働くことの意味を伝える場づくり。三輪塗装の社会貢献活動
2025年8月8日(金)

2025年8月8日(金)
こんにちは、三輪塗装 代表の三輪雄彦です
私たちは「建物を守る仕事」を通じて、日々多くのご縁に恵まれています。
そして今、その恩返しとして“地域や社会への貢献”という形でできることを少しずつ広げています。
今回ご紹介したいのは、GROW UP 代表の楯様との協働で行う児童養護施設の子どもたちへの支援活動をご紹介させてください。
「GROW UP」との出会い
GROW UP代表の楯くんは、関市出身の唯一の元プロバスケットボール選手。
引退後に立ち上げたこの事業は「特に厳しい環境にある子どもたちに
「働くこと」 「夢を持つこと」 「努力すること」の意味を伝えるためにスタートしたものです。
(厳しい環境とかネグレクトから施設に避難している児童など・・・)
彼のその想いに大いに共感しました。
「仕事を持ち、所得があれば人は生きていける。
だからこそ子どもたちには“働く”ということに少しでも興味を持ってほしいんです」
そう語る楯くんの姿に、私たちも何かできることはないかと考え、
スポンサーシップという形で「職場体験」を実施し全面的に応援させていただくことになりました。
8月8日(金) 子どもたちと過ごす特別な一日
令和7年8月8日(金)、東新町公民館にて「塗装体験」を通じた社会活動を開催しました
今回で5回目かな!
9:00〜 会場設営
10:00〜 三輪塗装からのご挨拶+YouTube塗装動画
10:20〜11:20 子どもたちと塗装体験
・塗装の初めは下地処理、ペーパーでスリスリして
・黄色と青色混ぜたら何色? 緑色ができるよ!
・好きな絵をマジックで書いて
・線の内側を好きな色で、刷毛を使って塗ってください
11:20 解散・送り出し
・お菓子とジュースをお土産に!
適応障害や家庭環境に苦しんできた子もいるかもしれません。
でも、少しでも「楽しかった」 「またやってみたい」と思えるような、そんな体験を提供できたらと思って精一杯設営しました。
三輪塗装が大切にする“協賛”という形
三輪塗装では、単なる「寄付」ではなく、“人と地域を育てる協賛”という視点を大事にしています。
これまでもこんな取り組みを行ってきました。
EKA券プロジェクト
お客様と飲食店と三輪塗装をつなげる地域の飲食店を応援する活動
映画「怪獣ヤロウ」への協賛
関市出身の監督による、関市の魅力を発信する映画製作費の支援
エキストラ出演として僕と、社員の家族も登場
富岡地区の青パト支援
地域の自主防災活動を支える団体に寄付
ピンクペイント運動
施工面積1㎡あたり10円を対がん協会に寄付し、乳がん啓発活動に役立てています。
そして、今度のGROW UPとのコラボレーションも、こうした流れの中に位置づけられるものだと考えています。
↓ ↓ ↓
https://www.miwa-p.jp/csr
社会貢献=“会社のためにもなること”である
CSR(企業の社会的責任)という言葉がありますが、これは単に「いいことをする」だけではありません。
社会のためになること=会社にとっても意味があること
たとえば、地元の評判や信頼を育む、働く社員が自分の会社を誇りに思える、
若手に「こういう会社で働きたい」と思ってもらえる。
そういう“目に見えにくいリターン”も、私たちはとても大切にしています。
最初は1人でやっていたことが、今は仲間とともに
最初はほとんど一人でやっていた活動ですが、今ではサポート課の皆さんや若い社員たちも
積極的に参加してくれるようになり、だんだんと“会社全体の取り組み”へと成長してきました。
こういった活動に一般社員が最初から共感するのはなかなか難しいかもしれません。
でも、実際に体験してもらうことで、少しずつ心に芽生えていくものがあると信じています。
最後に
三輪塗装はこれからも、地域に根ざした企業として、「仕事の価値」 「働くことの誇り」 「人として自立する大切さ」を、
社会の中で伝えていく役割を果たしていきたいと思います。
そして、GROW UPさんのような熱意ある人たちと協同しながら、
子どもたちに「未来は明るい」と伝えられる場を、これからも一緒に創っていきます。