下塗りの重要性とは?
2023年4月21日(金)
2023年4月21日(金)
営業の三室です。
外壁塗装をお考えの皆様の中には、塗装についてお調べになられた方も多いのではないでしょうか。
その中で、外壁塗装は「下塗りが重要」というような文言を目にしたことと思います。
そこで今回は、なぜ外壁塗装において下塗りが重要なのか、目的を3つ解説させていただきます。
※‘‘塗り替え工事‘‘における下塗りについての解説となります。
①仕上げ塗料の密着性を上げるため
もし、下塗りをせず上塗りを行った場合、密着不足により塗膜が剝がれてしまうことがあります。
つまり、上塗材の密着性を上げるためには下塗りが必要なのです。
②吸い込み防止のため
外壁材の表面が劣化してもろくなっている場合、素材によっては水を激しく吸い込む状態になっていることがあります。
そうすると必要以上にたくさんの上塗材が必要になってしまいます。
更には、色ムラやひび割れ等の原因にもなってしまうのです。
③外壁表面を強化するため
下塗材の中には、劣化した外壁に深く浸透し素材ごと固めるものがあります。
こういった下塗材の選定は専門性を持った人間が判断し使い分けます。
まとめ
以上のことから、下塗りの重要性を一言でまとめると
「上塗りの性能・効果を最大限発揮するため」と言えるでしょう。