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三輪 雄彦
【プチツーリング記】29年ぶりの再訪。板取ロックシェッド
2025年5月25日(日)

おじさん遊び仲間のノボさんと一緒に板取方面へプチツーリングに行ってきました🛵

板取方面へボチボチ走らせ、ランチして帰る120kmコース!

板取はへは蕪山登山や板取温泉、すぎ嶋荘という温泉宿に泊まったり

今回はモネの池にも寄ってみましたが、たくさんの方が見えてましたね!

度々訪れますが、今回は前々から行きたかった“あの場所”に立ち寄ってきました。

それがこちら、ロックシェッドと呼ばれる施設です。

 

ロックシェッドとは、道路や鉄道などを落石から保護するために設置される覆道(ふくどう)の一種です。

雪崩対策のものはスノーシェッド、土砂崩れ対策のものはアースシェッドと呼ばれます。

 

今から29年前――僕が29歳だった1996年に携わった現場です。

 

記憶が確かなら、これがほぼ初めて一人で施工管理を担当した県発注工事だったと思います。

29年ぶりにこの場所はすでに道路自体が通行止めになっていました。

通行止めのバリケートを擦り抜けて100mほど歩くと・・・見えて来ました!

すでに錆が至る所に発生していましたが、それを見上げながら、何とも言えない懐かしさと感慨深さを感じました。

岩が落ちてきたんだろう!天井が大きく凹んでるところがありました。

 

 

 

当時は、とにかくわからないことだらけ。

 

特に書類の作成が本当に大変で、毎晩遅くまで事務所に残って書類を作っていたのを、今でも鮮明に覚えています。

 

父はそういった実務を教えてくれる人ではなかったので、役所の担当者や同業の先輩方に頼りながら、手探り状態で必死にやった日々でした。

 

今思えば、あの時の仕事の任され方は、ハラスメントと言われてもおかしくないレベルだったかもしれません(笑)

 

でも、あの厳しく苦労した経験が、今の自分の身になっているのは間違いありません。

 

若かった自分に「よく頑張ったな」と声をかけたくなる、そんな再訪でした😊