外壁塗装をするなら、公共工事のできる会社がいい？

このコラムは「外壁塗装をするなら、公共工事のできる会社がいい？」の内容と同じです。
リンク先の動画は音が出ます。

これから外壁塗装をご検討されるとき、
いろんな業者から選ばなくてはなりませんよね？

そんなとき、公共工事をしている業者を選ぶのも方法の一つです。

では、どうして公共工事をしている業者がいいのか。
今回の動画で解説したいと思います。

「公共工事ができる業者」が意味するところ

公共工事とは、官公庁、学校、公民館、橋などの公共建造物の工事のことで、
国、県、市町村など官公庁から発注される工事のことです。

この公共工事は、業者であれば誰でもできる訳ではありません。

建設業許可証が必要

公共工事をするには、建設業許可証が必要です。

この営業許可証とは、
500万円以上の塗装工事をするために必要な証明証です。
取得するには、国や都道府県から認可を受ける必要があります。

これを取るためには、いくつかの条件があります。
たとえば、10年以上の「実務経験」が必要だったり、
塗装に必要な1級塗装技能士の資格も必要になります。
あとは会社に管理責任者も必要です。

信頼できる工事のできる会社である最低限の証でもあります。

経営事項審査を受けなければならない

そして公共工事をするには、必ず「経営事項審査」を受ける必要があります。

経営事項審査では、提出した必要書類をもとに、
「経営状況」「経営規模」「技術力」
「社会性など、その他審査項目」について数値化して、評価されます。

わかりやすく言えば、「会社の通信簿」のようなものです。
この経営事項審査を見て、行政が業者を選定します。

この審査はとてもハードルが高く、
審査が通っている会社は、とりあえず信頼できる事業者といえます。

税金の滞納がない
反社会団体ではない
と言うようなことはもとより、通信簿が低いと入札に指名もしてもらえません。
ある意味、優良企業、またダメな会社ではないと言うことに

ほかにも

このほかにも、さまざまな条件をクリアすることで、
公共工事に携わることができます。

さらに公共工事の現場では、
つねにレベルの高いニーズに応えなくてはなりません。

例えば、

・塗布量を守る
・乾燥期間を必ず入れた工程で進める
・工事記録として写真を撮る　などです。

だからこそ、しっかりとした品質の施工ができる訳なんです。

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