屋根塗装のタイミングはいつ?見極めポイント5選
2025年8月28日(木)

2025年8月28日(木)
こんにちは!営業・施工管理の三室です。
今回は、「屋根塗装っていつやればいいの?」と疑問をお持ちの方に向けて、屋根塗装の最適なタイミングと、その見極めポイントを分かりやすくご紹介します。
屋根は建物の中で最も過酷な環境にさらされている場所。
日差し、雨、風、雪…すべてを一身に受け止めて、私たちの生活を守ってくれています。
だからこそ、定期的な点検と塗装によるメンテナンスがとても大切なのです。
■ 屋根塗装の目安は「10年〜15年」
まず結論からお伝えすると、屋根塗装の目安は築10年〜15年。
ただし、これはあくまで一般的な目安で、実際には屋根材の種類や使用している塗料、立地条件によって大きく異なります。
たとえば、関市のように夏は暑く冬は寒い、寒暖差が大きい地域では、屋根の劣化スピードも早くなる傾向があります。
また、山が近く湿気が多いエリアでは苔や藻が生えやすく、防水性能の低下を早めることもあります。
「うちはまだ築8年だから大丈夫」と思っている方も、油断は禁物です!
■ 見極めポイント5選!こんな症状が出たら塗装のサイン
屋根は普段目につきにくい場所なので、劣化に気づきにくいもの。
でも、以下のような症状が出ていたら、塗り替えのタイミングかもしれません。
【1】色あせ・ツヤがなくなっている
新築当初のような深みや光沢がなくなってきたら、塗膜が劣化している証拠です。紫外線による影響で塗料の顔料が分解されてしまい、防水機能が落ちている状態です。

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【2】苔や藻、カビが発生している
屋根表面に緑色や黒っぽい汚れが付着していませんか?これは水分を含んでいる証拠で、防水性が低下しているサインです。放置すると劣化を加速させます。
【3】塗膜が剥がれている・ひび割れしている
塗料がめくれていたり、ひび割れが見える状態は要注意。塗膜が屋根材を守れなくなり、雨水が侵入するリスクが高まります。
【4】金属部分にサビがある
金属屋根や板金部分(棟板金・谷板金)にサビが見られる場合も、塗装時期のサイン。サビが進行すると穴が空いて、雨漏りの原因になることもあります。
【5】前回の塗装から10年以上経過している
屋根塗装は、どんなに高性能な塗料を使っても時間とともに劣化します。耐久年数に応じて、早めの再塗装を検討しましょう。
■ 塗装だけで済むのは「今」のうち!
ここで知っておいてほしいのが、劣化が進むと塗装だけでは済まなくなるということ。
屋根材がひび割れたり、反ってしまった場合は、「張り替え」や「カバー工法」といった大掛かりな工事が必要になります。
当然、費用も時間も大きくかかってしまいます。
そうならないためにも、塗装が可能なうちに手を打っておくことが、家を守る最大のポイントなんです。
■ まとめ
屋根は、あなたの大切な家族と財産を守ってくれている“盾”のような存在。
でも、その盾も時間とともに弱っていきます。
だからこそ、「まだ大丈夫」ではなく「今がチャンス」という気持ちで、早めに点検・塗装を検討してみてください。
弊社では、関市を中心に無料点検・お見積もりを実施中です。
見えない場所だからこそ、プロの目でしっかりチェックいたします!