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桑名市 六華苑へ行きました

2018年12月15日(土)

暖冬と言われていますが、冷たい風が身に染みますね。

気温の変化に体調を崩さぬようお気を付け下さい。

 

さて、タイトル通り、先日桑名市の六華苑へ行ってきました。

大正・昭和時代の実業家・2代目諸戸清六の新居として建築された建物です。

和館と洋館から成り、洋館はかの鹿鳴館を設計したイギリス人建築家ジョサイア・コンドルによるものです。

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洋館のブルーの塔が高くそびえたちます。

なんでもすぐ近くを流れる揖斐川を見渡せるよう、4階建ての塔にしたのだとか。

建物内も2階までは見学できます。

塔の内部はこんな感じ。

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(ぜひとも塔4階にあがって見てみたかった!)

アールの窓ガラスは当時日本で製作する技術がなく輸入されたそうです。

 

↓和と洋の不思議なマッチング

洋間にクロスの引き戸の押入れ?!

中はクローゼット風。

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↓和のテイスト

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↑豪奢なつくりの床の間

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↑家紋でしょうか!?各所に施された菊と昇り藤。

↓洋のテイスト

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↑サンルーム

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↑それぞれの家具もアンティークで見ごたえあり。

 

敷地内には、蔵や広い芝生庭、大きな池を囲むように日本庭園もあります。

紅葉には遅かったですが、立派な庭でした。

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ジョサイア・コンドルは日本政府のお抱え建築家として来日しましたが、契約期間が切れた後も日本に残り、多くの建築物の設計を行いました。

三菱財閥との関係が深く、関連の建物の設計をしたり、大学講師を務め建築家を育成しました。

東京駅の辰野金吾を育てたのもコンドルです。

日本の建築界に多大なる影響を与えたコンドル。

そのコンドルの手がけた建物の多くは東京にあり、震災や戦災、老朽化などで現存するものはわずかです。

その一つがこの東海地方にあるなんて奇跡!

ぜひ、お近くに行った際には訪れてみてください。