秋の夜長、夢中になること
2025年11月7日(金)
2025年11月7日(金)
工作、というと夏休みを連想しますよね。
私の場合、秋になると無性に何かを作りたくなり、この時期だけは家事を急いで済ませて趣味の時間へ。
押入れの中、過去に買いだめしてある手芸用品やクラフトパーツ、パズルなどを物色しています。
芸術の秋と言えたらいいのですが、何もないところから作る創造力というものに欠けているので
手芸でも工作でも市販の材料キットを使います。
ジグソーパズルも大好きですが猫の妨害を阻止しながらというのはかなりの難易度があります。

そんな中、先日作ったのはこれ、ナノブロックでした。
場所をとらない、トレーの上で組立、猫が来たらすぐ片付けできるので集中できました。
無心になるとストレスが軽減されるというのは知っていましたが気になったのでパズルに特化して調べてみました。
🧩 平面パズルが脳に与える影響
平面パズルは「2次元」で考えるパズルです。
ジグソーパズルやクロスワード、ナンプレなどがこれに当たります。
①集中力アップ:パズルのピースを一つずつ合わせるには集中力が必要ですよね。時間をかけて取り組むことで、じっくりと集中する力が養われます。
②視覚的な認識力:色や形の違いをしっかりと見分ける力も鍛えられます。ジグソーパズルのピースを見て、「この形がこの場所にぴったりだ!」と感じる瞬間は、視覚認知が働いている証拠です。
③論理的思考力:ナンプレのように、数字を論理的に配置するパズルでは、順序立てて考える力がアップします。問題を順番に解いていくことで、論理的な思考が自然と身につきます。
➡️ 平面パズルは「冷静に考える力」を育てるのにぴったりです。
🧠 立体パズルが脳に与える影響
立体パズルは「3次元」で考えながら解いていくパズルです。
ルービックキューブや立体迷路、組み木パズル、先ほど紹介したブロックもこれに当たります。
①空間認識力:立体パズルでは、物を動かして、向きを変えたり、場所を入れ替えたりしますよね。このように「ものの位置や形」を頭の中でイメージしながら解くことで、空間認識力が高まります。
②手と目の協調:立体パズルを解くときは、手を使ってピースを動かしたり組み合わせたりしながら、目でその結果を確認します。この手と目をうまく使う力も鍛えられます。
③直感的な思考:立体パズルは、直感的に「この方向に動かすとどうなるかな?」と考える場面が多いです。このように試行錯誤しながら解くことで、直感的な判断力が養われます。
➡️ 立体パズルは「空間的に考える力」や「直感的に判断する力」を育てるのにぴったりです。
どちらのパズルも、脳をしっかりと活性化させてくれます。
それぞれが育む力が違うので、両方のパズルをバランスよく楽しむことが、脳をもっと元気にしてくれるかもしれません。






