鈴木 大輝
❒塗料の性能について②❒

2026年2月26日(木)

こんにちは。営業・施工管理の鈴木です。
前回、私のブログでは「高耐候性」について詳しく説明しました。

今回は、前回に引き続き塗料の性能でよく耳にする「超低汚染性」についてお話しします。


■ 超低汚染性とは?

超低汚染性とは、
「雨や空気中の汚れが付きにくく、長期間きれいな外観を保ちやすい性能」のことです。

外壁は毎日、排気ガス・ホコリ・花粉・黄砂などにさらされています。
その汚れが雨だれと一緒に流れ落ちずに残ってしまうと、次のような症状につながります。

  • 黒い筋ができる(雨だれ汚れ)
  • 外観がくすんで見える
  • カビやコケが発生しやすくなる

超低汚染性は、こうした“外壁の黒ずみ問題”を防ぐための性能です。

■ なぜ汚れにくいの?

仕組みは少し理科の話になりますが、イメージはとてもシンプルです。
ポイントは「親水性(しんすいせい)」です。

超低汚染性塗料は、水となじみやすい性質を持っています。
雨が降ると――

  1. 外壁表面に水が広がる
  2. 汚れの下に水が入り込む
  3. 汚れを浮かせて洗い流す!

いわば、雨でセルフクリーニングしてくれる塗膜なんです。
逆に、水をはじきすぎる(撥水)塗膜だと、雨が玉になって流れるだけで、汚れがその場に残ってしまうこともあります。

■ こんなお住まいにおすすめ

  • ✅ 交通量の多い道路沿い
  • ✅ 畑や空き地が近い(砂ぼこりが多い)
  • ✅ 白やベージュなど明るい色を選びたい
  • ✅ 長くきれいな外観を保ちたい

とくに白系の外壁は、汚れが目立ちやすい反面、超低汚染性との相性は抜群です。

■ ワンポイント補足

ただし、どんな塗料でも“まったく汚れない”わけではありません。
前回のブログでもお話ししましたが、以下の要素によって実際の状態は変わります。

立地条件 / 軒の出の長さ / 日当たりや湿気 / 施工精度

また、超低汚染性はあくまで「汚れにくい」性能であり、耐久年数そのものを大きく延ばす性能とは少し役割が違います。

そのため、「高耐候性」とのバランスを考えて選ぶことが大切です。
塗料は“一つの性能だけで決めるものではない”という点も、ぜひ覚えておいてくださいね。

■ 春の塗装をご検討中の方へ

春は気候が安定していて、塗装にとても適した季節です。
その分、ご相談やご予約が集中する時期でもあります。

「うちの外壁は汚れやすい?」「白にしたいけど大丈夫?」

そんな疑問があれば、ぜひ一度ご相談ください!

気になる点をもっと詳しく聞きたいという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
ご相談・現地調査・お見積もりは無料で行っております。

また、ショールームにお越し頂くと、専門知識を持ったスペシャリストに相談が可能です。