代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

エコキュート交換に初挑戦してみたら、まるで新人研修でした。
2025年7月26日(土)

エコキュート交換に初挑戦してみたら、まるで新人研修でした。

今日は午後からエコキュートの交換工事に行ってきました。 実は僕、今まで一度もこの工事を自分でやったことがありません。 (いつもは建築の石原に任せっぱなしで…) 今回は補助金の申請も絡んでくるということで、社内外のいろんな人に「申請のやり方」から 「写真の撮り方」、そして「施工上の注意点」まで、まるで新人研修のごとく指導を受けてからのチャレンジです。 やってみると…まぁ大変。 やっぱり現場は机上とは違うんですよね。 ボルトが回らない問題 まず、既設のエコキュートを固定しているアンカーボルト これがなかなか取れない。手が入らない奥の方で、配線やら配管やらが邪魔して… しかも、サビてる。 お客さんに伺いと16年ものだそうで、がっちり食い込んでいて 力任せにやるとネジ山なめるし・・・ なんとか外して最難関をクリアーできました(笑)   狭小地あるある「搬出入が修羅場」 第二の難関は設置場所が狭い! 搬出も搬入も一筋縄ではいかず、3人がかりでようやく運び出しました。 腰イキやっちゃいそうになりました。 現場で「いっせいの~せい!」って掛け声、久しぶりに出ましたね。   チームワークの要・電気屋さん&水道屋さん エコキュートは「電気」と「水道」、両方の職人さんが必要になります この2人がタイミングよく、かつ段取りよく動けるかどうかがカギ。 うまくいけば半日。 今回はなんとか、チームプレーでスムーズに完了しました。 やっぱり現場は連携命ですね。 「わからないまま請け負うな」僕の小さな信念 実は僕、昔から決めているポリシーがあります。 「自分で説明できない仕事は、受けちゃいけない」 フェンスの工事ならフェンスのことを、カーポートならカーポートのことを、 最低限、自分の言葉で説明できる程度には理解しておく。 もちろん職人さんの力を借りて成り立つ仕事だけど、 お客さんに聞かれた時にほぼ説明が付かないでは、ちょっと無責任じゃないかなと。   僕らは「ブローカー」ではなく「請負業」 今も昔も、建築業界にも“ブローカー”的な仕事のやり方をしている人がいます。 つまり、物件に対して人を紹介するだけ。自らはあまり関わらずペーパーマージンを抜いて終わり。 正直、僕はそういうスタイルがあまり好きじゃありません。 三輪塗装はあくまでも「請負業」。 塗装であれ、水道工事であれ、電気工事であれ、たとえ協力業者さんにお願いする工事だったとしても、 すべて僕らが責任を持って、お客様の窓口になっているという自負があります。 だからこそ、「これは自分の範囲じゃないんで…」なんて言い訳は通用しない。 やるからには、ちゃんとその工事の中身を理解して、責任を持つ。 それがプロとしての姿勢だと思っています。 数字よりも、ご縁を大切にしたい 僕はいつも思うんです。 仕事って、決して目先の数字や利益だけで動いちゃいけない、と。 確かに、売上も利益も大切。だけどそれ以上に、そこに生まれる「ご縁」や「人間関係」が一番の財産なんですよね。 そのご縁が広がり、つながり、信頼が積み重なっていくからこそ、会社って長く続いていく。 三輪塗装が目指す「めざせ100年企業へ」も、ただの創業100年ではなく、 “今から100年続く企業”にしていこうという覚悟の表れです。 それを実現するには、やっぱり遠くを見る視点が必要。 「この現場が儲かればいい」っていう経営ではなくて、 「10年後、20年後にも信頼されるか」を考えて行動していきたい。 むしろ“直近の数字を追い続けなきゃ回らない”経営こそ、危ういと思っています。 しっかり地に足をつけて、遠くの未来を見据えていく——。 そのために、今日のような経験も積み重ねていきたいですね。   地道な仕事にこそ、本質がある ベテランになり、慣れてくると 「そんな小さな仕事、自分がやらなくても…」と感じる人がいるかもしれません。 でも、そうじゃないんですよね。 むしろ小さな現場の中にこそ、学びがあり、気づきがあり、そして何より信頼が生まれる。 僕のこうした姿を見て、若手はもちろん、ベテランの皆にも 「仕事ってこうやって積み上げていくものなんだな」と肌で感じてもらえたら嬉しいです。 現場は“原点”。 そこに立ち返りながら、これからも地道に積み重ねる経営を続けていきたいと思います。  
育てた若手が、未来を引っ張る。それが何より嬉しい。
2025年7月25日(金)

