそ守られてきた“独自性のある文化が根付く街”です。 地元に住みながら、経営者としての実感と、暮らしの肌感覚でまとめます。     高速道路がつなぐ“経済のハブ” 関市には長良川鉄道はあるものの、名古屋直通の鉄道はありません。 その弱点を大きく補っているのが高速道路網です。   東海北陸道 … 北陸方面への物流・観光の大動脈(関IC、美濃IC) 東海環状道 … 東名・新東名・名神に直結。東西南北に自在アクセス (美濃加茂IC、富加関IC、関広見IC、岐阜三輪IC) 環状線の完成で関市からで主要高速へ移動が速やかに可能となりました。 この組み合わせで、製造業を中心に企業活動が効率化。 名古屋・北陸・関西への商取引もスムーズです。 観光では郡上・飛騨高山・白川郷の玄関口としての役割も大きい。 現場で感じるのは、移動の読みが立つ=段取りが利くということ。 段取りが利けば、納期も品質も守れる。 高速道路は、関市の経済にとって「血管」のような存在だと、僕は思っています。   鉄道がなかったからこそ残った“関らしさ” 名古屋へは高速バスの場合、関バスターミナルから1時間少々 名鉄新鵜沼駅からだと車で25分+電車で45分、待ち合わせると1時間半 長良川鉄道は都市部への移動にはかなり不便で 会社の近くの関口~美濃太田駅~JR鵜沼、名鉄新鵜沼~名古屋で2時間 昔、関まで鉄道を延伸する構想があったとも聞いたことがあります。 どんな理由で実現しなかったのかはわかりませんが もし実現していれば、名古屋まで30〜40分圏という利便性もあり得たでしょう。     でも――鉄道で都市と直結すれば、便利さの裏側で衛星都市化が進み、 都市文化に巻き込まれやすくなる面も否めません。 直結しなかったからこそ、関市には次のような“地力”が濃く残ったと感じます。 刃物をはじめとする地場産業の息づき(技術・誇り・粘り強さ) 自立の気風と、強い地元意識  (「自分たちでやる」文化) 都市の潮流に流されにくい価値観(良い意味で“我が道”)   悪く言えば閉鎖的、良く言えば独自性 これは決して“古いままでいい”という話ではなく、核となる文化を残しつつ、外の良さを選び取るということ。 関市の強みは、このバランス感覚だと思います。   経営者目線のまとめ 機動力(高速道路)で経済の血流を良くする 独自性(文化)で価格競争に流されない“理由”を持つ 関らしさ×アクセスを打ち出せば、観光も採用も強くなる 関市は「高速道路が生む足の速さ」と「鉄道がなかったから残った地力」という、 相反するようで相補的な二つの資産を持つ街です。 どちらかの優劣ではなく、両輪として磨く。僕らも仕事で同じ。 変化する力と独自性を磨くこのとの両輪で、お客様の建物を守り、地域の未来を支えたい。   おわりに 高速道路を存分に活かしながら、関らしい文化に誇りを持って発信していく。 これが地域に住むことの魅力を存分に高める第一歩だと思います。   なんだかんだと書きましたが中途半端な田舎、関市は最高に良い街です!
バンドという最高の遊び ― Strawberry Fieldsでのライブを終えて
2025年9月1日(月)

バンドという最高の遊び ― Strawberry Fieldsでのライブを終えて

  8月31日(日)江南のストロベリーフィールズというライブハウスで演奏する機会をいただきました。 勘違い甚だしい、ロックスター気分を味わってきました(笑)   僕らのバンド名は AROUND60GENERATION (アラウンド還暦ジェネレーション) 直訳すると「だいたい60歳世代」(笑) 大好きな ASIAN KUNG-FU GENERATION のコピーバンドなので、そこからいただきました。   バンドは一人では成立しません。 ロックバンドであれば最低でも3人、僕らの場合は4人。   そしてこの歳になってからのバンドってかなり難しいと感じます。 同じ地域で、同じ世代で、音楽の趣味、価値観や方向性、 やりたい楽器、求められるパート そこそこあったレベル、技術力、何より熱量!   これらが合う仲間に出会えることが必要ですが、もはやそれ自体が奇跡のようなもの。 だからこそ一緒に演奏できる時間は本当にかけがえのないものです。 因みに 58歳 塗装業、58歳 集塵機製造、57歳 会計事務所、55歳 居酒屋という職業 「だいたい60歳世代」!     ライブという特別な瞬間 ステージに立つと、目の前にはお客様がいて、自分たちが練習してきたものを披露できるって このスリル、そして感情移入できる瞬間って、他ではなかなか味わえません。 正直、そのひと時はロックスターな訳なんですよね ステージに立ちながら「俺のギターサウンド!この声、ビートを聞こえるか~~!」と心から勘違いをさせて頂きました。 メンバーと他のバンドの方を応援に来てくださった方と、ただただ感謝しかありません。     今回のセットリスト(演奏する曲の順番ですね)   センスレス リライト アンダースタンド 羅針盤 ブラッドサーキュレーター 電波塔 君という花 これで30分ピッタリ!  MCは極力少なくして詰め込みました!     おわりに 今回のライブを通じて、あらためて「趣味の力」を感じました。 音楽を通じて仲間と心をひとつにし、お客様と同じ時間を共有する。 これ以上の遊びはありません。 人生の時間は有限。 だからこそ僕は、仕事も趣味も分け隔てなく楽しみ、感謝しながらこれからも過ごしていきたいと思います。     一緒に出演した仲間   THE FLY THE FLAGS(オリジナル)   ミーコ&ロケッツ(シーナ&ロケッツのコピー)   斜め刺し(椎名林檎コピー)   JURIE BEANS(沢田研二コピー)       お世話になったストロベリーフィールズ 愛知県江南市赤童子町藤宮12 https://strawberryfields-konan.com/