現場ブログ

塗装に最適な季節
2019年3月2日(土)

塗装に最適な季節

こんにちは。 塗り替え塗装をするときに、気になるのがどの時期にやるのか。 お客さんの打ち合わせするときには、必ず出てくる話題です。 実は外壁塗装リフォームは季節を問わずに1年中やることができるのです。 よく寒いときは、塗料の伸びが悪いから!とか、乾燥しないからといわれます。 たまに職人さんが寒いからなんていう人もいます。 あと、6月は梅雨になるからだめとか、9月は台風が来るからダメとかもよくあります。 季節で、変化するのがまず気温ですね!夏は暑く冬は寒い。当然なんですが、今の塗料は5度以上ならまず問題なく乾燥します。今の日本、しかも岐阜では日中5度を下回ることはなかなか無いので、僕は個人的には1月2月に塗装をするのが良いと考えてます。 理由はお客さんが少ないので、塗装をする職人さんが、時間をかけてしっかり施工してくれることです。 忙しいときに手を抜くわけでは無いですが、忙しい気持ちの時と、落ち着いて出来る時では、多少違うのでは無いかと思います。 あと乾燥が多少遅れるので、塗料にムラが出にくいと思います。 逆に暑すぎると、塗料の乾燥が早く、ムラになりやすいと思います。 なので、狙い目は職人さんが暇な時!腕の良い人気の職人さんにきてもらいたいですからね。 天候で一番気を付けておかなければいけないのは、雨の日です。雨の日の外壁塗装は絶対にダメ!!です。 雨の日に外壁塗装がダメな理由として、 外壁塗装をするときにペンキが ・雨で薄まる可能性がある ・雨水が落ち、水玉模様のようにまだらな汚い仕上がりになってしまう ・下地と塗料の間に水が入り、塗料が浮いて剥がれの原因になる。 などです。 せっかく外壁塗装をしたのに数か月で塗装がはがれる。ひび割れしてしまう。 ということが起きてしまう可能性が非常に高くなります。 しっかりとしたまともな会社であれば雨の日の塗装はしませんが、 中には、工期を出来るだけ後らせたくないという理由から、 「雨でもすぐに乾く良い塗料なので問題ない」「水性塗料なのでご安心ください」といいながら 雨の中でも平気で作業をする業者もいますので気をつけてください。 それに、雨で濡れた足場というのは滑りやすく危険ですので、作業は中断するようお願いしてください。 プロタイムズ岐阜関店では雨の日は必ずお休みになります。 なので雨が多い季節は、後期が伸びる傾向はあります。 塗り替えの時期はしっかりスタッフと検討をして決めてください。
岐阜県美濃加茂市 外装リフォーム工事 O様邸
2019年3月2日(土)

岐阜県美濃加茂市 外装リフォーム工事 O様邸

皆さんこんにちは。 日中はだんだん暖かくなってきましたね。朝も結構暖かくなってきました。もうすぐに春が来ますね。早いですね、、、。 そしてだんだん暖かくなり今週から一気に花粉が来ましたね。毎日クシャミや鼻水が止まりません。辛い時期が来ましたね。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、美濃加茂市O様邸の工事を少し紹介していきます。 まず、素材説明をします。 屋根は薄型スレートのパミールと言われる屋根材です。パミールは1996年~2008年に製造された屋根材です。 元々スレート瓦には強度を持たせるためにアスベストが使用されていましたが健康被害を考えて作られたノンアスベストの屋根材となります。 パミールは抄造法で製造されています。抄造法はミルフィーユの様に何枚もの層を重ねて製造されているため、水が吸い込むと層と層が分裂してきます。 なので一度剥がれ始めると塗装を行ってもまた剥がれてしまいますので塗装を行うことはできません。 改修工事を行う場合はカバー工法を行うか葺き替えを行うこととなります。 現況です。 捲れ状況です。このように剥がれてしまいます。これでは塗装はできませんね、、、。 外壁は窯業系サイディングボードが使用されています。 こちらは、セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。 セメントが主成分のため、外壁の素材自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となりますので定期的なメンテナンスを行うことで外壁を守っていきます。 現況です。 続いて、作業です。 まず、一番最初に足場を組み立てて行きます。 足場の組み方によって安全性や作業の効率が上がったりしますので安全に作業のしやすい足場を組んでいきます。 作業の効率は足場で結構変わってきます。 足場組後高圧洗浄を行います。コケや汚れなどを取り除いていきます。 コケなどが発生しているまま塗装をしても塗料本来の性能が発揮されませんし仕上がりもいいものになりません。 すぐに剥がれてきたりと不具合も起きてしまいます。 しっかりと下地処理をすることが重要となります。 高圧洗浄作業状況です。 玄関タイル洗浄状況です。 いかがだったでしょうか? このように塗装できない屋根材などもありますので注意が必要となります。 ですので適切な方法で工事を行うことが重要となります。 屋根・外壁など分からないことや相談があればお気軽にお問い合わせください。 では、今週はこの辺で、、、。