育てた若手が、未来を引っ張る。それが何より嬉しい。

育てた若手が、未来を引っ張る。それが何より嬉しい。   先日、あるベテラン社員との会話 「やっぱり自分のやってきた仕事、功績が途絶えてしまうったて寂しい。   分身っていうか、育てた若手が残って、次の世代を引っ張っていってくれたら、めっちゃ嬉しい。   やっぱり育成って大事や!」   その言葉に、僕は思わずこう返しました。 「えらい! その考え方すごくイイ!何より嬉しい!」 ベテランの中には少々“昭和”なところがある人もいます。 言い方がストレートすぎたり、時には雑に見えるやり方もある。 でも僕は、それはそれである程度はいいと思っています。 そこに心がこもっていれば! 愛情、信念があれば! 根っこにある「考え方」が良いなら、必ず通じるものがあると思います。 むしろ昭和世代の「責任感」「筋を通す姿勢」「仲間を想う心」は、これからの若手にも必ず伝えていきたいものです。   逆に、“考え方が悪い人”というのは、ちょっと厄介です。 なぜなら、そういった思考って、数年で形成されたものじゃなくて、長い年月をかけて、凝り固まってしまったものだから。   表向き仕事バリバリやっていても、根っこが自己中心だったり、責任を回避するような人は、 他責思考な人はなかなか変われません。 だから僕は、「考え方がいい人」をとても大事にしますし、こだわります。     三輪塗装には ・「若手を残したい」と願うベテランがいて、 ・その言葉を素直に受け止め、学ぼうとする若手がいます。   そんな循環が生まれてきたことに、社長として心から嬉しく思いますし感謝しています。   「引っ張る」<「育てる」 「知識」<「考え方」 今、全社的に人が人を想い、育て合う会社になったと思います!   社長の自分がやるべきこと   残り10年もない仕事人生においてやるべきことは、 その想いのバトンが絶えず渡されるように、 仕組みを整え、文化、社風を育てること。 多少不器用でも、まっすぐな考え方を応援する 時代に合わせて“やり方”を柔軟に変えていける土壌をつくる 若手が安心して挑戦し、失敗できる環境を守る そういう会社をつくることが、僕の最大の使命だと感じています。
焼肉会で『暑気払い&2級建築施工管理技士(補)の合格お祝い』
2025年7月23日(水)

