田母神俊雄氏 講演
2012年11月16日(金)
2012年11月16日(金)
今日も「プロタイムズ岐阜関店 (有)三輪塗装 社長Blog 不易流行」をご覧いただきありがとうございます。
関市の屋根 外壁の塗り替え&トータルリフォーム会社 プロタイムズ岐阜関店 (有)三輪塗装 代表取締役の三輪雄彦です。
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お付き合いをしている銀行さんの会の総会があり、そこでの基調講演として田母神俊雄氏の講演を聴くチャンスがあった。
元第29代航空幕僚長(航空防衛の専門的助言者のトップ。いわば日本の防衛のトップ1の人)で2008年 麻生総理の時に自信の論文において、政府見解と大幅に食い違った内容であることを現役自衛隊に要職縫にあるものが書いた事から大変な騒ぎになりました。結果的に更迭され辞職したことは記憶に新しいところです。
当時は「なんという過激な人物がいるもんだ!こんなヤツが自衛隊にいたらイカン。危険人物だ」と新聞や報道の通りに思った覚えがあります。
テーマ「国民の安全安心をいかに守るか」というものでしたが、時にユーモアもながらの2時間はあっという間で、一般国民が知らない国の裏側の話を沢山聞かせて頂きました。
内容的には要約して書く事は出来ませんが、日露戦争~太平洋戦争、そして戦後復興、現在に至るまで日本はずっとアメリカの情報合戦に操られ思うがままに支配されて来た歴史があり、日本はアメリカにとって同盟国ではなく奴隷国家であるという事でした。
今でも続くものに年次改革要望書の存在はショックでした。(YouTubeにも多くの情報がUPされています)
年次改革要望書はアメリカより1年に1回要望されるもので、一見日本を活性化するかのような助言かと思いきや、内容はほぼアメリカがイニシアチブを取っており、最終的にアメリカが得するような提案ばかりとなっています。
違う言い方をすると日本を弱体化させる手法でもあります。
主たるもので言えば、NTTの分割、郵政省民営化、建築基準法改正、労働基準法改正、省エネ事業、それら全てがアメリカからの要望書に書かれていたものです。
その結果、日本はこの20年間でGDPが全く伸びない国となり、現在もデフレ、円高でドンドンアメリカや中国他に日本の資金が流れ出ている状況なのです。
しかしなぜ日本はアメリカの無理難題を聞かねばならないのか?
それは戦争や有事の際にアメリカに守って貰う為の担保にしている訳です。
但しアメリカの対中国戦略においては、日本の地理的(特に沖縄)に最も重要で有るため、表向き同盟国である必要があるのです。
核兵器を持たない(正確にはアメリカに持たせて貰えなかった)国は、外交カードを持たないという事で有り、中国も韓国も北朝鮮からも揺すられ放題です。
日本は資金援助が唯一の外交カードな訳です。
軍事力は世界滅亡に追いやるものではなく、平和的解決の為には必要不可欠なものです。
しこしここでもまた日本はアメリカの良きお客様となっています。
日本の武器のほとんどはアメリカから購入しています。例えば飛行機は多くのソフトウェアで動いていますが、アップロードを止められれば時期に動かすことも出来なくなります。
日本の防衛は既にアメリカなしに成り立たないので。
一生日本はアメリカの奴隷です。
っと田母神俊雄氏の話であり私自身の考えではありません。
確かに過激な話です。
しかし、これらの問題点をクリヤーせねば、脱却せねば、日本の明るい未来はないと思いました。
今まさに本当の意味でのアメリカからの独立を宣言し、国際社会で通用する国にしていかねば!
このままではマズイ! そんな危機感を感じました。
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