岐阜県関市 外装リフォーム工事 K様邸

2018年10月30日(火)

みなさんこんにちは。

朝晩かなり冷えますね、、、。もう10月も終わりです。寒い冬が来ますね。

体調管理はしっかりとしたいですね。

さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。

今回は関市K様邸の工事を紹介したいと思います。

まず、素材の説明です。

屋根は金属系の屋根が使用されています。

経年劣化によりこのような錆が発生する屋根材ですので定期的なメンテナンスが必要な屋根材となります。

現況です。

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外壁はALCと言う外壁材が使用されています。

ALCは軽量気泡コンクリートと言い、主成分としましてはケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材です。

内部には細かい気泡が無数にあり、これによって、高い断熱性、防火性を持つ外壁材ですが、この気泡はすべて繋がっており、ひび割れなどが起きると雨が気泡を伝って内部に侵入する恐れがありますのでひび割れには早急な処置が必要となります。

現況です。

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続いて、作業です。

まず、最初は高圧洗浄です。

この最初の洗浄は塗装後の耐久性に大きく影響してきますのでとても重要な工程となります。

高圧洗浄後はシーリング工事です。

シーリングは紫外線には弱くまたシーリングに含まれる可塑剤(柔軟性を与えるために加える)と呼ばれる薬品の寿命によりひび割れや硬化などを起こします。放置しておくと雨漏りの原因などになりますので注意が必要です。

シーリングの厚みが確保できない部分などは一度既設のシーリングを撤去し新しくシーリングを打設する打ち替え工事を行います。

シーリング撤去作業状況です。

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シーリング撤去後プライマーを塗布していきます。

プライマーを塗らないと密着が悪く不具合を起こす可能性があります。

プライマー塗布作業状況です。

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プライマー塗布後シーリングを打設していきます。

シーリング打設作業状況です。

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シーリング打設後キレイに均していきます。厚みを確保しながら均一にしていきます。

シーリング均し作業状況です。

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続いて、屋根塗装です。

まず、屋根の塗装工程においてもっとも重要なケレン作業です。

ケレンとは、主にトタン・屋根などの鉄部の汚れや錆びを落したりすることです。錆びていなくても塗料の密着を良くするために表面に傷をつけていくこともケレンと言います。

このケレン作業はとても重要となります。ケレンを充分にせずに塗装を行っても塗料本来の耐久性は期待できません。

ケレン作業ができていないと仕上がりが悪いだけでなく、塗装をしても数ヶ月で錆びが発生してきたり塗膜が捲れてきたり不具合が起きる原因となってしまいます。

ケレン作業状況です。

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続いて、錆び止めです。

今回は錆びの発生が酷かったため浸透型厚膜エポキシにて錆び止めを行いました。

錆び止め塗料としてとても優れた錆び止めとなっています。

錆び止め作業状況です。

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続いて、上塗りです。

色の透けや塗り残しや繋ぎ目のムラなどが出ないようしっかりと均一に均しながら塗装していきます。

塗布量をしっかり守り塗装をすることが重要となります。

上塗り作業状況です。

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続いて、外壁塗装です。

まず、下塗りです。

下塗りは上塗りとの密着を良くしたり下地が上塗り材を吸ってしまい色ムラが出るのを塞いだりととても重要な役割をしています。

下塗り作業状況です。

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続いて、上塗り1回目です。

下塗りがしっかり乾燥後上塗りを行います。塗料が乾燥していない上に塗り重ねると塗装後に剥がれてきたりと不具合を起こしてしまいます。しっかりと乾燥時間を守ることも重要となります。

上塗り1回目作業状況です。

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続いて、上塗り2回目です。

ムラが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。

上塗り2回目作業状況です。

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付帯部なども塗装をして塗装工事は完了となります。

いかがだったでしょうか?

このようにして塗装工事は進んでいきます。

では、今週はこの辺で、、、

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