焼肉会で『暑気払い&2級建築施工管理技士(補)の合格お祝い』

先日、我が三輪塗装のメンバーで「関流焼肉会」を開催しました! 今回はただの暑気払いではなく…2級建築施工管理技師に向けての一次試験合格祝いも兼ねての会。 この一次試験が受かり2級建築施工管理技師「補」という称号が与えられました。 清水くん・三室くん・酒井さん、本当におめでとうございます!🎉 そして関流の焼肉といえば、やっぱり「サガリ・とんちゃん・レバー、ハツ」! これすべて内蔵系の部位になりますが、みんな大好き! スタミナつけて、暑い夏を乗り切る準備は万端です。   ■ 一次試験合格は「通過点」 ちなみに今回の合格は「2級建築施工管理技士補」という資格。 あくまで一次試験を突破した段階であり、本番はこの秋の二次試験。 ここをクリアして、はじめて“2級建築施工管理技士”の称号が得られます。 でも、第一歩を踏み出すって本当に大事なこと。 次の一歩を迷わず進むためにも、今日くらいはお祝いしようというのが関流スタイルです😄 ちなみに、我が長男はすでに1級建築施工管理技士保持者。 心強い“先生役”になってくれるといいですね👍     ■ 経営も「進化」していくもの   会社づくりというのは、ちょうど「最新のポルシェが最良のポルシェ」のようなものだなと思います。 古き良き伝統のポルシェも魅力的だけど、 「最新が最良」と言われるように、時代に合わせて常にアップデートされている。 経営も同じ。 これからは若い世代が中心になっていく時代です。 彼らが望む働き方、会社のカタチを私たちベテランが理解し、対応していくこと。 つまり、私たち自身もバージョンアップする必要があるということです。 ただし、なんでもかんでも変えればいいわけではありません。 お客様を大切にする姿勢 誠実であること 仕事に真摯に向き合う姿勢 これらは「変わらない価値=不易」の部分として、しっかりとべテラン社員と共に次世代に渡していきたい。 「不易流行」。変えるべきところは変える。守るべきものは守る。 その両立が“本当の事業承継”だと、私は思っています。   ■ 最後に:「ひとりひとりの挑戦が、会社の未来をつくる」   今回の一次合格も、ひとりひとりの挑戦の積み重ね。 そういう挑戦を、みんなで認め合い、応援し合える会社でありたいと思っています。 この夏を乗り越えた先には、またひとつ成長した仲間たちの姿があるはず。 三輪塗装としても、さらに良いチームづくり・会社づくりを進めていきます! 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします😄  
【外壁塗り替えするなら2025年が大チャンス!】~SNSの助成金広告にご注意を!
2025年7月21日(月)

【外壁塗り替えするなら2025年が大チャンス!】~SNSの助成金広告にご注意を!

