三室 泰生
関市で築12年の外壁を塗り替え!ビフォーアフターを紹介します
2025年8月27日(水)

こんにちは、営業・施工管理の三室です。

今回は関市で行った外壁塗装工事の様子をご紹介します。

「うちもそろそろ塗り替えた方がいいのかな?」
「他の人がどんなふうに工事しているか気になる」
そんな方にとって、参考になるリアルな施工例です!

■ ご相談のきっかけ

今年の春、「家の北側外壁が汚れてきて気になる」とのお問い合わせがありました。

現地調査を行ったところ、以下のような状態でした

・外壁の全体的な色あせ

・シーリング(目地)のひび割れ・硬化

・北側外壁や軒天の汚れ

・外壁のひび割れ

これらは、築10年以上のお宅でよく見られる症状で、早めの対応が建物の寿命を延ばすカギとなります。

■ 施工の流れ

以下が今回の施工の流れです。工期はおおよそ1か月でした。

① 足場設置・養生

まずは安全に作業できるよう足場を組み、周囲に養生シートを張ります。近隣への配慮もしっかりと行います。

② 高圧洗浄

外壁に付着した汚れ、コケ、旧塗膜を高圧洗浄で一気に洗い流します。ここを丁寧に行うことで、塗装の密着度が大きく変わります。

③ シーリングの打ち替え

傷んだ目地シーリングはすべてカッターで撤去し、新しいシーリング材を充填します。

また、サッシ廻りにもシーリング材の充填をします。

防水性を回復させる大事な工程です。

④ 下塗り → 中塗り → 上塗り(3回塗り)

下塗りは接着剤の役割を果たす塗料を使用。

特に難付着サイディングの場合は通常の下塗材では密着不良を起こすため、塗料の選定は重要です。
その上に、アステックペイントの超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR(高耐久・超低汚染)を2回重ね塗りしました。

さらに、カビや藻・コケの発生を抑えるアステックプラスSWも添加します。

⑤ 付帯部分の塗装

雨樋、破風板、軒天、水切りなど、外壁以外の部分も丁寧に塗装。

雨樋の塩ビや水切りの鋼板も、外壁同様劣化していきます。

これらも塗装による保護が重要です。

⑥ ベランダ防水(ウレタン塗膜防水)

ベランダはFRPが施工されています。

FRPは経年と共にひび割れが発生し、雨漏りしてしまいます。

外壁塗装と同時に防水工事を行うことで、大切なお家を長期間にわたって保護することができます。

⑤ ベランダ外側板金カバー

お家にとって一番劣化の早いところは、ベランダの外側です。

多くのベランダは南向きにあり、軒が届いていないです。

そのため、紫外線や熱、雨水による劣化を起こしやすいのです。

今回はベランダの外側のみ板金カバーを行いました。

■ ビフォーアフター写真

施行前

施工後

 

施行前

施工後

全体を明るめのグレーに塗り替えたことで、まるで新築のような仕上がりに!

ベランダの板金部分には紺色を採用し、外観の引き締め効果とアクセントが生まれました。

■ 関市で外壁塗装をお考えの方へ

塗装は見た目の美しさだけでなく、家を雨風から守る重要な工事です。
「そろそろかな?」と感じたら、お気軽にご相談ください。
現地調査・お見積もりは完全無料。しつこい営業も一切いたしません。

気になる点をもっと詳しく聞きたいという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
ご相談・現地調査・お見積もりは無料で行っております。

また、ショールームにお越し頂くと、専門知識を持ったスペシャリストに相談が可能です。