平田 京子
心の整理の話
2025年7月1日(火)


先日、プライベートでちょっと傷ついた出来事がありました。
知っているはずのことを相手が違う答えで返してきて、なんとなく嘘をつかれたように感じてしまったんです。

正直に言うと、少し傷つきました。
相手は「面倒なことに巻き込まれたくなかっただけかも」とも思います。
でも、私にとってはその嘘が心に響いてしまったんですね。

ただ、ここで感情をそのまま出してしまうと、あとあと後悔して自分がしんどくなりそうだなと感じました。
そこで考えたのが、

「悲しい気持ちに嘘はつかない。でも、他人に対しては取り繕うこともできる」

という対処法です。

これは、自分の心を大切にしながらも、周囲との関係をうまく保つための私なりのサバイブ術。
感情を無理に押し込めるわけではなく、ちゃんと認めた上で、表に出すかどうかを自分でコントロールする。

今回のことで、そんな風に自分の感情と向き合うヒントを見つけられたのは、よい経験になりました。

【心がざわついたときの対処法(AI調べ)3選】
①「今は、役を演じる」と割り切る

今だけは“優しい大人”を演じる。
悲しい気持ちは心の引き出しにしまって、あとでゆっくり向き合う。
そう考えると、少しは楽になることがあります。

②「話し方だけは丁寧に、感情は抑え目に」
表情や態度まではコントロールできなくても、
言葉遣いだけ丁寧に保つことを意識すると、信頼を守れます。
話しながら「相手じゃなく、自分の品位を守るため」と思ってみてください。

③「他人は他人」と一線を引く
相手の人間性をすべて受け入れる必要はありません。
「この人とは、ここだけの付き合い」と決めて、
心の深い部分にまでは踏み込ませないようにすることも、自衛の一つです。

こうした経験を経て、私は改めて思いました。

悲しい気持ちを抱えながらも、感情をぶつけるのではなく冷静でいようとすること。
それは決して弱さではなく、信頼される人の大切な資質だと。
大変難しいことで、まだまだできないことも多く日々修行中です。

優しさや真面目さを大切にしながら自分らしくいたいと思います。