代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
育てた若手が、未来を引っ張る。それが何より嬉しい。
2025年7月25日(金)

育てた若手が、未来を引っ張る。それが何より嬉しい。

 

先日、あるベテラン社員との会話

「やっぱり自分のやってきた仕事、功績が途絶えてしまうったて寂しい。

  分身っていうか、育てた若手が残って、次の世代を引っ張っていってくれたら、めっちゃ嬉しい。

  やっぱり育成って大事や!」

 

その言葉に、僕は思わずこう返しました。

「えらい! その考え方すごくイイ!何より嬉しい!」

ベテランの中には少々“昭和”なところがある人もいます。

言い方がストレートすぎたり、時には雑に見えるやり方もある。

でも僕は、それはそれである程度はいいと思っています。

そこに心がこもっていれば! 愛情、信念があれば!

根っこにある「考え方」が良いなら、必ず通じるものがあると思います。

むしろ昭和世代の「責任感」「筋を通す姿勢」「仲間を想う心」は、これからの若手にも必ず伝えていきたいものです。

 

逆に、“考え方が悪い人”というのは、ちょっと厄介です。

なぜなら、そういった思考って、数年で形成されたものじゃなくて、長い年月をかけて、凝り固まってしまったものだから。

 

表向き仕事バリバリやっていても、根っこが自己中心だったり、責任を回避するような人は、

他責思考な人はなかなか変われません。

だから僕は、「考え方がいい人」をとても大事にしますし、こだわります。

 

 

三輪塗装には

・「若手を残したい」と願うベテランがいて、

・その言葉を素直に受け止め、学ぼうとする若手がいます。

 

そんな循環が生まれてきたことに、社長として心から嬉しく思いますし感謝しています。

 

「引っ張る」<「育てる」

「知識」<「考え方」

今、全社的に人が人を想い、育て合う会社になったと思います!

 

社長の自分がやるべきこと

 

残り10年もない仕事人生においてやるべきことは、

その想いのバトンが絶えず渡されるように、 仕組みを整え、文化、社風を育てること。

多少不器用でも、まっすぐな考え方を応援する

時代に合わせて“やり方”を柔軟に変えていける土壌をつくる

若手が安心して挑戦し、失敗できる環境を守る

そういう会社をつくることが、僕の最大の使命だと感じています。