代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
第27回 全国建築塗装技能競技大会 新潟県長岡市
2023年10月20日(金)

全国建築塗装技能競技大会が2023年10月18~19日に

新潟県長岡市のハイブ長岡で開催されました。

昭和43年に第1回をスタートさせて以来、2年に1回ペースで今回は27回目

 

名前の通り競技です。

参加者は選手と呼びます。今回全国から37名の職人さんが全国よりエントリー

うち4名は女性職人です!凄いな~~!

 

数ヶ月前に課題が発表され、それを精密にキレイに時間内に行う競技で

事前の共通課題が3つと、自由課題として1つの計4つを

2日間、7.5時間を使って行われます。

 

 

課題通りに色をつく調色、図形を再現する正確性、むら無く塗る均一性

僕から見た難易度は1級技能士の課題の5倍は難しい感じ

 

 

 

出来映えを決めるのは毎日の現場仕事、経験で養った技術と言うよりも、

体操やダンス、書道のようなイメージで練習した量が決め手となる!

 

岐阜県代表の日比野さん ↑ ↑ ↑

本番までの2ヶ月、忙しい中すごい練習の時間を割いてきて、

ようやくの本番沢山の方にご指導、ご協力を頂きました方がへの感謝と

しっかりやらないと行けないというプレッシャー。

大工さんに架台作ってもらったり、電気屋さんに練習場(倉庫)が暗くてLED付けてもらったり、

自主架台のテーマの指導にわざわざ遠方から来てくださったり、

地元先輩、仲間もお、大勢の方にご指導頂きました。

今回自分だけでやってきたんじゃなくて、本当にみんなと参加している気持ちで、

しっかりやらないと!と強い思いから昨日はあまり寝れませんでした。

涙が出る思いです。

大会終えて
疲れた~、もうやりたくない~~、受賞出来なかった~残念

(やっぱり大変な大会なんだな~と思った次第)

競技なので順位が決められますが、優勝、準優勝、3位とかではなく

褒賞として内閣総理大臣賞、国土交通大臣賞、厚生労働大臣賞など10数種準備されている

 

選手が大会を通じて得られるモノは?

会社によっては給料が上がる人がいるかもしれない

お客様から指名が入る人がいるかもしれない

しかし本当の意味で得るものは精神的な成長だと思う

何ヶ月に及ぶ練習は並大抵の決意で出来るモノではない

また常に後ろから見られながらの作業は日常まず無いこと

前向きな選手らの姿を見て後輩は憧れも抱くかもしれない

ドンドン良い影響を与える塗装人、社会人となって頂きたいと思いました。

大会の真の目的は次世代のリーダーの育成なのだと思いました。

 

選手、設営者、引率応援、ご家族、全ての関わった皆様お疲れ様でした

 

 

課題1.2.3と自由課題

自由課題の数々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■番外編 グルメ

小嶋屋総本店のへぎそば  てんぷら海鮮丼定食  1900円

へぎそばは、新潟県の魚沼地方発祥の蕎麦。

つなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦を、ヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦である。

 

大衆割烹・寿司 松乃栄 海鮮丼定食 1300円 コスパ良すぎ!

 

長岡駅前 旬の肴と旨い酒 たこの壺 3種盛り

 

■番外編 観光

新潟縣護國神社

 

新潟縣護國神社敷地内にある迎賓館 TOKIWA

結婚式場かな!?

 

とても穏やかとは言えない、荒れた日本海 日和山浜海

 

次回の新潟は佐渡島行きたいね~と