屋根塗装の重要性

2019年2月1日(金)

屋根塗装の重要性

塗り替え工事の中で屋根の塗装はとても重要な工事の一つです。

屋根を綺麗に見せる以外に建物を守るという役割があります。

建物を劣化させないように雨や紫外線から守っているのが屋根なのです。

瓦の屋根は瓦自体が焼き物で長持ちしますが、カラーベストや金属トタンは7年から15年程度で紫外線や熱などによって塗料が劣化して保護の機能が落ちてしまいます。

屋根の塗料の保護力が失われると劣化が急速に進み、建物内部にも影響が出てくる可能性があります。、最悪の場合改修に多くの費用がかかってしまいます。

新品のスレート屋根、金属屋根、ガルバリウム鋼板屋根、セメント瓦屋根などの屋根材は工場で塗装を行って販売されています。

新品の時は薄い塗料の幕がある状態ですが、数年経過で塗膜が劣化していき、保護機能が失われるので、塗料による保護機能が失われる前に、再度塗装をする必要があります。

屋根や住まいを長くきれいな状態で維持するのであれば塗替え塗装はとても大切な工事になります。

 

塗装の役割は大きく分けて美観・保護・機能性の3つあります。

美観は、塗装によって色、つやを表現し、美しく見せています。

経年劣化によって色褪せてしまった屋根や壁を再度塗装することによって元の色に戻したり、違う色に変えてイメージを変えたりします。

スレート、金属屋根、セメント瓦などの屋根は、紫外線、雨、サビの発生に対しての耐性が高くないので塗装による保護必要になります。

塗装で塗膜を形成することで、外的要因の影響を最小限に留めることができます。

あと、塗料によって、「遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニング」などの機能を持たせることができます。

遮熱機能がある塗料は太陽からの熱を反射して屋根表面の温度を最大で20℃下げることができえ、屋根の熱による劣化を抑えることができます。

また、セルフクリーニング機能がある塗料は屋根に付着した汚れを雨によって流すことができます。

最近では虫よけ効果のある塗料もでてきました。

屋根塗装には、

「屋根に美観を持たせる」

「屋根を劣化させる外的要因から保護する」

「遮熱、防汚などの機能性を付加することによって生活を快適にする」

という役割があります。

その中で保護をする事は特に重要な要素です。

塗装による保護がなく、屋根が劣化してしまうと建物内に水が浸入して建物自体の劣化の原因となります。

もし、水の侵入で柱や壁などの建物の重要な部分が傷んでしまうと、補修に多大な費用がかかります。

薄くなった塗膜のまま、放っておくと屋根の材料を雨、紫外線から守っていくことができません。

大事な屋根を守っていくためにも、ご自宅の屋根の塗装の劣化具合も確かめる必要があります。

しかし屋根は高い場所にあるのでなかなか登って見る事はできません。

そんな時は是非僕たちプロに任せてください。

よろしくお願いします。