代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

お宅の屋根がズレてます!は99%嘘です!
2025年6月20日(金)

お宅の屋根がズレてます!は99%嘘です!

こんにちは、代表の三輪です。 今回は、今また急増している「点検商法」についてお話しします。 最近、「リフォーム業者です。ご近所で工事中ですが、お宅の屋根の釘が浮いているのが見えたので…」 といった形で訪問してくるケースが増えています。 実はこれ、「点検商法」という手口の典型なんです。 ■ 点検商法とは? その手口と特徴 「点検商法」とは、リフォーム業者などを装って家庭を訪問し、「点検」と称して家に上がり込み、 修理や工事が必要だと偽って契約を迫る詐欺まがいの営業手法です。 実際の被害例: ・「裏で工事してる者です」と訪問 ・実際に裏で工事していた業者とは無関係 ・屋根や外壁など、見えづらい箇所を指摘して不安をあおる ・断るとすぐ帰るが、家族構成や資産の聞き取りをしてくる場合も ・岐阜県内では昨年だけで217件の「点検商法」に関する相談が消費生活センターに寄せられています。 ■ よくある点検商法のセリフ ・「今すぐ直さないと雨漏りします!」 ・「このままでは倒壊の恐れがあります」 ・「早ければ安く済む、今だけ特別価格です」 ・「この場で契約すれば足場代が無料になります」 …などなど、不安をあおって即決を迫るのが特徴です。 ■ 点検商法への3つの対策 1. 必要がなければ「はっきり断る」 曖昧な返事は厳禁。「結構です」「必要ありません」ときっぱり伝えましょう。 2. その場で契約しない どんなに急がせても、即決は絶対NGです。信頼できる家族や地元業者に相談してからでも遅くありません。 3. クーリングオフ制度を活用する 万一、契約してしまっても8日以内ならクーリングオフが可能です。書面で通知すれば費用を支払う義務はありません。 ■ 相談先を知っておきましょう ✅ 消費者ホットライン:188(いやや) ✅ 警察相談専用ダイヤル:#9110(地域の警察署に繋がります) 不審に思ったら、一人で悩まずすぐ相談を!   ■ 点検商法にだまされる人が多い理由とは? 正直なところ、私はこう思っています。 「業者が巧妙になったというより、消費者の“見る目”が弱くなっている」 これは非常に残念なことですが、人が良すぎるあまり疑わない方が一定数いるのも事実。 昔から点検商法はありましたが、今はその手口が洗練され、営業スマイルもプロ級です。 だからこそ、「親切そう=安心」と思わない冷静な判断が求められます。   ■ 地元業者としてお伝えしたいこと 三輪塗装は、一切の飛び込み営業をしておりません。 お問い合わせやご紹介からのみお仕事を承っています。 なぜなら、「信頼できる地元業者」はお客様の不安をあおるような提案はしないからです。 私たちは、関市の皆様の財産と暮らしを守るために存在しています。 ■ まとめ|点検商法に引っかからないための5カ条 見知らぬ業者は信用しない 乗用車タイプ(特にプリウスが多い)の車にハシゴ。脚立を積んでいる 屋根や床下など“見えない場所”の指摘には要注意 その場で契約しない 契約後でもクーリングオフできる 不安な時は「188」や地元警察に相談を 「点検商法」は誰にでも起こりうるトラブルです。 “まさか自分が…”と思っている人ほど、狙われやすいのが現実。 あなたの大切な家を守るためにも、冷静な判断と確かな情報を身につけておきましょう。
三輪塗装安全衛生協議会役員会
2025年6月19日(木)

三輪塗装安全衛生協議会役員会

昨日は三輪塗装安全衛生協議会役員会でした。   3ヶ月/1回行ったいますが今回40回目ということだったので 120ヵ月=10年継続していることになります。 内容は1月に1回行わっているパトロールの報告と 僕からの時事ネタ、経営のお役立ちネタを準備して挑んでいます。   今回の内容は会社の管理責任が問われるようになった熱中症対策についてと、 先だってのパタヤで学んだことの共有を行いました。 ↓ パタヤのブログ "継続は力なり"、"積み重ねる"とは最も大切にしている三輪塗装の精神ですが それがl効果的に働くには必要な量と質があってのこと!   とするとまだまだ工夫が必要だと考えます。   今以上に安全に対して精度を高めてまいります。   日々成長、日々変化ですね!
三輪塗装の家~建設中の新築物件になります
2025年6月18日(水)

