代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
関高校美術部のみなさんと一緒に!本町シャッターアート第3弾
2025年9月29日(月)

今年で3回目となった「本町シャッターアート」

関高校美術部のみなさんが力を合わせ、本町通りのシャッターに大きな作品を描いてくれました。

このイベントには二つの意味があります。

ひとつは、美術部の皆さんの日ごろの活動成果の発表の場。

もうひとつは、シャッターを彩ることで本町通りを少しでも明るくし、地域ににぎわいを生み出すこと。

その両方を兼ね備えた取り組みなんです。

 


施工前のシャッターはかなり古く、美観もいまいちでしたね・・・

 

 

 

多くの人の協力でカタチに

今回もたくさんの方々にご協力いただきました。

材料提供は、エスケー化研さんに無償提供頂きました。

外壁用の耐候性が高い本格塗料です。

普段は絵の具を使っている美術部のみなさんにとって、

ペンキを扱うのは初めての経験でシンナーで薄める作業も新鮮だったようです。

 

 

シャッターの塗装下地は、三輪塗装の最長老職人・堀江さん。

長年培ってきた技術で、きれいなキャンバスを作ってくれました。

 

 

技術指導は、美術講師であり、同級生でもあるアトリエ波の波多野アツシ!(右)

高校生たちにとって、的確なアドバイスはとても心強かったと思います。

 

そしてこのつながりを作ってくれたのは、市会議員の北村くん。(中)

地元を盛り上げたいという思いが、こうしてまた形になりました。

 

 

 

初めての大きなキャンバスに挑戦

今回は、普段のスケッチブックや画用紙とはまったく違う「大きなシャッター」がキャンバス。

慣れない大きさに最初は戸惑いながらでしたが徐々にペースが上がっていった感じ。

気づけば、手や顔、髪にまでペンキをつけながら、みんな楽しそうで、真剣な表情の中にも笑顔が絶えませんでした。

 

 

作業をしていると、道行く人や車の方々が立ち止まり、多くの方がじっと注目して見ていましたね。

「すごいね」「若い子が頑張ってるね」と声をかけてくださる方もいて、温かい空気感がありました。

 

 

 

本町が鮮やかに生まれ変わる

完成した作品は、まさに本町を彩る立派なものになりました。

閉まっているシャッターが鮮やかな絵に変わるだけで、通りの雰囲気がぐっと明るくなります。

小さな社会貢献かもしれませんが、こうした取り組みを積み重ねていくことで、街の景色は少しずつ変わっていきます。

 

 

関高校美術部のみなさん、本当にお疲れさまでした。

また一緒にやりましょう!