第2回職人会を開催しました!
2025年7月7日(月)

2025年7月7日(月)
先週土曜日に、第2回目となる「職人会」を開催しました。
この職人会の目的は、最高の現場品質をつくり上げること。
営業スタッフからの現場で大切にしていいること、守ってほしいルールの確認を行います。
そして職人さんたちからの意見・改善提案などをお互いに共有し、すり合わせていく大切な場です。
現場の最前線で日々汗を流してくれている職人たちの声を、私たち経営や営業の立場にいる人間が真剣に受け止める。
それが、これからの三輪塗装をさらに強く、誇れるチームにしていくための鍵だと考えています。
三輪塗装の職人基準について
現在、三輪塗装の現場においてメインで入る職人さんは全員が1級塗装技能士の資格を取得していることを決めました。
これが、私たちの定める「最低ライン」です。
資格の取得は、ただの条件ではなく、「プロとしての覚悟」を持つという意思表示でもあります。
ただし、これはあくまでスタートラインだと言うこと。
これから先、もっと高い技術、もっと誠実な姿勢、もっと気持ちのこもった仕事をしてほしい。
そのために、社内ではさらなるハードルも設けており、それらは社員全員で協議して定めております。
実際に三輪塗装が求める基準は、そこそこ厳しい内容だと思います。
しかし、それを乗り越えてついてきてくれる職人たちには、心からの敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
それが、三輪塗装としての品質を守るための大前提だからです。
職人不足が叫ばれる昨今、厳しい方針だと思われるかもしれません。
しかし私たちは、数ではなく“質”を大切にしています。
そして何より、職人という存在がどれだけ尊いか、私は痛いほど知っています。
炎天下の中、真冬の寒空の下、黙々と作業に向き合い、一切の妥協なく美しい仕上がりを目指してくれる。
そんな皆さんの姿は、まさに三輪塗装の誇りです。
だからこそ、今後も資格や基準といった枠を超えて、技術力も人間力も磨き合っていける職人集団を目指していきます。
そして同時に、私たちはまだまだ発展途上の集団です。全部が完璧などと思ってもいません。
どれだけ実績や経験を積んでも、完成などありません。
お客様の期待も、社会のニーズも常に変化しています。
だからこそ私たちは、永遠に努力し続ける存在でありたいと強く願っています。
職人である限り、常に成長の余地がある。
三輪塗装で働くということは、昨日の自分より一歩でも前に進もうとする気持ちを持ち続けるということだと思っています。
会の後は、いつもの馴染みの店で
会の終了後は、いつもお世話になっている馴染みの店「はべ」さんにて懇親会を行いました。
普段は現場で黙々と作業をしている職人たちも、こういった場ではリラックスした表情を見せてくれます。
仕事ではなかなか話せない本音や、未来への思いを語り合える時間。
「こういう場があるから、また頑張れる」 そんな言葉を聞くと、本当に嬉しくなりますし、この職人会を続けてきて良かったと心から思います。
これからも、職人一人ひとりが誇りを持って仕事に臨めるような環境を整えながら、
技術力だけでなく、人間力も高め合える“本物のプロ集団”を目指して、私たちは日々前進していきます。
そして、そんな仲間たちとともに、三輪塗装というチームをさらに魅力ある存在に育てていきたいと強く願っています。
職人さんたち、いつも本当にありがとうございます。