岐阜県関市 外装リフォーム工事 I様邸
2017年8月6日(日)
皆さんこんにちは。
最近の天気は本当に不安定でいきなり雨が降ってくるので気をつけないといけませんね。台風も来ていますので心配ですね。
暑いので熱中症には十分気をつけていきたいですね。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、I様邸の工事が完了しましたので紹介していきます。
まず、外壁の素材説明をします。
今回の外壁は窯業系サイディングボートと言われる外壁材です。
セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。
セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となります。
次に作業の説明を行います。
まず、最初は高圧洗浄です。
この最初の工程の高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりを大きく左右するのでとても重要な作業となります。
高圧洗浄の作業をいい加減に行うことは塗装後に大きく影響してきてしまいます。
外壁塗装の事前準備段階の高圧洗浄は、ただ水で流せば良いという簡単なものではありません。
適切な水の圧力と洗浄時間を十分に確保する必要があります。
昔は今のような高圧の洗浄機がなかったので手作業でした。多少汚れが残っていても下塗り剤でごまかしたりもあったようです。
今考えると恐ろしいですね。高圧洗浄作業は、丁寧に行うと半日とか一日かかります。
しかし、仕上がりを左右する工程ですから丁寧に行わなければいけません。
樋の中や土間など普段できない清掃を一緒に行っていきます。
続いて、付帯部の塗装工事です。
まず、ケレンを行います。
ケレンは塗料の密着を良くしたり仕上がりをキレイにしたりするため重要となってきます。
ケレン作業状況です。
続いて、錆止めです。
鉄部に錆止めを塗らずに上塗りを行ってしまうと塗装をしてすぐにサビが発生してきたりと不具合が起きてしまいます。
錆止め作業状況です。
付帯部上塗り1回目です。
たっぷりとネタを付け塗装を行います。
上塗り1回目作業状況です。
付帯部上塗り2回目です。
塗りムラが出ないよう均一に塗っていきます。
上塗り2回目作業状況です。
続いて、軒天です。
ムラが出ないよう均一に塗料を塗っていきます。
軒天1回目作業状況です。
軒天2回目です。
軒天2回目作業状況です。
続いて、外壁下塗りです。
下塗りは上塗りとの密着を良くしたりととても重要となります。
下塗りを入れないとすぐに捲れてきたりと不具合を起こしてしまいます。
外壁上塗り1回目です。
ムラやつなぎ目などでないよう均一に塗装していきます。
外壁上塗り2回目です。
細部までキレイに仕上げていきます。
いかがだったでしょうか?
今週はこの辺で、、、