三輪塗装の家~建設中の新築物件になります

三輪塗装の家 確か10棟目!? 建設中の新築物件になります 関市山王通りで絶賛建築中でございます! むちゃくちゃ暑い中、職人さん、お疲れ様です 現在、新築住宅市場は建築資材高騰や職人不足、 案件自体の減少もあり、大変厳しい状態にある事はご存知の通り。     それに加えこの4月からの建築基準法改正によって、 要するに簡単に審査が通らない状況にあり、2ヶ月ほど着工の遅延はざらにあると聞いています。 国はこの情勢で何をやろうとしているのか?業者いじめはやめてほしいなと思いますね。 とは言え三輪塗装は建物を維持メンテがメイン事業ですし新築は年1〜2棟ですけど
パタヤで感じた、世界の最先端
2025年6月16日(月)

パタヤで感じた、世界の最先端

    〜田舎町の塗装屋が見た「大海」との出会い〜 三輪塗装は岐阜県関市という、決して都会とは言えない片田舎の町で、塗装業・建築業を営んでいます。 私たちの仕事は、地元のお客様のご自宅や工場、公共施設などを一つひとつ丁寧に塗り、 守っていくという、まさに「地域密着」そのものの事業です。   そんな私が今回訪れたのは、タイのパタヤ。 鉄道の整備、高層ビルの建設、コンドミニアムやヴィラの急増 これら国をあげて都市開発が加速している真っ只中で、世界中の富裕層が次々と投資を行っています。 今後ますます発展していくことは間違いない、そんな熱気を肌で感じる街でした。   今回そのパタヤを案内してくださったのは、アステックペイント株式会社 菅原社長。 アステックペイントは、当社が長年にわたって使用している高付加価値塗料のメーカーです。 菅原社長は10数年前からタイに拠点を構え、年の多くを現地で過ごしながら、 日系企業の工場や倉庫のメンテナンス事業を展開されています。 10年前に立ち上げ当初のタイ事業を視察したことがありましたが、その後の成長ぶりには今回改めて大いに驚かされました。 そして今回、一緒に同行したのは、仙台の鬼澤塗装店・鬼澤社長、福井県の岡本ペンキ店・岡本社長。 お二人とも普段から情報交換や悩みの相談をし合う、大切な同業仲間です。 現地ではお互いの地域事情について語り合いながら、各々が持つ課題や気づきを共有する場面も多く、 同じ業界に身を置く者同士として、改めて支え合える関係のありがたさを実感しました。 そして何より菅原社長。 もう15年以上の付き合いになりますが、いつも自分では見ることができない世界、 岐阜にいては到底経験できないことを見せてくださいます。 古くは、弊社が加盟するプロタイムズの立ち上げ期から現在まで、 想像を超える発想力と行動力で道を切り拓いてこられました。     今回のパタヤでスタートしたリフォーム事業も、まさにそのひとつ。 アイデアと実行力には、ただただ驚かされるばかり。 視座の高さ、行動の質、そしてスピード感。どれをとっても規格外! 「すごいなぁ」と心から感服しました。   一見すると夢のような、現実離れした世界。 私たちのような地方の零細企業から見ると、遠い世界に感じるかもしれません。 でも、それでも僕は思うのです。 「世界を知ることは、必ず地域の経営に役立つ」 「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますが、僕は井の中の蛙であってもいいと思っています。 なぜなら、蛙が生きる“井戸”こそが、地域であり、私たちのフィールドだからです。 でも―― 「大海を知っている蛙」でありたい。 それが、今の時代を生きる地方企業経営者としての、ひとつの矜持ではないでしょうか。 塗装という仕事は、必ず職人の手で行われるため、現場に通えない距離の仕事は原則請け負えません。 だからこそ「地域に根ざすこと」が極めて重要になります。 しかし同時に、世界や日本の広い市場を知ることは、逆算すると地域経営の質を高める大きなヒントになります。 今回のパタヤは、国が計画的に戦略的に発展させ、そこに世界の富裕層が目をつけ、インフラも整備されていくリゾート都市。 その“流れ”を五感で感じることで、僕自身の視野や思考も確実に広がったと思います。 世界は広いです。 でも私たちの“井戸”にも、まだまだ可能性がある。 そんなことを感じた旅でした。 観光ショット
「いろんな人に聞いても三輪塗装さんの名前が出てきて、評判も良かったから」
2025年6月11日(水)

