足立 愛子
奈良県へ
2023年12月9日(土)

先日奈良県へ遊びに行ってきました。

奈良といえば東大寺、奈良公園、法隆寺、興福寺、薬師寺、石舞台古墳などなど

国立博物館も良いし、吉野の桜も見てみたいですねー

行きたいところ満載の奈良県ですが、今回は奈良市から南に位置する石神神宮と、長谷寺を訪れました。

夢は全国の神宮制覇!(ホント!?)

まずは日本最古の神社石神神宮から。

石神神宮の鳥居をくぐって一番の驚きはニワトリ。

神鶏として大事にされているニワトリがあちこちにいます。

コケコッコーと鳴き声も聞こえてきて賑やかです。

烏骨鶏や、尾の長いもの、羽根色が美しいものもいました。

鳥好きにはなかなかの癒しスポットです

大きくはありませんが国宝の建物、摂社拝殿

この空間だけは静寂でした

 

授与所ではおみくじやお守りの他に、ニワトリグッズも販売中!

私は御朱印を頂戴し、ニワトリ型のおみくじを購入しました。

 

奈良県天理市にある石神神宮ですが、天理市たるゆえんを目の当たりにしました。

天理教や天理大学の建物が数々並び、その3から5階建ての巨大な建物すべてが、横長の切妻屋根に多くのドーマーを設けた中華風に統一されていて迫力満点でした。

恐るべし、天理。

 

続いては桜井市の山中にある長谷寺(はせでら)

長谷寺というと鎌倉のイメージ

鎌倉は行ったことがないのですが、奈良の長谷寺、とてもすてきなお寺でした。

ちょうど特別拝観期間中とあってご本尊様である十一面観世音菩薩様を間近で見て、御足に触れてお願いができるとあってラッキーでした。

本堂へは長く緩い階段を登ります。

その登廊を進むにつけ、このお寺の大きさに驚きです。

途中途中脇道があり、ついつい寄り道したくなります、

寄り道途中に歌碑が

人はいさ心も知らずふるさとは

花ぞ昔の香ににほひける

百人一首でも有名な紀貫之の歌があり、平安時代までタイムスリップ。

だから花寺として有名なのか、もともと花寺だったから紀貫之が歌に詠んだのか。

嵐坂には季節の花が飾られるようで、今は菊の花でした。

本堂内部は残念ながら写真撮影禁止でしたが、ご本尊様のお姿、目に焼き付けてきました

近くで見上げると、目が合うように少しお顔を下に向けていらっしゃっいました。

通常は本堂の外からですが、上半身が見られます。

特筆すべきはこの本堂で、清水寺のように崖の上に舞台がせりだして、長谷寺の境内全体を見ることができます。

こりゃ立派だわと思ったら、国宝に指定されていました。

他にも弘法大師様を祀ったお堂もありました。

今年は弘法大師空海の生誕1250年の年だそうです。

字がきれいになりますようにとお願いをして帰ってきました。