代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
仕事には大きいものもあれば、小さいものもあります。
2025年8月24日(日)

仕事には大きいものもあれば、小さいものもあります。

しかし私は、「大きな仕事はもちろん嬉しいですが、小さな仕事も変わらない熱量で大切にすべきだ」と考えています。

困っている人がいて、その悩みを解決することが私たちの役割ですので。

そして、そのような積み重ねこそが会社の信用を作っていくのだと思います。


たとえ大きな利益にならない、ちょっと面倒な仕事であっても、

「助けを必要としている方がいる」──そこにこそ、私たちの存在価値があります。

私は「ダダ草に仕事をする」のが大嫌いです。

「まあこれでいいか」と中途半端に済ませるのではなく、誠意を尽くすこと。

まさに「神は細部に宿る」と言われるように、小さな部分にまで真心を込めることが、

本当の意味での仕事の質を決めるのだと思います。

例えば、掃除。

誰にでも簡単にできるトイレ掃除作業ですが、

誰か一人がやらなくても、すぐに大きな問題にはならないかもしれないです。

しかし「誰でもできることだからこそ、きちんとやること」が大切です。

端折らずに、手を抜かず。

普段から仕事がダダ草な人は、そういうところにも表れるものです。

大きな工事だけが価値ある仕事ではありません。

小さな仕事にも誠意を尽くし、細部まで丁寧にやり切る。

その積み重ねが、やがてお客様の信頼を生み、お客様から大きな支持を得られる会社になると思います。

三輪塗装はこれからも、各々が自らに対して「嘘のない仕事」を貫き、

小さなことを大事にする会社でありたいと思います。