恒例の全員清掃の日
2025年4月26日(土)

2025年4月26日(土)
今日は男子社員全員で、倉庫や車庫の掃除を行いました。
普段からきれいにしているとはいえ、やっぱりみんなで一斉にやることによって、
結束とか生まれる気がします。
ちなみに今回は、前回よりもかなり早く、8時スタートで10時には作業終了しました。
それも普段からみんなが整理整頓してくれているおかげだと実感しました。
僕は、会社経営において掃除はものすごく大切なものだと思っています。
正直なところ、掃除もできないような人間が、いい仕事をできるわけがないし
掃除もできないような人間が、きれいな仕上げをできるわけがない。
そう思っています。
そして、掃除という行為は、道徳にもつながっていると思っています。
特に僕たちのやっている塗装業においては、道徳心が非常に大切です。
塗装の仕事は、上塗りをすれば下地は見えなくなります。
だから、下地処理や下塗りをごまかそうと思えば、ごまかせてしまう。
でも、それをやったところで、必ず後からボロが出る。
絶対に「化けの皮」がはがれるんです。
だから僕は常々言っています。「お天道様が見ているぞ」「自分に嘘がない仕事をすんるんだ」と。
誰が見ていなくても、正しくやる。
ズルをしない。
その気持ちがなければ、絶対にいい仕事はできません。
だからこそ、掃除をみんなでやるというのも、単なる片付けじゃなく、
道徳を磨く、心を整える、大事な行事だと位置付けています。
また、こういった掃除にしても何にしても、
「社長だから」「幹部だから」と言ってやらないのは、僕は絶対にダメだと思っています。
むしろ、ベテラン社員や幹部社員だからこそが、率先してやるべきです。
自ら手を動かし、汗をかく姿を見せる。
それによって若い社員たちが自然についてくる。
「率先垂範」会社を強くするためには、これしかないと僕は思っています。
背中で見せ、あとは待つこと。
今日の掃除も、そんな僕たちの文化をあらためて確認する、いい時間になりました。
日々の小さな積み重ねが、未来をつくる。
そう信じて、また明日からも頑張っていきたいと思います。