~最大50万円お得に外壁塗装できる“今だけ”の裏技とは?~ 「そろそろ外壁、塗り替えなきゃ…」 頭の片隅では分かっていても、現実にはなかなか踏み出せない——。 その理由、第1位はやっぱり「お金」。 10年に1回必要とされる外壁塗装。 放っておくと雨漏りや劣化が進み、建物寿命に大きく影響するにもかかわらず、 数十万円の出費が重くて先延ばしにする人が急増中です。 そんな中、2025年は外壁塗装の“決断の年”として絶好のタイミング。 なぜなら、今まさに「外壁塗装助成金バブル」が起きているからです。 ■ 国が予算を大幅投入!今なら最大50万円の補助が狙える! 国は物価高騰対策として、住宅の外壁塗装にも助成金を大幅投入。 これまで対象外だった外壁メンテナンスに対しても支援の手が入り、史上まれに見るレベルで助成金が出ています。 地域によっては最大50万円相当の助成が可能 自治体によって受付枠が限られており、すでに予算上限に達している地域も続出 まさに“早い者勝ち” 「そんなバブル、本当にあるの?」と半信半疑だった人たちが、次々と申し込みを始めています。 つまり、この波に乗り遅れると損をする可能性も大。   ■ お金がネックで外壁塗装をあきらめていた方へ 金欠だった我が家でも、助成金制度と“お得な裏技”を活用して外壁をきれいに塗り替えることができました。 その決め手となったのは… ✅ 自分の地域に助成金が残っているか3分でチェックできる便利リンク ✅ 優良業者を一括で比較でき、費用の目安が即わかる無料サービス ✅ 悪徳業者は完全排除!専任アドバイザーにすべて任せられる“楽ちん乗り換え制度”   ■ アクションは「今すぐ」が鉄則! 助成金は無限にあるわけではありません。 すでに受付終了の自治体が増えており、今後さらに加速する見込み。 特に2025年前半で一気に申請が殺到している状況です。   このページを見た「今」がタイミングです。 外壁塗装をお考えなら、今すぐ以下をチェックしておくべきです!   ✅ 今すぐやるべきことリスト お住まいの地域の助成金が残っているか3分で確認 外壁塗装がどれぐらいの費用でできるか試算 一番安くて安心な業者を知る 面倒なやり取りを避けるために無料の乗り換えサービスを活用 💬 こんな方におすすめです 外壁の劣化が気になっているけど、まだ手を付けていない とにかくコストが心配で動けない 安心して任せられる業者を選びたい 自治体の補助を受けられるなら、今のうちに済ませておきたい   「やらなきゃ」と思っていた外壁塗装。 2025年は“助成金”という強い追い風が吹いています。   今こそ、動き出すときです。     以上のこの内容に心躍ってしまう方は・・・こんなうまい話ありませんから 以下をお読みください!     🌧「助成金バブル」広告にご注意を!冷静な判断を 最近よく見かける「外壁塗装が最大50万円お得!」という広告。確かに魅力的に聞こえますが、鵜呑みにして飛びつくのはちょっと危険です。 たとえば、岐阜県内の実情を見てみましょう。 関市・美濃市:助成金制度は現在なし 美濃加茂市・可児市:上限10万円までの補助制度あり 岐阜市:助成制度なし 「50万円の助成金」などという制度は、少なくとも岐阜県内には存在しません このように、国全体としては予算措置がされていたとしても、 実際に使える助成金の内容は自治体ごとにまったく違います。 中には一切実施していない地域もありますし、予算があっても「先着順」「所得制限あり」など、使える人が限られているケースも。 💡安い=安心ではない。工事は“人と技術”がすべて 「一番安い業者をご紹介します」「今だけ50万円お得!」という甘い言葉に、つい心が揺れる方もいらっしゃるでしょう。 でも、よく考えてみてください。 家電や食料品のように、「どこで買っても同じもの」であれば、安さは正義です。 しかし、外壁塗装のような工事は“商品”ではなく“職人の手仕事”です。 同じ塗料を使っても、塗り方や下地処理で耐久年数が大きく変わる 現場管理が甘いと、工期中のトラブルや仕上がりに差が出る 施工後に不具合が出たとき、「誰が責任を取るのか」が明確でない業者も多い つまり、工事というものは「安ければ良い」世界ではありません。 むしろ、あとから「こんなはずじゃなかった…」という後悔が多いのも、リフォーム業界の現実です。 🎯まとめ:浮かれず、焦らず、地元の実情を見て動きましょう 助成金があるならありがたく活用すれば良いですが、 「どこでも50万円もらえる!」かのような表現には疑問を持ちましょう。 まずは地元自治体に問い合わせる or 信頼できる業者に確認することが先です。 そして、業者選びは**金額ではなく「人」「施工実績」「地域密着の対応力」**で選びましょう。 目先の安さよりも、10年後の安心を選ぶほうが、結果的にコストパフォーマンスは高いものです。 反ポータルサイトの4人が集まって議論した時の動画です ↓  ↓  ↓
初大相撲観戦 名古屋場所、初IGアリーナ!
2025年7月20日(日)

初大相撲観戦 名古屋場所、初IGアリーナ!

初大相撲観戦、初IGアリーナ! 今や世界の!と言うべきか?隈研吾氏の設計。 外観はこれぞ隈ワールドって感じですね! ただ一見外の木に見える部分は"木に見える"だけで絶対違うと思います。 (使用部材の詳細はわかりませんが木質複合パネル とのこと)   隈氏もこれ以上は負の遺産は残せないし前田建設が許す訳も無いですし。 会場で言うととりあえずの課題は人の輸送の問題だ。 帰りの混雑が酷い。 最寄り駅の名城公園駅4番出口 は大混雑、理由は IGアリーナの最寄駅:名城公園駅(名城線)と バンテリンドームの最寄駅:ナゴヤドーム前矢田駅(名城線)が同じ名城線沿線であり、 ドームで野球やイベントが同じ日にあると劇込みとなります タクシーも長蛇の列でしたね。 さて相撲。推しの力士がいる訳でもなく、また勝負の駆け引きがわかる訳でもなく、 要するにそこまで知らない=そこまで興味がないと…。 ただ番付が上がるに連れ、筋肉の付き方、所作の自然さ、要するに風格が増すのはわかった。 少し遠い席だったので激しくぶつかる音まで感じることはできませんでしたが、 音、圧、スピードは明らかに増していくのがわかりました。 今日は残念ながら横綱大の里が負けてしまいましたが、横綱が負けると座布団が飛ぶのはなんでか? 大番狂わせに興奮は、昔の娯楽が少ない時代、江戸期は気性の荒さm賭博も絡み、 一層場内激しかったのではないか?   野球でも最近は少ないですが、あまりにひどく、不甲斐ないプレーや負け方をしたときなどはあるにはあります。 世界で行われるサッカーではたびたび暴動までおきますが それからすると、横綱の負け=金星がそれにあたるわけでもなく 今は単に“面白がって投げたいだけ”と想像します。   国技の場にしては、あまりに程度が低いと感じるのは僕だけですか? 力士に対する敬意が欠けてるのはもちろん危険だし これは風物詩?慣習?楽しみ方の一つ? 理解できませんでしたね。 しかしトータル楽しかった~! 夏の風物詩として毎年来たいなと思いますね! もう少し、知識入れないといけないです
仲間との生きた情報交換
2025年7月15日(火)

