代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
関市から1時間半 馬籠妻籠9kmお気軽ウォーキング
2016年5月23日(月)

関市から1時間半 馬籠妻籠9kmお気軽ウォーキング

中山道六十九次の岐阜県と長野県境にある馬籠宿~妻籠宿間

少し歴史と役割について学びましょう!

 

◆中山道は五街道のうちの1つ 

1601年に徳川家康が全国支配のために江戸と各地を結ぶ5つの街道を整備し始め、1604年に四代将軍綱家の代になって基幹街道に定められた。

整備として一里ごとに一里塚を設けたほか、一定間隔ごとに宿場を用意した。

東海道、日光街道(日光道中)、奥州街道(奥州道中)

中山道、甲州街道(甲州道中)の順に整備された。

 

◆宿場である馬籠宿、妻籠宿は六十九ある宿場のうちの2つ

宿場の役割

 

nakasendou

 

それでは馬籠妻籠9kmお気軽ウォーキングについてご紹介します!

 

関市を9時チョイに出発し、馬籠宿を目指します

東海環状線~中央道中津川ICを降りて~R19で約1時間半で到着

 

馬籠宿には無料の駐車場があります。(多少点在してますが探せばあると思います)

 

今回は馬籠に車をおいて、バスで妻籠まで行って歩いて帰ってくるコースです。

約9km ぼちぼち歩きで3時間ほどです。

妻籠からは全体9kmのうち6kmが登り坂になり、ラスト3kmが下りとなります。

道は整備されていますし、キツイ坂もありませんので、ボチボチ歩きならば、幅広い年齢層の方が楽しめると思います。

 

馬籠~妻籠間 バスは600円/1名で峠をゆっくり上がって下って約20分ほどで到着します

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妻籠バス停 到着

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すぐ妻籠宿への案内があります

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11:30位の到着でしたので、ハイキング前に腹ごしらえ

長野県と言えば蕎麦!五平餅とのセットで1.000円は安い!

味も抜群でした!

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ナスおやきもおいしかった~

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宿場町の風景

多少はリフォームしているのでしょうが、歴史を感じる建物・町並みです。

雰囲気あります

外国人、特に欧米人が多いような印象でしたが、自分らで言うとイタリアの古い町並みにのように見えるのか・・・

 

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いたりあ

 

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ひのき笠 長野県指定伝統工芸品

おばあちゃんの口車に見事に乗せられて購入 2700円なり

(草刈りの時にかぶれば良いかと・・・)

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似合うかどうかはさておき・・・確かに涼しそうではある(笑)

 

その後の同じような商品があったが、なんと1100円・・・

見た目はニスが塗ってあり、ピカピカでなんとも雰囲気がないって言うか

多分中国製だと思います・・・たぶん。

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かなり???なデザイン・柄の服が並ぶ店!?

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妻籠宿と馬籠宿の道中は山森70%、普通の道路20%という感じです。

山林部の多くも、本来の中山道ではないと思います。たぶん

石畳もどことなし昔のものじゃないような・・・

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このでかい木は、確か~「さわら」

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何カ所かにあった鐘!

さあ何の為のでしょうか??

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正解は

熊よけの鐘です。

貸し出し用の、身につける鈴タイプもあるとのことですが、

出るんですね~

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今日のハイキングレベルの私たちには森林効果

昔の旅人にはまさに疲れを癒や空間だったんだろうと思います。

男滝女滝

こっちが男滝

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こっち女滝

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中山道と言えば石畳

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十返舎一九の歌碑まで来たらもう少しです。

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到着!

ぷらぷらマイペースで来ましたが、それなりに疲労感もあり、何か冷たいモノでも!

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恵那山を眺めながらパフェを頂きました。

 

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島崎藤村の記念館があったり、

江戸の宿場街の反映と文豪たちのどこか知的な雰囲気のある街「馬籠」

 

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妻籠行き10時50分のバスに乗り、妻籠で蕎麦を食べて

ぷらぷらと馬籠までハイキングして15:30到着

合計4時間の気軽な時間でした。