屋根や外壁の色選び

2025年5月25日(日)
こんにちは営業の清水です。
最近色決めをさしていただいてると外壁を黒くされたい方や濃いグレーなどにされたい方が
増えているなと感じます。
もちろん気持ちよく住んでいただくためには好きな色にするのが1番だと思います!
なので今回は濃い色のメリット・デメリットについてご紹介させていただきます。
まず何で今黒系の濃い色が流行っているのかいくつか調べてみました。
🔥 黒い外壁が人気な理由
1. 🎨 モダン・スタイリッシュに見える
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黒は直線的な建築デザインと相性が良く、現代的でシャープな印象に。
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無駄のないシンプルな家ほど黒が映える。
2. 🏠 高級感・重厚感が出る
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白やベージュに比べて、**「どっしり」「存在感がある」**という印象を与える。
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外壁材によっては、まるで石や金属のような質感に見えることも。
3. 🎯 個性が出せる・他の家と差別化できる
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周囲に明るい色の家が多い地域では、黒い外壁は特に目を引きます。
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外観で「自分らしさ」を表現したい人に人気。
他にも雨筋汚れやコケなどが目立ちにくいなど汚れを気にして濃い色にしたいと考える方もいらっしゃるようです。
📈 黒い外壁が増えてきた背景
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〇住宅のデザイン傾向が「シンプル」「モダン」志向に変わってきた。
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〇ガルバリウム鋼板などの金属系外壁の普及により、黒が選びやすくなった。
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〇建築家やデザイナー住宅での採用例が増え、一般住宅にも広がった。
このような背景があり広まってきたようです。
メリットとしては、以下のようなものがあげられました。
✅ 濃い色のメリット
メリット | 内容 |
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🎨 高級感・重厚感がある | 濃い色はシャープで引き締まった印象を与え、モダン・スタイリッシュな外観に。特に黒系は「高級感」を出しやすい。 |
🧼 汚れが目立ちにくい(砂ぼこり・黄砂) | 白や淡色に比べて土埃や排気ガス汚れが目立ちにくい。ただし水垢や白っぽい汚れは目立つことも。 |
🌧 雨だれ汚れが目立ちにくい | サッシ下などの黒ずみ汚れが周囲と同化して見えるため、視認性が低くなる。 |
やはり長く住むうえで気に入った色を選ぶのが1番ですよね!
しかし、デメリットを知っておくことも重要です。
⚠ 注意:濃い色のデメリット
デメリット | 内容 |
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☀ 熱を吸収しやすく蓄熱しやすい | 外壁表面温度が夏場は60〜70℃にもなることがあり、断熱材が不十分だと室内温度も上がりやすい。 |
🎨 色あせ(退色)が目立ちやすい | 紫外線の影響で経年劣化しやすく、数年で色にムラが出ることも(特にブラック系) |
🔧 再塗装の頻度が早くなる可能性 | 紫外線劣化によって塗膜の劣化スピードが上がることもある |
🌬 白いホコリ・花粉・水垢は目立ちやすい | 黒いボディに白いホコリがつくのと同じで、意外と汚れが気になる人も |
熱吸収による劣化や汚れが目立たないと思っていても目立ちやすい汚れがあることも知っておいた方が良さそうですね。
迷った時には是非ご相談ください!
納得した色選びができるようにサポートさせていただきます。