仲間との生きた情報交換

材料費・労務費高騰の現状 昨今、原材料価格の上昇や人手不足に伴う労務費の高騰は、 塗装業に限らずすべての産業に深刻な影響を与えています。 資材仕入れコストが増加し、職人の賃金も年々上がっている中で、 「利幅を確保しつつ高品質を維持する」ことは非常に難しい課題です。 ・鋼材・塗料・シーリング材などの主要資材価格が2割~3割アップ ・職人の人件費が一歩ごとに上昇し、工期短縮のプレッシャーも増大 ・企業間の競争が激化し、価格競争だけでは持続可能な経営が困難 そんな中の情報交換会 そんな中、昨日は仙台・千葉・埼玉・愛知の同業仲間が来社くださり情報交換を行いました。 今のこのご時世、こういう情報交換はとてもありがたい。 ならではの最先端情報:各地域で得た最新の助成金 ・補助金情報や新素材の動向 現場のリアルな声:コスト削減策の成功 ・失敗、業務効率化の具体的ノウハウ 互いの強み共有:各社が取り組む独自の管理手法やデジタルツール活用事例 まさに“経営の筋トレ”とも言える濃い半日でした。 得られた知見をすぐに次の一手へつなげていきます。 懇親会は関観光ホテルに移動して楽しくワイワイ ここまでがセットですからね! 仲間に感謝です。
協力業者さん向けの塗装技能士試験講習会
2025年7月13日(日)

協力業者さん向けの塗装技能士試験講習会

今日は三輪塗装の協力業者さん向けの塗装技能士試験講習会を自社にて行いました。 昨年より"現場を任せる職長に関しては1級塗装技能士取得者とする"と言う方針にしたこともありますが、 最近三輪塗装の仕事をしだし、また僕と付き合うようになり、 僕が『なんで塗装職人なのに資格を取ろうとしないんだ?』 『無資格?君はモグリか?』 『以前の親方は取るよう指導は無かったのか?』 のスタンスで半ば詰め寄るもんだから取らざるを得ないと言う。   今日は3人講習会を行いましたが、みんな忙しいし暑いし大変な毎日の中で練習をしっかりしてきたみたい そして以前は僕1人で指導していましたが、 僕が教えた親方や三室くん酒井くんも応援に来てくれて、 みんなで技能士試験合格に向けて応援する機運も高まってすごく良いと思いました。
第2回職人会を開催しました!
2025年7月7日(月)

第2回職人会を開催しました!

