代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
57歳の今思うこと~人生と趣味の話
2025年4月20日(日)

よく「仕事以外にも趣味を持ったほうがいい」なんて言われますが、

僕もまったくその通りだと思います。

振り返れば、昔からいろんなことをやってきました。

小学校~中学校では野球、高校ではバレー。

社会人になってから20歳代は、関市の職域チームや町内チームで野球を続けていました。

他にもスキー、マウンテンバイク、キャンプ、スイミングと、ずっとスポーツを楽しんできましたね。

音楽は高校の頃から続けていて、20代はバンドや弾き語りに夢中で

結婚式で演奏したり、イベントにも出演したりと、楽しんでいました。

 

それが30代に入る頃、少しずつ趣味を手放す時期がやってきました。

28歳で結婚し子どもが生まれ、30歳からは青年会議所にも加入。

仕事と子育て、スポ少やJC活動で、毎日が本当に目まぐるとてつもなく忙しかったです。

ただ経営者になるにあたって、30歳代のハードワークは今も大切な時期だと考えてますし

必要な時期だったと思っています。

 

 

そんな生活が45歳頃まで続きましたが、

そこからまた趣味の時間が少しずつ戻ってきました。

 

45歳を過ぎてバンド活動を再開し、47歳でゴルフを始め、

48歳のときには「夫婦でひとつ趣味を持とう」と思い立って登山をスタート。

4年前からは、近所にできたスポーツ施設で夫婦そろってジム通いも始めました。

 

 

今、僕が続けている趣味は――

バンド、登山、ゴルフ、ジムでのトレーニング(最近はトランポリンも!)

体を動かすのが好きな自分にとって、どれもかけがえのない時間です。

もちろん、「仕事が趣味」という人もいて、それはそれで素晴らしい!否定しません。

でも、60歳を超えて仕事を離れるときが来て、他に何もなかったら……

やっぱり、それはちょっと寂しいな、とも思うんです。

 

60歳を過ぎてからも、新たに挑戦することは全く無理な話ではありませんが、

できたら早くから何らか趣味は初めて、それをより深めて継続していくことの方が良い気がします。

 

 

趣味って、時期やライフステージで変わっていくものだと思いますが、

「続けること」「やめないこと」がすごく大事なんじゃないかと。

現役時代の趣味はしっかり頭を切り替えて「今度の日曜日は○○を楽しもう!」と予定を立てる。

この“切り替えの感覚”が、実は仕事にもいい影響を与えてくれると思うんです。

 

予定を立てなければ、ただなんとなく日々が過ぎてしまう。

たまにゴロゴロしても良いと思いますが、

できたら休日は日ごろ味わえないような体験をすることが良いのでは?

 

 

だからこそ、意識して趣味の時間をつくる――

これは忙しい仕事生活の中でこそ求められる“ひとつの能力”かもしれません。

 

僕はたまたま体を動かす系の趣味が多いですが、

カメラや絵を描くことにも興味がありますし、書道にも取り組んでみたい。

「何かに挑戦してみたい」という気持ち、それこそが活力そのものだと思います。

 

 

そんな僕も、今年で58歳になります。

最近とくに強く感じるのは、「やっぱり健康って大事だな」ということ。

健康のために必要なのは――食事、睡眠、運動、そして心のゆとり。

どれも完璧にコントロールするのは難しいけれど、

それでも少しずつ意識して努力をすることで、大きな差が生まれると思うんです。

 

「長生きしたいから健康でいたい」のではなく、

「生き生きとした人生を送りたいから健康でいたい」

そんな気持ちで、今日も自分らしく頑張っています。

おっさん、まだまだ頑張ります!

 

 

PS

写真は先だっての仙台出張に絡めて行った観光でショットです。

本文とは関係ありません(笑)