成長を止めたら人生は「消化試合」
2025年9月19日(金)

2025年9月19日(金)
10年ひと昔、30年40年のキャリアを経て
「10年ひと昔」と言われますが、私たちはすでに30年、40年とキャリアを積んできました。
3昔も4昔も過ぎれば、世間で求められる価値観や働き方が大きく変化するのは当然です。
若い世代と考え方が違うのも、ある意味自然なことです。
因みにひと昔の感覚も変わって来ているようですね
あまりに時代の移り変わりが激しいということでしょうか?
時代は変わり、働く環境も変わる
ただし同時に、働く環境や使う道具も変わっていきます。
今やパソコンを使った業務は当たり前であり、さらにDX化の加速はとどまるところを知りません。
DX化(デジタルトランスフォーメーション)とは、
「データとデジタル技術を駆使して業務や製品・サービスを変革し、
さらには企業全体の組織やビジネスモデルまでを進化させ、
新たな価値を生み出し競争優位を確立すること」と書かれていました。
つまり、DX化を進めることは他社との競合やお客様満足度を高めたりするために
しかもたくさんの業務を効率的に行うために、
どうしても取り組んでいかなければならない取り組みなのです。
社会人として必須の条件
一定のレベルでDX化についていくことは、今の時代に働く社会人として必須条件です。
「昔のやり方でも十分に通用してるやん!」という気持ちは理解できますが、それは誰かが代わりにやっているだけ。
今の時代では「一定のことはできて当然」ということになってしまったんです。
成長を止めたら人生は「消化試合」
嫌だ!俺はできない!と言った段階で成長は止まり、人生は消化試合になってしまいます。
これはプロ野球チーム「埼玉西武ライオンズ」の元監督である鹿取義隆氏が、
自身の著書の中で使用した表現であり、意味のある人生を送りたいという意欲を示す言葉だそうです。
だからこそ、ベテラン世代に必要なのは「もう学ばなくていい」という姿勢ではなく、
「ベテランだからこそ挑戦し続ける」 という生き方です。
その背中を見せることが、若手の手本となり、組織の未来を支える力になるのだと思います。
私たちの人生は、死ぬ間際まで消化試合ではありません。
どんな立場であっても、挑戦と成長の歩みを止めないこと。
それが、我々ベテランとして業界で生きる最大の誇りではないでしょうか。
今集まってくれている、若手を会社を上げて全面バックアップしていこうと思います。