  先週土曜日に、第2回目となる「職人会」を開催しました。 この職人会の目的は、最高の現場品質をつくり上げること。   営業スタッフからの現場で大切にしていいること、守ってほしいルールの確認を行います。 そして職人さんたちからの意見・改善提案などをお互いに共有し、すり合わせていく大切な場です。   現場の最前線で日々汗を流してくれている職人たちの声を、私たち経営や営業の立場にいる人間が真剣に受け止める。 それが、これからの三輪塗装をさらに強く、誇れるチームにしていくための鍵だと考えています。   三輪塗装の職人基準について   現在、三輪塗装の現場においてメインで入る職人さんは全員が1級塗装技能士の資格を取得していることを決めました。 これが、私たちの定める「最低ライン」です。 資格の取得は、ただの条件ではなく、「プロとしての覚悟」を持つという意思表示でもあります。 ただし、これはあくまでスタートラインだと言うこと。 これから先、もっと高い技術、もっと誠実な姿勢、もっと気持ちのこもった仕事をしてほしい。 そのために、社内ではさらなるハードルも設けており、それらは社員全員で協議して定めております。       実際に三輪塗装が求める基準は、そこそこ厳しい内容だと思います。 しかし、それを乗り越えてついてきてくれる職人たちには、心からの敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。 それが、三輪塗装としての品質を守るための大前提だからです。 職人不足が叫ばれる昨今、厳しい方針だと思われるかもしれません。 しかし私たちは、数ではなく“質”を大切にしています。 そして何より、職人という存在がどれだけ尊いか、私は痛いほど知っています。 炎天下の中、真冬の寒空の下、黙々と作業に向き合い、一切の妥協なく美しい仕上がりを目指してくれる。 そんな皆さんの姿は、まさに三輪塗装の誇りです。     だからこそ、今後も資格や基準といった枠を超えて、技術力も人間力も磨き合っていける職人集団を目指していきます。 そして同時に、私たちはまだまだ発展途上の集団です。全部が完璧などと思ってもいません。 どれだけ実績や経験を積んでも、完成などありません。 お客様の期待も、社会のニーズも常に変化しています。 だからこそ私たちは、永遠に努力し続ける存在でありたいと強く願っています。 職人である限り、常に成長の余地がある。 三輪塗装で働くということは、昨日の自分より一歩でも前に進もうとする気持ちを持ち続けるということだと思っています。   会の後は、いつもの馴染みの店で   会の終了後は、いつもお世話になっている馴染みの店「はべ」さんにて懇親会を行いました。 普段は現場で黙々と作業をしている職人たちも、こういった場ではリラックスした表情を見せてくれます。 仕事ではなかなか話せない本音や、未来への思いを語り合える時間。 「こういう場があるから、また頑張れる」 そんな言葉を聞くと、本当に嬉しくなりますし、この職人会を続けてきて良かったと心から思います。   これからも、職人一人ひとりが誇りを持って仕事に臨めるような環境を整えながら、 技術力だけでなく、人間力も高め合える“本物のプロ集団”を目指して、私たちは日々前進していきます。 そして、そんな仲間たちとともに、三輪塗装というチームをさらに魅力ある存在に育てていきたいと強く願っています。 職人さんたち、いつも本当にありがとうございます。  
5000㎡という広大な荒れ地を個人で開墾しキャンプ場を作る仲間の話
2025年7月6日(日)

