平田 京子
沖縄に花粉症がないって本当?
2026年3月18日(水)

沖縄に花粉症がないって本当?から始まった、思いがけない広がり

「沖縄って花粉症がないらしいよ」

そんな一言から、軽い気持ちで調べ始めました。
毎年、スギやヒノキに悩まされる身としては、どうしても気になります。

調べてみると、やはり沖縄では花粉症の原因になる木がほとんどない。
だから、あのつらいピークがない。

「いいなあ、沖縄」


でも今回は、そこで終わりませんでした。

ふと疑問が浮かびます。
「じゃあ、なんで本州はこんなに花粉症が多いんだろう?」

ここから、少し深掘りしてみることにしました。

戦後の住宅不足を支えるために、スギやヒノキが大量に植えられたこと。
それ自体は、その時代には必要で、むしろ正しい判断だったこと。

ただ、その木々が今、大量の花粉を飛ばしている。
さらに山の手入れ不足や林業の衰退が重なって、状況が悪化している。

単純に「誰かが悪い」という話ではなく、
いろいろな要因が積み重なって今がある。


さらに気になって聞いてみました。

「対策ってちゃんと進んでるの?」

伐採や植え替えなどの対策は進んでいるけれど、
木の問題は時間がかかるので、すぐには変わらないとのこと。

ここで少し、もどかしさを感じます。


そして、もう一歩踏み込みます。

「じゃあ、どうすれば一気に進むの?」

“木をちゃんと使うこと”

木が使われれば、山は回る。
伐られて、植え替えられて、次の世代につながっていく。

逆に、使われないからこそ、
問題がそのまま残り続けている。


そしてここで、思いがけないところにつながります。

「これ、自分の仕事に関係あるのでは?」

外壁塗装の仕事は、ただ色を塗るだけではありません。
建物を守り、素材の寿命を延ばす仕事です。

特に木は、守り方で大きく変わる素材。
きちんと塗装すれば長持ちするし、
放置すれば一気に劣化してしまう。

「木は弱い」のではなく
「守る技術とセットで活きる素材」


ここまで考えたとき、見え方が変わりました。

木を使う提案も、ただのデザインやコストの話ではなく、
「地域の山を守ることにつながる選択」になるかもしれない。

今回面白かったのは、ここからです。


正直、この発想は自分一人では出てこなかったと思います。

疑問を投げかけると、少し視点を変えた答えが返ってくる。
さらに聞くと、また別の角度が見えてくる。

まるで会話しながら、考えが整理されていくような感覚でした。


「沖縄いいなあ」から始まった話が、

・日本の森林のこと
・社会の仕組み
・自分の仕事の価値

ここまでつながっていく。

AIとの会話は、答えをもらうだけのものではなく、
考えを広げるきっかけになるものなのかもしれません。


花粉症はつらい。
それは変わりません。

でもその背景を知ると、
少し違った見方ができるようになります。

何気ない疑問から、思いがけない発見へ。

そんな広がりがあった今回のやり取りは、
なかなか面白い体験でした。

また、ちょっとした疑問があったら、
同じように深掘りしてみようと思います。