住宅の色選び
2019年1月24日(木)
こんにちは。
1月は塗装の作業をするにはとても寒くて厳しい月です。
空気が乾燥しているのはよいですが、外で作業をする職人の人はとくに大変です。
それでは今回は簡単に色の事を書いていきたいと思います。
家の外壁塗装をするときに、既存の家の色をもう一回塗装して、出来るだけ新築の時のイメージを崩さないように元のように戻したい人と、まったく違う色を塗ってイメージをがらりと変えたい人といます。
どちらが良いとか悪いとかは無いので、塗り替え時は、どちらかをまず決めるとよいと思います。
あと、家を1色で塗るか、2色で塗るか、明るい色で塗るか、暗い色で塗るか、クリアーにするか塗りつぶしにするか、とても迷います。
まずは2色を使った場合に気を付けたほうが良い事を書いてみます。
2色使ったツートンカラーの家の場合、選ぶ色はでもイメージが大きく変わります。
例えば「青と赤」のように 全く違う色は選ぶこと見た目が非常に派手になります。
ツートンカラー仕上げの場合は、 クリーム色と、クリーム色を少し薄くした色とのツートンカラーといった具合に同系色で選ぶか、彩度が同じぐらいの色を選ぶのが無難かと思います。
またこの際の2色の割合は、6:4か7:3あたりが良いと言われています。
多く選んだとしても三色までくらいにしておいたほうがよいでしょう。 それ以上色を増やしてしまうと統一感のない家になってしまいます。
リフォームで外壁を変えることで、家の外観イメージを大きく変えることも、塗料の機能を上げて家を守ることもできます。
自由に色が選べるのが塗り替え時の楽しみでもあります。
色選びの時は、いろいろな家を見てみたり、本で調べてみたり、迷っている時は本当に楽しいものです。
とても難しいですが必ず気に入った色が見つかると思います。
こうしたらどうかというガイドはありますが、自分の好きな色にしてもよい時代です。
自分の納得のいく家の色!が一番よい色なのではないかと思います。
僕たちが日ごろ使っている色見本は鞄に入るくらいのサイズです。
実際はその何倍も大きい壁に塗る色なので、目の錯覚で違う色に見えてしまうことも多くあります。
塗り替える前のイメージではもっとこんな感じだったのにぜんぜんイメージとちがっていた!!なんてことにならないようにしたいものです。
よく大きい壁に塗ると想像より白く見えると言われます。見本より鮮やかに見えるのです。
なので少し暗い色にするとちょうど良いと思います。
日の当たっている場所、影日の当たり方でどんどん変化していく壁の色ですが、できるだけ理想の塗り替えが出来るようにアドバイスできたらとおもいます。
是非塗り替えをして、自分の個性を生かした家に変化させてください。