代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
2017年 国府宮はだかまつり
2017年2月10日(金)

前回参加させて頂いたのが2008年 42歳厄年の時

鮮明な記憶・・・

ド寒い中ふんどし一丁

呑まずにいられない(もちろん酒)

大勢の町内の方々と街を練り歩き、そしてあの人間渦の中で揉みに揉まれまくった恐怖

経験した事のない人の圧力に「死人でてもおかしくないわな~」と。

 

あれからずっとお誘いをかわしていたんですが、今回は50歳お礼参りという事でありがたく参加させて頂きました。

 

最初に家族全員の名前と願い事を布に書きます

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その布を竹に縛ります。

この竹はこの後、町内ごと、また団体ごとに束ねられ、奉納されます。

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束ねられた竹

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紅白の布でまきます

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さて出陣!

集合場所でしこたま酒をもうイイ感じです!

さぁこれから練り歩きが始まります

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目指すは1km以上先

 

道々沿道には多くの観客、応援団が見え、酒・つまみを振るまってくれます

 

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国府宮神社到着するといよいよ奉納

ドンドン男衆が集まり殺気だってきます

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はだかまつりは竹を奉納するまでが第一ステージでここで帰られる方も多数見ます。

 

しかし見どころは第二ステージ!

ここからがいわゆる国府宮はだかまつりの醍醐味

 

待つ事1時間以上

声を出し、身体を摺り合わせ 寒さをしのぎます

身体がすり切れてしまわぬように、頻繁に水が浴びせられます

 

神男の登場です。

一斉にその方向に向かって移動する為もの凄い人の圧力が加わります。

何千人、万人の男衆が神男に触るためにしのぎを削るわけです。

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っと言う事ですが、

前回はここのど真ん中におりましたが、今回は年齢の事も考え断念(マジ危険)

高見の見物とさせて頂きました(笑)

 

寒さ、恐怖に耐え、参加した男衆は皆やり遂げた感、充実感を得るわけです。

凄いまつりです!!

 

そして帰ってお風呂を頂き、酒盛り

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毎年参加される皆さんは一様にまつりに参加出来る事自体を感謝をされて見えました。

そうでしょう!

相当元気でなければこのまつりには参加出来ませんからね

元気の証な訳です。

 

来年はさてどうしようか・・・出るか!?

 

 

後日・・・

なおいぎれという細く切り裂いた布が頂けます

神男が、厄を引受け、祈祷してから裂いた布きれで

毎日持ち歩く鞄の中に入れておくと1年間の災い、難から逃れられる!との事です

 

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