足立 愛子
長野旅
2023年9月22日(金)

家族で長野へ旅行に行ってきました。

初日は蓼科のホテルなので、諏訪湖周辺でぶらりしました。

意外といったことのなかった諏訪大社。

上社本宮です。(他に上社前宮、下社秋宮、下社春宮があり)

ちょうど神前式が行われるところでした。

おめでとうーーー!

古そうな長い廊下、「布橋」というそうです。

 

早々に参詣と食事を済ませて、車で5分新長官守矢史料館というところへ行きました。

鎌倉から明治の時代まで諏訪神社の上社の神長官を務めた守屋家の文書などを保管する博物館です。

いにしえの神事についてわかりやすく展示してあしました。

私の興味はもっぱら建物ですが。

大きな屋根から柱?木がにょっきり。

独特の形状です。

この建物は建築家藤森照信氏が初めて設計した、およそ30年前の建物です。

45才のデビュー作品。

 

さらに神長官守矢史料館から徒歩5分、同じく藤森照信氏の「空飛ぶ泥船」

どうやって中に入るのか?

多分、はしごが近くに置いてあったのでかけて上がるのだろうけれど、想像するとちょっとコワイ・・

茶室なんですって。

風に揺られてお茶をたてるのでしょうか?

 

更に泥船の奥には「高過庵(たかすぎあん)」

ゲゲゲの鬼太郎のお家?

こちらも用途は茶室で、建物下のスキップフロアへはしごをかけて上がるようです。

すぐ隣には「低過庵(ひくすぎあん)」

これもお茶室。

上の三角屋根にコロがついていてスライドさせてオープンカーならぬオープンハウスになるみたいです。

その状態を見てみたい。

 

初日の観光はここまで。

ホテルに早めのチェックインをして、ホテル周辺の自然の中を散策。

なんと、シカが出てきてくれました。かわいい。

 

夜は北欧料理のお店でコース料理を頂きました・

初めての北欧料理。

寒い地域だからか、全体的に塩分高め、しっかりした味付けで満足感がありました。

 

翌日はホテルからの案内バスに揺られて大町市の「扇沢駅」へ、

そこから関電トンネル電気バスに乗り替え「黒部ダム駅」へ

道中はほぼトンネルで、トンネルだけでも大変な工事だったことがうかがえます。

バスを降りて少し歩くとヤッホー黒部ダム!

観光放水してました!

高すぎてめまいがします。

 

放水を見て、トンネルを歩き「黒部湖駅」へ

そこから黒部ケーブルカーで「黒部平駅」へ。

ケーブルカーからダム湖がチラリと見えました。雄大です。

それから、黒部平駅からさらに上「大完峰駅」へ。

本当はここで立山ロープウェイに乗り換えて富山県「室堂」を目指したいところですが、時間の都合でここまで。

 

9月とはいえ、暑い毎日が続いていますが、黒部で涼み、自然を堪能することができました。