「いろんな人に聞いても三輪塗装さんの名前が出てきて、評判も良かったから」

  あるお客様からいただいたアンケートに、私たちスタッフ一同が思わずじんときました。 「いろんな人に聞いても三輪塗装さんの名前が出てきて、評判も良かったから」 なんて嬉しいお言葉でしょうか!! この言葉は、単なるお褒めの一言ではありません。私たち三輪塗装が、父がは初めて60数年、僕が代表になって20年 関を中心に、ひとつひとつの現場に真摯に向き合い、お客様との信頼を積み重ねてきた証だと感じています。   数年では得られない“名前が出る”という安心感 「名前がよく出る」というのは、企業にとって何よりの信頼のバロメーターです。広告ではなく、実際に塗装工事をされた方々の生の声こそが、新しいお客様の判断基準になっているのだと実感しました。 私たちにとっては、毎日の仕事。でも、お客様にとっては、人生の中でそう何度もあるわけではない「住まいの大切な節目」。 だからこそ、絶対に手を抜かず、丁寧に、誠実に、正直に。   今までも、これからも「選ばれる会社」であるために このようなお声をいただけるようになるまで、本当に長い時間がかかりました。それでも、目先の利益や派手さではなく、信頼第一の姿勢を貫いてきたことに間違いはなかったと、改めて背中を押された思いです。 これからも三輪塗装は、地域の皆様に「やっぱり頼んでよかった!」と感じていただけるよう、技術と心で応えてまいります。
三輪塗装が大切にしている「資格取得」という文化
2025年6月10日(火)

三輪塗装が大切にしている「資格取得」という文化

2級建築施工管理技士 一次試験、若手3人が合格ライン突破!🎉 先だって三輪塗装の若手社員3名が「2級建築施工管理技士」の一次試験に挑戦しました。 結果は――なんと3人とも「自主採点で合格点に到達❗️」 本当に頑張りました👏 秋に行われる二次試験もこの勢いでしっかり準備していきましょう! 三輪塗装では、日頃から社員さんたちに資格取得を積極的に勧めています。 これは「個人の成長が、会社の成長につながる」と考えているからです。 実際、採用活動の場面でも「三輪塗装では、働きながらたくさんの資格が取れる」という点をアピールポイントとして伝えています。 資格はスキルの証明だけでなく、自信ややりがいにもつながります。 今後も仲間たちとともに、学び続ける組織でありたいと思っています😊 そんな三輪塗装が推奨している実務に直結する資格取得ステップを、社員の成長段階に応じてご紹介します。 新人〜若手職人に推奨する資格   まずは安全に現場に立ち、しっかりと基本技術を身につけることが目標です。これらの資格は、最初の一歩として非常に重要です。 塗装技能士2級 国家資格。基礎的な塗装技能の証明になります。 有機溶剤作業主任者 シンナーや塗料を安全に扱うために必要な資格。 高所作業車運転技能講習 屋根や高い壁など、外壁塗装では必須の技能です。 足場の組立て等作業主任者 足場作業に関わるには必ず取得すべき安全資格。 酸素欠乏危険作業主任者 密閉空間や地下ピットなどでの作業時に必要です。 中堅社員・現場リーダーに推奨する資格 職人としての熟練に加え、現場全体を管理する力を育てていくステージです。技術とマネジメント、両方の視点が求められます。 塗装技能士1級 高度な塗装技術と経験を持つ職人の証です。 2級建築施工管理技士(仕上げ) 塗装現場の責任者として、品質・工程・安全を管理します。 職長・安全衛生責任者教育 作業班をまとめるリーダーに必要な知識です。 足場の組立て等作業主任者(再掲) 中堅以降も引き続き必要となる安全管理資格。 ベテラン・幹部候補に推奨する資格 現場の第一線だけでなく、企業としての信頼を背負う役割を果たす段階です。お客様との信頼構築、元請との取引拡大にもつながる重要な資格です。 1級建築施工管理技士 国が認める施工管理の最高峰資格。大規模案件にも対応可能。 登録建設塗装基幹技能者 技能・指導・マネジメントすべてに優れた、塗装業界のリーダー資格です。 資格は「社員の自信」と「お客様の安心」につながる 資格は単なる紙切れではありません。 それを取得するまでの努力・知識・実績の積み重ねそのものです。 三輪塗装では、社員が働きながら資格を取得できるよう、講習費の一部補助や試験対策支援など、会社としても全力でバックアップしています。 そして近年、実感として強く感じているのは―― 今の若い世代のほうが、むしろ資格取得に対する意欲が高く、難易度の高い国家資格にもどんどん挑戦していく姿勢があるということです。 これは本当に素晴らしい変化だと思います。「どうせ無理」とあきらめず、自ら高みを目指して努力する若手の姿に、私たちベテラン世代も良い刺激をもらっています。 これからも「資格こそ信頼の証」という考えのもと、技術と知識を兼ね備えた職人集団として、地域の皆さまの住まいを守ってまいります。
3/4期・全社員会議を開催しました
2025年6月7日(土)

