自宅カーポートのリフォーム工事
2025年12月22日(月)
屋根フレームは20年程前に設置してあり、砂利を敷いたのみのカーポートでした。
経年により砂利もまばらになり、雨が流れ込むと泥状に。
夏は雑草も生い茂り、乗降時に靴の汚れを車内に持ち込むのが悩みの種でした。
そこでコンクリート敷設工事を自社で施工しました。
この工事は上記の理由だけでなく、カーポートを安定させ、長期間にわたって安全に使えるようにするために非常に重要です。
事前チェック
地面の状態(傾斜、土壌の種類)を確認。敷設面の大きさを決めます。
a. 地面の整地
不要な草や土を取り除き、地面を掘り、平らな面を作る
これにより、コンクリートがしっかりと安定します

b. 型枠の設置
コンクリートを流し込むための型枠を設置
型枠の高さや形状を慎重に確認
c. 鉄筋やワイヤーの配置
強度を増すために鉄筋やワイヤーメッシュを配置。

d. コンクリートの流し込み
コンクリートを型枠に流し込む。
均等に広げ、しっかりと固まるように表面を平らにする。
この時、空気を抜くためにしっかりと叩くことが大切です。

e. コンクリートの仕上げと乾燥
表面を滑らかに仕上げる。
コンクリートが完全に乾燥するまで数日間待つ。
乾燥中は雨や直射日光を避け、均等に乾かすことが大切です。

●乾燥後の確認と仕上げ
コンクリートが完全に乾燥した後に最終的な確認を行います。
ひび割れや不具合がないかチェック。
必要に応じて表面を磨いたり、再仕上げを行う。
【工事完了】
車の入出庫、乗り降りすべてが快適になりました。
屋根の樋に詰まった落ち葉などもこれを機に清掃。
職人さんの隅々までの気配りに改めて気付かされた工事となりました。
カーポート丸ごと施工はもちろん、このような外構改良工事もご要望にお応えします。
ちょっとしたお悩みでもご相談ください。








