45歳の絵本

2018年6月7日(木)

こんにちは。
先月2日に絵本作家のかこさとしさんが亡くなられましたね。

私の一番古い絵本の記憶が「からすのパンやさん」。
保育園の図書館で借りて、
やはりあのパンのページを開き、
ひとつづつ見ていった覚えがあります。

かこさとしさんの公式HPによると、
加古作品の中で一番多く印刷されている絵本なのだそうです。

子どもが生まれてから子どものために買い、
あのページを開くとやはり子どもと一緒に私も夢中になって、
自分の為に買ったような気もしています。

この本が生まれたのは1973年だそうなので45歳、
45歳の本を読む39歳と8歳と5歳。
世代を超えて楽しまれるものってなかなかないと思いますが、
ほんと本の持つパワーはすごいです。

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お気に入りのページの柄のシャツを着用中。
「やっぱりにあうな」と自らつぶやき、ご満悦の様子です。

かこさんは92歳でお亡くなりになられましたが、
驚異的な気力でもって最後までお仕事されていたそうです。
生涯で600以上の作品を作られたそう。
ちなみにこの絵本を出版されたのは加古さんが47歳の時。

そう聞くと、まだまだこれからだ!!
と、元気が出てきますね!