スタッフブログ

おいしいものを食べる
2024年3月30日(土)

おいしいものを食べる

おいしいものを食べる。 残りの人生どれだけかわからないけれど、 限られた食事回数なので、1食1食を大事にしたい。 歳を重ねるうちに「おいしいものを食べる」のが信条となってきました。 で、今回近くでおいしいものをと、とんかつの「太田家」さんへ行ってきました。 会社のランチ会で何度か訪れていますが、今回はディナーです。 いつもランチではロースやヒレのとんかつ定食を食べていましたが、今宵はエビ・ヒレかつ定食を。 ああ、ヒレかつの柔らかさよ。 おいしいに決まってます。 エビフライはホクホクで、すこしニンニクの効いたタルタルソースとのかけ合わせがたまりません! いっしょに食べるご飯もツヤピカで粒立ちがよく、おいしいんですよねー。 これを書きながら、味を思い出して今日も太田家さんへ行きたくなってしまいました。   皆さんご存じでしょうが、とんかつの太田家さんのご紹介でした。
富山 みたび
2024年3月21日(木)

富山 みたび

またまた、富山へ行ってきました。 ブログをサラッと振り返ると、「富山 ふたたび」というタイトルがあったので、 今回は三度目?なのか?いやもっと行っている気がする。 ちょっと衰えたので、数が数えられなくなりました。   なぜ富山かって、やはり鮮魚です。 今回も食べてきました。 廻るお寿司でもおいしかったです。 ホタルイカもちょうど季節を迎えました。 富山と言えば白エビとノドグロ。白エビは天ぷらでもおいしい。   観光は薬種商の館金岡邸を見学してきました。 富山と言えば薬売り。 富山の置き薬のシステムや、富山の薬が発展した経緯など歴史的なものが学べます。 歴史を感じる看板たち。 金岡家は薬種商で財をなして、代々その資本で経済や人を動かしていたようです。 金融業や政治、大学の設立、情報産業、製薬会社など幅広い活躍ぶり。 でもやはり建築がすごいです。 金持ちは違います。 店舗から入り、建物を順に回るのですが、広すぎて迷子になってしまいそう。 来賓を招いたであろう15+18帖の大広間。 折り上げ格天井も立派ですし、 今では手に入らないであろう太く長い1本物の木材がふんだんに使用されていてびっくりです。 これが総ヒノキ造りだというのですから驚きです。 長い長い廊下の化粧梁も1本物のヒノキの磨き丸太が使用されています。 その長さなんと6間(約12m) 凄すぎです。 ところどころ、元日の地震の影響が見られました。 あの地震で、建築基準法のない時代の建物の損壊が、この程度で済んでいるのがすごい。   こちらの金岡邸には明治天皇や、内閣総理大臣になる前の近衛文麿も訪れたのだそうですが、それだけの格式のある家だということですね。 お庭も素敵そうですが、雨で残念ながらしっかり見ることができませんでした。   他にはは復習編として、以前にも訪れたことのある高岡市にある勝興寺を見学。 相変わらず、屋根も大きく破風の装飾も手が込んでいて立派です。 以前訪れた時は夕方4時ころで閉門が近かったため、 ハイスピードで見てまわり不完全燃焼だったので、今回はゆっくりと。 おかげで、欄干にこんな細工を見つけました。 龍や銀杏をかたどったヒビ隠しかな? ちょっと粋ですよねー 修繕をした大工さんのこだわりとか、思い入れを感じます。   帰路はすごい吹雪に見舞われました。 念のためスタッドレスを付けていたので走行は可能なのですが、 ブリザード!!視界が悪すぎて、前方も車線も何も見えず苦労しました。 それでもまた行きたい富山です。
3月14日と言えば
2024年3月14日(木)

3月14日と言えば

3月14日と言えば、「ホワイトデー!」ですかね。 なのですが、3月14に日はホームインスペクションの日なんだそうです。   NPO法人・日本ホームインスペクターズ協会によると、ホームインスペクションを行うのに 平均3時間14分かかることからこの日に制定されたそうです。 さて、ホームインスペクションとか、ホームインスペクターって何?ってことなんですが、 ホームインスペクションは住宅の建物診断のことです。 一戸建て住宅はもちろん、マンションなどの一戸も含まれます。 で、ホームインスペクションを行う資格を認定された人がホームインスペクターなのです。 私はこの試験を2015年に受けて合格できましたー (登録はしていないのでホームインスペクターは名乗れませんが) このホームインスペクションは住宅の譲渡前に売主や販売会社が行ったり、 購入前に購入者が行ったりします。 そうすることで住宅の劣化状況を認識できて、正しい価値がつけられるという訳です。 正しい価値をつけられるとどんなメリットがあるかというと、 たとえば購入者があらかじめ、お風呂に欠陥があると分かっていたら、 購入価格に加えてお風呂の改修費用を準備すればよいということがわかり、便利ですよね。 販売会社や売主も、多少の傷はあるものの、すべての設備が十分に機能するということを証明出来たら 引き渡し後の買主からのクレームに対抗することができます。   ただ、この診断を利害関係のある人が行うとどうなっちゃうでしょう? そう、高く売りたい売主や、販売会社は建物の悪い部分を隠して価値を上げようとするかもしれませんし 安く買いたい買主は、あらぬ欠陥をあるように偽装したりするかもしれませんよね!? そこであくまでも利害関係のない中立的立場の人がホームインスペクションを行って、 住宅の売買をより公明正大に行いましょう!ということなのです。   欧米に比べ中古住宅の売買が少ない日本。 少子高齢化で住宅ストック数が増え、空き家も増えています。 そのため、良い家をメンテナンスしながら長く使いましょうという政策が見られます。 ホームインスペクターはそうした動向から生まれた必要不可欠な資格と言えると思います。   中古住宅を売るとか買うとかという経験をされる方は少ないかもしれません。 でも、何が起こるかわかりません。 急な相続や、転勤でそうしたシチュエーションに出くわす可能性もゼロではありません。 その時のために、ホームインスペクションを心の片隅に止めておいていただければ・・