3/4期・全社員会議を開催しました

【3/4期・全社員会議を開催しました】 昨日、四半期に一度の全社員会議を行いました。 今期は大台達成の見込みがすでに立っており、その喜びを分かち合いつつも、 「ここで気を緩めず、もう一段階引き締めていこう」という思いをみんなで共有しました。 会議の内容は大きく3つ 1️⃣「俺の仕事、教えたる!」 各自が自分の仕事のこだわりや工夫を発表します。 特にベテラン勢の現場はスケールの大きいし難易度も高い!より深い専門性など伝える場でもあります。 しかしこんな多様な工事に対応できる三輪塗装社員は我ながらと凄いと思います。   2️⃣「みんなのいいところ、見つけて褒めよう!」 お互いを認め合い、感謝を伝える時間。 日ごろの行動や姿勢を褒めあう最も心温まる時間です。チーム感を感じます。 しっかり見てないと言えないので発言に責任も持てます。 3️⃣社長からのメッセージ 重要な連絡。会社の現状と未来への展望を共有し、チームとしての方向性を再確認。 今回は、渋沢栄一先生の言葉を拝借し、経済と道徳について訴えました。 地道に積み重ねる経営こそ目指す。100年企業の本質だ。 1時間ぴったりでの終了。 時間を守ることも、みんなで作る会議の大切なマナーのひとつです。 まだまだ課題は多種多様で難題も多いですが、お互いを思いやり、 認め合う文化が少しずつ根付いてきたことを見てると、超えられない壁はない! と感じます。、とても良い会議となりました。 懇親会は日曜に施工管理の試験を受験するものが多かったり、他用があったりで 女子会に入れてもらったカタチになりました😃
関警察署長の卓話 岐阜でも多発している特殊詐欺防止について
2025年6月4日(水)

