屋根板金カバー工法とは?メリットと工事内容のご紹介
2025年12月25日(木)
2025年12月25日(木)
営業・施工管理の三室です。
屋根板金カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい金属屋根を被せる工事方法です。
主にスレート瓦屋根や金属屋根の劣化対策として採用され、解体工事が不要なため工期が短く、廃材も少ないのが特長です。
また、屋根が二重構造になることで断熱性や防音性の向上も期待できます。
既存屋根の状態を確認したうえで、防水シートを施工し、新しい板金屋根を設置するため、雨漏り対策としても有効です。
屋根全体の軽量化にもつながり、建物への負担を抑えられる点も大きなメリットです。
工程の紹介をします。
①高圧洗浄
高圧洗浄では、既存屋根の汚れや苔をしっかり除去し、下地の状態を整えます。

②防水シート敷き
雨水の浸入を防ぐうえで非常に重要な工程です。

③板金カバー
新しい金属屋根で全体を覆います。

施行前

施工後

各工程を丁寧に行うことで、美観と安心を兼ね備えた屋根へと生まれ変わります。








