現場ブログ

サイディングボードについて紹介します。

2018年3月10日(土)

皆さんこんにちは。

最近は風が強いですね。気温は結構上がってきて暖かくなってきてますが風が吹くとまだ寒いです。しかし季節の変わり目を感じれますね。

春が近づいてきてきました。春といったら花粉の時期です。なかなか辛いですね。

さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。

今回は外壁のサイディングボードについて紹介したいと思います。

まず、素材説明です。

サイディングとは窯業系サイディングボードと言われています。セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。

サイディングはデザイン性の良さなどから近年最も多く住宅で使用されている素材で、日本の外壁の80%が窯業系サイディングボードと言われています。

こちらが窯業系サイディングボードです。

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続いて、注意点としては主成分がセメントのため塗膜の防水性が切れてきますとボードが水を吸ってしまいます。非常に水を吸いやすい素材となります。

水を染み込み、夏場の暑さによる膨張や冬場の凍結による膨張などで外壁が変形や反り、ひび割れなどを起こしてしまいます。

なので防水性が切れてきましたら塗装による保護が必要となります。

実際のサイディングのチョーキング現象とひび割れ状況について紹介したいと思います。

まず、チョーキング現象です。これはサイディングだけに関わらずALCやモルタルなどにも見られます。

チョーキングとは、紫外線などにより塗料の樹脂分と顔料分が分離し顔料が浮き出てくることです。

この現象は防水性の切れを表しますので塗替えのサインとなります。

チョーキング現象です。

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続いては、外壁の防水性が切れサイディングを止めている釘から水を吸ってしまったりサイディングが気温の変化により伸縮することでひび割れが発生しています。

ひび割れ状況です。

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ひび割れが発生するのは釘周りだけではありません。その他も少し紹介します。

開口部周りにもひび割れが発生することがあります。原因としては建物の自重や地震の揺れなどに外壁が耐え切れなくなることでひび割れが発生します。

開口部ひび割れ状況です。

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外壁の小口と呼ばれる場所からもひび割れが発生することがあります。小口とは材料の断面の部分です。

この小口は新築時には塗装はされていません。ですので雨が流れてきて水を吸ってしまったり湿気が溜まることでひび割れを起こしています。

小口からの吸水によるひび割れ状況です。

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いかがだったでしょうか?まだその他のことが原因でひび割れを起こすことがありますがよく見るのはこのようなひび割れが多いです。

これを放置しておきますと完全に外壁が取れたり、腐ってきたりしますので注意が必要となります。

では、今週はこの辺で。