5000㎡という広大な荒れ地を個人で開墾しキャンプ場を作る仲間の話

川辺町でキャンプ場建設中、しかも個人で!という仲間"波多野篤"のところへ行って来ました。   彼は小学生の頃からの友人なんですが   ちょっと今の彼を紹介しますと、   芸大卒業後で元美術教員という ・関市の小中学校の美術の非常勤講師 ・美術大学向けの予備校講師 ・外構工事の請負 ・飲食店への貢献(フリーキッチンの経営) こんなことを普段やってる、やつなんですね 合わせて 関市小金田地区から毎年、関市祭りで出てくる金竜会を指導しているのも彼ですね。   その彼がちょくちょく話は聞いてましたが、そのキャンプ場 どんな規模のものか、まだ行ったことがなく興味津々で見学に行ってきました。 (橋から眺めた風景)     場所は川辺の国定公園内というか1部というか、 とにかくロケーションは最高そしてとてつもなく広いのに驚きましたが   同時によくもそんなことを考えつくものだと。めちゃんこ荒れ地じゃないか!! 頭どうかしてるんじゃないかと思うレベル。(良い意味で(笑)) しかし、やっている事は、かなり緻密で、そこはさすが元学校の先生だな。   かなり手厳しかったと言う行政関連の書類は通常なら専門家の仕事! 工事内容もちょっとした伐採・整地ではなく岩盤を砕いたり地下水を誘導したり、 それはそれは素人に毛が生えたレベルではなく、限りなく本職を感じました。   それを既にもう1年もやってるそうで、どんだけの熱量なんだとびっくりです。 想像絶する頑張りにもう応援したくなったという話です。 このプロジェクトに参加して是非ともオープンを祝いたいと思いました。   このプロジェクトの意義について   自然とともに、川辺町の未来をつくる 川辺町は本当に美しい場所です。 澄んだ川の流れ、緑に包まれた山々、四季折々の景色──それらは心を癒し、元気を与えてくれます。 しかし現実には、年100人単位の人口減少、若者の流出、地域の活力の低下という課題も抱えています。 このプロジェクトは、その流れに「待った」をかける地域再生の一歩。   私財(波多野が) を投じ、知識も経験もゼロから学び、汗を流しながら作り上げてきたこの場所。 誰かの夢で終わらせず、みんなの夢に変えていく——そのために、いま、皆さんの力が必要です。     「この地を、つながりの拠点にしたい」 このキャンプ場は、ただのアウトドア施設ではありません。 彼が目指しているのは、地域の人も観光客も一緒に楽しめる“つながりの場”です。 子どもたちが自然と触れ合いながら、学べる場所 若者や地元企業と一緒に、地域の未来を育む拠点 そして、都会では得られない“心が整う時間”を過ごせる場所 「せっかく乗り越えた開発の壁。ここをまた荒れ地には戻したくない」 そんな想いから、彼はいまクラウドファンディングを通じて、この夢に共感してくれる仲間を募っています。   そして今クラウドファンディングを絶賛受付中 クラウドファンディング とはその熱意情熱に満ちた計画に対し、 共感した不特定多数の人々から資金を調達する仕組み   ↓ https://camp-fire.jp/projects/855622/view
大阪万博 でのトラブルは実は典型的な国際建設トラブル!
2025年7月3日(木)

大阪万博 でのトラブルは実は典型的な国際建設トラブル!

建設前から建設中からずっと問題続きの大阪万博 それでも始まってからはお客さんの入りも絶好調らしく 満足にパビリオンも回れない状況が続いているらしいですね。 7月1日(開幕80日目) で1000万人を超えたとのこと。   そんな中で建設業者の我々として本当に心が痛い、強い憤りを感じるトラブルが報道されています。 建設費用の未払い問題です。 是非動画をご覧いただきたいです。 多くの海外パビリオンはゼネコン(動画中はフランスの会社)に発注しているわけですが、 その実働の下請けは日本の中小零細建設業の2次3次4次、末端は一人親方まで。   今回工事を請けた業者はそこそこまとまった工事、 そこまで請負金額も悪くなかった、万博の工事をしたと言うある意味の話題性や 興味もあったろう思いますが、 ただ結果的に海外元請の信用度を見抜けず契約してしまい、 「未払い」や「倒産」のリスクまで負うことなった。   ただこれは世界では何度も繰り返されている“お決まりのパターン”なんだそうです。   工事中の変更も超絶工期がない、カオス状態の突貫工事現場の中で、 契約も後回しになってしまったんでしょう。   そんな事は日本でもよくある話ですが、日本の場合は後に支払われないなんて事はほぼない。   結果的に元請けは最初からそのつもりだったんだろう、 うまいことやられてしまったと言うことになりますね。   騙される奴が悪いのが世界の常識! 世界とはそんなものなんだと言うことを思い知らされました。   以前海外で工場を建てた友人が、 元請けに支払った工事費用を2次下請けに持ち逃げされる経験をしたと聞いたことを思い出しましたが、 「人を欺かない騙さない」そんな当たり前が日本だけのものだってこと、 改めて日本人の民度の高さを感じます。   三輪塗装の元請けさんはもちろん誠実な会社様ばかりですが安心して工事を請負うことができるのも日本ならではなのかもしれない。 三輪塗装も改めて元請けとして責任を持たなければならないと強く思いました。