関警察署長の卓話 岐阜でも多発している特殊詐欺防止について

こんにちは、在籍する関ロータリークラブの卓話を議事録作成ツールの プラウドノートで録音し、生成AIでまとめてみました   今回は関警察署長による「特殊詐欺防止に関して」の内容を、皆さんにわかりやすくお届けします。   最近、メディアでもよく耳にする「特殊詐欺」。 実は岐阜県内でも被害が急増しています。 今回はその現状と対策、そして私たちができる身近な防犯のヒントが詰まった、非常にためになるお話でした。   特殊詐欺の現状と衝撃の被害額 講演の冒頭では、県内の特殊詐欺の最新データが紹介されました。 岐阜県内の被害件数:389件 被害総額:なんと約12億4400万円! 特にSNS型の投資詐欺やロマンス詐欺が深刻で、被害件数は258件、 金額はなんと26億円超! これは、いわゆるオレオレ詐欺の倍以上です。 そして関市内でも、22件・約4300万円の被害が報告されているとのこと。 これは他人事ではありませんね…。 防犯のカギは「固定電話」と「アプリ活用」 特殊詐欺の約4割は固定電話から! 卓話では「固定電話」が詐欺の入り口になっていることが繰り返し強調されました。   そこで、推奨されたのがこの3つの対策: ・防犯機能付き電話機の設置(3か月無料貸出) ・ナンバーディスプレイ・ナンバーリクエストの無料申請(70歳以上対象) ・国際電話の発着信休止(無料)   特に「国際電話の発着信休止」は、犯人が海外の番号を使うケースに有効。 申込書の記入はたった1~2分で完了。 郵送も無料、警察署で取りまとめてもらえるそうです。     防犯アプリの活用 また、県警が運営する防犯アプリを使えば、最新の犯罪情報をリアルタイムでチェック 防犯ブザーや110番通報機能 地域パトロールでポイントが貯まる! など、まさに“スマホでできる防犯”の時代です。お子様や高齢者のスマホにも入れておきたいアプリですね。     金融機関・コンビニの皆さんも「見守り隊」 詐欺防止のために、金融機関やコンビニの店員さんが大きな役割を果たしています。 ATM前で電話している人には声をかける 電子マネーの大量購入者には注意喚起 こうした行動が、多くの人を救っているそうです。 地域の目が、犯罪を防いでいます。 警察官を名乗る詐欺が急増中!     最近では、「私は警察官です」と名乗って手帳や逮捕状をLINEやメールで送ってくる詐欺もあります。 講演ではハッキリと、 「警察手帳や逮捕状は、対面でしか見せません。メールやLINEで送ってくるのは100%詐欺です!」 と強調されていました。 「自分だけは大丈夫」と思わないことが一番の対策 講演の最後、署長が語ったこの言葉がとても印象的でした。 「お金の話が出たらもう詐欺と思ってください」 「自分だけは大丈夫、という過信が一番危ない」本当にその通りです。   最後に、講演で挙げられた「すぐに取り組める防犯アクション」をご紹介します。   ✅ 防犯アプリをインストールして毎日チェック ✅ 国際電話の発着信休止申込書を提出 ✅ 固定電話に防犯機能付き電話機を設置 ✅ 高齢のご家族にも注意を呼びかける ✅ 詐欺電話を受けたら、被害がなくても通報   おわりに:地域みんなで詐欺を防ごう! 今回の講演を通じて、改めて「自分だけじゃなく、家族や地域の皆さんのためにも防犯意識を高めること」が大切だと感じました。 特殊詐欺は、巧妙で、狡猾で、でも「防げる犯罪」です。 この記事を読んでくださったあなたも、ぜひ今日からできる対策を一つでも実行してみてください。 そして、身近な人にこの情報をシェアしてください。 「自分だけは大丈夫」ではなく、「みんなで守る」。それが、地域の安心につながります。
関市における都市ガスとプロパンガスの話
2025年6月3日(火)

関市における都市ガスとプロパンガスの話

関市に都市ガスが引き込まれて、実際どうなの? 最近、関市でも都市ガスの整備が進み、一部の地域で利用できるようになってきました。 この話題をきっかけに、僕のまわりでも「都市ガスって本当にお得なの?」「プロパンとどっちがいいの?」 という声が多く上がるようになりました。 実際どうなのか。僕自身も気になったので、いろいろと調べてみましたのでお伝えします。   都市ガスの方が料金は安い、これは確かです まず料金面について。都市ガスの方が圧倒的に安く、 プロパンから変更した場合、変更にかかる投資が軽微であれば早期に元も早く引けそう ただし、本管からの距離が長い場合や様々な機器の交換が絡む場合は時間がかかることもあるでしょう それでもランニングコストだけみるとかなりの差があるようです。   プロパンの友人宅は家族3人で6500円と聞きましたが 都市ガスに変更した友人は家族2人で3000円くらいだと聞きました。 この差は時期や頻度によって違うでしょうからよくわかりませんが、 都市ガスが安いのは間違いはないですね。 「毎月のランニングコストを少しでも抑えたい」という方にとっては、 都市ガスは圧倒的に有利で魅力的です。   でも本当に大事なのは「いざという時にどうか」?? ガスは生活に直結するインフラです。お風呂も料理も暖房も、ガスがなければ回りません。 だからこそ、「何かあった時の対応力」がとても重要です。 都市ガスは地中の配管で供給されているため、大きな地震や災害があると復旧に時間がかかる傾向があります。 一方、プロパンガスは各家庭に個別にボンベで供給されているため、トラブルの影響が限定的で、復旧も早いです。 実際、過去の震災では「プロパンガスの方が早く使えるようになった」という声が多く聞かれました。   激安店での施工、ちょっと待ってください 最近では、ネットで検索すると激安店の広告がたくさん出てきます。 「給湯器が格安!」「工事費込みで◯万円!」というようなものです。 もちろん価格は魅力的ですが、安さだけで決めてしまうと、あとで後悔するケースが少なくありません。 設置後すぐにトラブルがあっても「出張費が高額」「日程が合わない」 「そもそも連絡が取れない」など、対応してもらえない 施工担当が遠方で、緊急時の駆けつけはほぼ不可能・・・ 保証も短く、結局数年後に追加費用がかかることも ガスや電気、水道は生活インフラの根幹です。 価格だけで遠くの業者を選ぶと、本当に困ったときに助けてはもらえません。   結局のところ、僕が思うのは… やっぱり最後にモノを言うのは「信頼できる人がすぐそばにいるかどうか」です。 僕にはありがたいことに、地元にたくさんの仲間がいて、何度も助けていただいたことがあります。 すぐに相談できる関係性があるというのは、何物にも代えがたい安心です。 三輪塗装のお客様はそのネットワークをお使いいただけるという三輪塗装メリットにもつながっていますね。   最後に… 「ガスのこと、どこに相談すればいいかわからない」「ネットの業者はちょっと不安…」 そんなときは、ぜひ三輪塗装にお声かけください。 僕が信頼できる、地元でしっかり対応してくれる業者さんをご紹介します。 安心して、長くお付き合いできる相手を選ぶお手伝いができれば嬉しいです。
点検商法にご注意ください
2025年5月30日(金)

