代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
中間検査の大切さと、完成現場でのお客様の声
2025年4月11日(金)

本日はリーダーの酒井くんと一緒に、2件の現場の完成確認に行ってきました。

 

私が一番重視しているのは、実は「完成検査」ではなく「中間検査」です。

というのも、塗装という仕事は、上塗りをしてしまうと、ある程度きれいに見えてしまうもの。

たとえ下地の処理が不十分であっても、見た目だけは整ってしまうため、

問題が表面化しづらくなってしまうんです。

ですがその見逃しは、経験上、必ず後になって不具合として現れてきます。

だからこそ私たちは、最終的な仕上がりや耐久性に大きく関わってくる「中間検査」、

特に下地処理の段階をとても大切にしています。

 

(下地処理作業、シーリングに関して全幅の信頼を寄せる石原さん!)

 

さて、今日訪れた現場のひとつで、お客様からありがたいお言葉を直接いただきました。

「築40年の建物で、今回が3回目の塗り替えになりますが、想像以上に素晴らしい仕上がりでした。

過去で一番いい工事でした。職人さんも若いのに、教育がしっかりされていて、

仕事の丁寧さももちろん、挨拶やマナーも本当に素晴らしかったです。」

 

この現場を担当してくれたのは、16歳の頃から三輪塗装で働いてくれていた2人の職人さん。

7年という最短で一級技能士を取得し、独立したのがもう5~6年前になります。

その後、他社での経験も経て、昨年から再び三輪塗装の現場に入ってくれるようになりました。

そんな彼らが手がけた現場で、こうしてお客様から高く評価していただけるのは、本当に嬉しい限りです。

経営者冥利に尽きますね。

 

これからも一つひとつの現場を大切に、お客様の期待を超える仕事を目指してまいります。

ありがとうございました。