鉄部のメンテナンス方法

2019年6月22日(土)

みなさんこんにちは。

昨日は突然の雨でびっくりしましたね。あんなに降るとは、、、。雷も結構鳴っていましたね。

塗装工事はかなり天気に左右されますので常に天気を気にしながら塗装していきます。

雨雲レーダーはすごい役に立っています。これがないといつ雨が降るか分かりません。

さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。

今回は、鉄部のメンテナンス方法について紹介します。

鉄部は経年により錆びが発生してきます。錆びが出て放置しておくと穴が開いたりと腐食してきてしまいます。腐食してしまうと危ないので使用できなくなり作り直しをしないといけないなど費用がかかってしまいますので定期的にメンテナンスを行うことが重要となります。

続いて、メンテナンス方法です。

メンテナンスとしては主に塗装による保護を行います。

まず、サンダーを使いケレンを行います。

ケレンとは、主に鉄部の汚れや錆びを落したりすることです。錆びが発生していなくても塗料の密着を良くするために表面に傷をつけることもケレンと言います。

このケレン作業はとても重要となります。どんなにいい塗料を塗ってもケレン作業をきっちり行わないとすぐに剥がれたり錆びが発生したりするため意味がありません。

仕上げてしまえばケレン作業をしたか分からなくなってしまいますがだからこそ丁寧に作業を行うことが重要となります。

続いて、錆び止めを行います。

錆び止めは金属の腐食を防ぐ効果があります。さらに、上塗りとの密着を良くするためにも重要な作業となります。

ケレン同様で錆び止めを入れないとすぐに錆びが出てきたり塗膜が捲れてきたり不具合を起こしてしまいます。

続いて、上塗りです。

色の透けや塗り残しや繋ぎ目のムラなどが出ないようしっかりと均一に均しながら塗装していきます。

塗布量をしっかり守り塗装をすることが重要となります。

塗布量を守らないと塗料の力が発揮されませんしすぐに色があせてきてしまいます。

いかがだったでしょうか

鉄部の塗装はこのようにして塗装していきます。

しっかりと下地処理を行うことが塗料を長持ちさせることとなります。ケレン・錆び止めをしずいきなりいい塗料を塗っても長持ちはしません。

そして、先ほども言ったように錆を放置し腐食してしまうと塗装ができず作り直しになってしまうため余計に費用がかかってしまうため定期的なメンテナンスが必要となります。

わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。

では、今回はこの辺で、、、。