代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
熊本視察旅行
2016年7月24日(日)

今年3回目、通算5回目の熊本!

過去はすべて塗装業界関連の出張なんですが今回は違います。

私が所属するロータリークラブの1年任期を終え、慰労をかねて熊本視察を計画しました。

 

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空から見える熊本市内

かなりの数のブルーシート・・・

3ヶ月以上経ってもまだブルーシート自体かけられていない家もあるそうです。

4月14日以降まだまだ復旧が進んでない状況がわかります

 

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空港の状況です。

配管類の破損により、すべてではありませんが、トイレは仮設です。

お土産点はオープンしていますが、食事店舗は閉店が続きます。

排水、空調、電気関係の復旧が進んでいないのでしょう

 

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空港建物 内壁も幅広のひび割れが何本も確認出来ました。

 

 

旅のお供は左から古田さん、藤井先生、

今回熊本を案内してくれる同業同志の吉崎くん、右が私です

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街を視察です。

倒壊したままになっている家屋がまだまだ山ほどあります。

がれきの山も至る所の放置されていますが、業社が間に合わない模様

インフラの復旧はおおむね完了との事ですが、こういった廃棄物の処理にはまだ2~3年は掛かると言う事でした。

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車により倒壊が免れた家屋

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国指定特別史跡の熊本城の被はも甚大です

石垣はかなりの部位で倒壊しています。

調査によると53ヶ所超が崩れていることが確認され、全て修復するには全体の約3割にあたる2万3500平方メートルを積みなおす必要があるとのこと。

修復には10~30年、修復費は200億とも300億円以上とも言われている。

 

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天守閣の瓦はほとんどはずれ落ち、一部にはすでに1mほどの雑草も生えだしています。

まだまだ手の付け方を思案中だそうです。

早期に修理に向けての満ちすぎが確定し動き出すことを望むばかりです。

 

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市内繁華街の宿泊先の前のホテル

何カ所かでタイルがはがれ落ち、ひび割れが確認出来ました。

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落ちた橋桁の修理ははやり最優先事項なのでしょう

かなり進んでいるように見えました

 

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ようやく仮設住宅も整備された様子ですが、早く自宅に戻ることができますよう願うばかりです。

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南阿蘇からの眺めです。

本来こちらの街から熊本市街(左方面)に30分もあれば行ける距離との事ですが、鉄道とトンネル、そして橋の崩落により、大変不便な状況を強いられているとのこと。

そちらの復旧作業も急ピッチで進んでいる模様

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熊本の現状をつぶさに観察できた旅でした

多くの地域ではすでにライフラインは整い、経済活動の復旧に向けて動き出していると思いました。

もともと観光資源豊富な地域ですし、これから脅威k的なパワー、スピードで復興に向けて進んで行くと確信しました。

がんばれ 熊本!

応援してます。

 

★オマケ

帰りの名古屋小牧空港行き飛行機(FDA)がまさかの欠航・・・

エンジンに鳥が入る事故だとか

結局ANAに変更になり、帰宅が2時間遅くなりました。

参考までに今回のFDAの金銭的フォローです。

 

セントレア~名古屋駅間の電車賃 2.000円

名古屋駅から名古屋小牧空港へのタクシー代金 7.000円

誠実な対応であったと思います。

 

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