シーリング工事の増し打ちと打ち替え
2023年3月23日(木)
こんにちは営業の二宮です。
シーリングには建物内部への雨水の浸入を防ぐ事と
建物に掛かる水平力、サイディングの膨張収縮の緩衝などがあります。
そんなシーリングの工事には【打ち替え工事】と【増し打ち工事】があります。
【打ち替え】は古いシーリングを撤去してから新たにシーリングを充填します。
なぜ古いシーリングを撤去するかと言うと
シーリングが性能を発揮するのに必要な
厚みと幅を確保するためです。
【増し打ち】は既存のシーリングの上から新たなシーリングを充填します。
シーリングの撤去がない分、打ち替えより費用は安くなりますが、
増し打ちをするには条件があり、基本はサッシ廻りなどに限られます。
また三輪塗装では、シーリング材の上にも塗装し
外壁とシーリングが同じように劣化していくようにしています。
シーリングの上の塗膜はひびが入りやすいですが、シーリングを守るための
塗膜なので防水性には影響はありません。
お家を綺麗な状態で長持ちさせるためには、確かな知識と丁寧な仕事が大切ですね!