実は間違っている!?自分で行う外壁塗装の初期診断


※MIWA Tube動画『実は間違っている!?自分で行う外壁塗装の初期診断』(リンク先の動画は音声が出ます)の内容を解説しています。動画と同じ内容です。

目次

初期診断の落とし穴?

チェックするのはたった1つ

まとめ

初期診断の落とし穴?

「そろそろ家(うち)も、塗り替えをしなきゃ」と思っている方へ
「自分で行う外壁塗装の初期診断」について、動画で説明したいと思います。
なお、今回は一般的な住宅に多い、サイディングの壁についてのお話です。
サイディングでない外壁の場合、また違ってきます。

例えば、ネットで「自分で行う外壁塗装の初期診断」で検索すると、
塗り替えサインとして、

・色あせ
・汚れ
・コケ、カビの発生
・チョーキング

・・・みたいなことが書かれています。

まったく間違いとは言いませんが、正直、実際に外壁を見てもそんな症状が発生しているケースばかりではありません。

特に「チョーキング」は壁を触って手に白い粉がついたら赤信号!とか黄色信号とかよく書いてあります。

但し、日本の戸建て住宅の8割以上で採用されているという、窯業系サイディングはここ10何年くらいのものに関しては、外壁の表面にクリアが塗ってあります。
そこにチョーキングの原因となる白色顔料が入っていないこともあり、チョーキングにならないケースが多いからです。

だから、素人が診断したとしても塗り替えサインを見極めるのが大変です。
では、どのようにチェックしたらいいでしょうか。

チェックするのはたった1つ

窯業系サイディングのお宅の場合、チェックするのはたった一つ。
コーキング部分をみるだけで十分です。

コーキングとはこの写真の通り、外壁に使われているサイディングの板と板を埋める充填剤のことです。
シーリングとも言いますが、どっちが正しいかはわかりません・・・

コーキングは、材料や環境によりますが10年程たつと油が抜けて堅くなり「しわが入り、その後ひびが割れ」が見られるようになります。
そのまま放っておき15年くらいになるとコーキングがボロボロになって、落ちてしまいます。

するとその亀裂のスキマから水が侵入します。
サイディングボードは、水を吸うと伸び、乾燥すると縮む特性があるので、伸び縮みを繰り返すことになります。
更に夏の暑さはそれを加速させます。

そうなったら、サイディングボードが反ったり縮んだりしてボードを止めている釘廻りを中心にひびが入ります。割れてしまいます。

こうなってくると、さらに雨水が侵入し、劣化が加速度的に進行します。
結果的に大がかりな外壁リフォームになります。

なお、コーキングがボロボロになってもすぐに住宅の中には雨水が侵入はしません。
今どきの住宅の外壁の内側は通気工法と防水シートがあるからです。

もし、コーキングの不具合で、
「すぐに水漏れしますよ」という業者がいれば、知識不足か悪徳業者といえます。

まとめ

さて、いろいろお話をしましたが最後にまとめますね。

自分で初期診断を行うなら、10年目を目安にコーキングのひび割れをチェックすること。

ひび割れの程度を見ながら、遅くとも15年目くらいまでに外壁のメンテを行いたいですね。

ちなみに、10年くらいの段階で、シーリング部分だけ補修をすると、非常にその後も安心かと思います。
10年で外壁塗装!ではなく10年でシーリングの打ち替えをしよう!が正しいと思います。

但し、クリヤー塗装で外壁のガラ自体を長持ちさせたい場合は、10年くらいで塗る事をおすすめしております。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
↓↓↓
色のついた外壁塗装を長持ちさせるコツとは?【カラーサイディング】【クリア塗装】

もし、ご興味があれば三輪塗装ではシーリングの補修だけの施工も請け負っています。
つい最近でも、何件が承っていますよ。

場合によっては劣化の激しい南側など一部のシーリング補修だけも大丈夫です。
お気軽にご相談ください。