点検商法にご注意ください

昔からいますが最近特に増えた気もしますこの点検商法を使って訪問してくる業者。 「瓦が割れている」「漆喰が剥がれている」などと、突然訪問してくるのですが、 これらの業者の多くは点検商法と呼ばれる手口を使い、不安を煽って高額な工事契約を迫るケースが少なくありません。   特に、漆喰に関するトラブルが多く報告されていますが、 外から見て指摘事項が一目瞭然にわかるから!他ないと思います。 ウロウロしながら、対象物件を見つけては手当たり次第ピンポンを繰り返しますね   漆喰は厚く塗れば良いというものではありません。 悪質な業者の中には、古い漆喰を撤去せずに その上から新しい漆喰を塗り重ねるだけという、非常に雑な施工を行う者もいます。 こうした工事は一見きれいに見えても、時間が経つと内部で剥がれや隙間が生じたり、 結果的に雨漏りや屋根の腐食につながることがあります。 本来、漆喰の補修とは、古い漆喰をしっかりと撤去し、適切な厚みで施工するのが基本です。 これは、信頼できる瓦専門業者や私たちのようなメンテナンス会社であれば、当たり前に行っている手順です。 「訪問業者が来たら相手にしない」が基本 もちろん、全ての訪問業者が悪いとは限りませんが、その場で屋根に登って点検を始めるような業者には要注意です。 屋根の状態を本当に知りたい場合は、信頼できる地元の専門業者に依頼するのが最も安全です。 私たちは、お客様の不安を煽るような営業は一切行っておりません。 必要な点検・メンテナンスを、適正な価格と正しい工事で提供しています。   1. 「スーパーサラリーマン」による高額リフォーム詐欺(関東地方) SNSで「スーパーサラリーマン」を名乗り、派手な生活を投稿していた男(49歳)が、 建設業の許可を持たずに500万円以上のリフォーム工事を請け負ったとして逮捕・起訴されました。 彼は「瓦がずれている」などと持ちかけ、神奈川、千葉、東京都内の一戸建ての住人に対し、 530万~693万円のリフォーム工事を請け負っていたとされます。 契約書を分割して500万円未満を装うなどの手口も用いていました。   2. 京都府などで220人以上が被害に(新日立建託事件) リフォーム会社「新日立建託」の実質的な経営者が、屋根の不具合を指摘して不安を煽り、 不要な工事を契約させる点検商法を行っていたとして逮捕されました。 被害者は京都府などで約220人にのぼり、少なくとも2億8000万円を売り上げていたとされています。 業者は「無料点検」を口実に訪問し、実際には必要のない工事を高額で契約させていました。   3. 福岡市での給湯器点検商法 福岡市では、「給湯器の点検に来る」と電話をかけ、訪問後に「給湯管が老朽化しており交換が必要」 として10万円で契約させる事案が発生しました。後に別の業者に確認したところ、 給湯管に問題はなく、解約を申し出ると「クーリング・オフ期間は過ぎており、 解約料として半額を支払うように」と要求されたといいます。   4. 埼玉県八潮市の下水道管点検を装った詐欺 埼玉県八潮市での道路陥没事故を受け、「下水道管の点検に来た」と称して訪問し、 高額な工事費を請求する詐欺が発生しました。市職員を装った電話や訪問が相次ぎ、 住民から100件以上の問い合わせが寄せられています。 市は「住民にこのような電話はかけない」と注意を呼びかけています。