自分の話ばかりする人
2025年11月21日(金)
2025年11月21日(金)
こんにちは。サポートスタッフの長尾です。
前回のブログで言葉のキャッチボールについて書きましたが、その繋がりで、
自分の話ばかりする人に遭遇した場合について書きたいと思います。
言葉のキャッチボールは、
相手の話をきちんと聞く→その内容を理解し、自分の言葉で返す
という流れでした。
しかし、永遠と相手の話を受け止めて返しているだけでは自分も疲れてしまいますよね。
気心が知れた親しい間柄であれば、ちょっとストップ!などと言えるでしょうけれども、
そのような関係性ではない相手の場合どうしたらよいのでしょうか???

1. 会話の主導権を穏やかに取り返す
相手が話し続けるタイプの場合、こちらが話すタイミングを作りづらいですよね。
そんなときは、下記のように“切り返しを入れる”ことで自然に流れを変えられます。
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「そうなんですね。ちなみに私の方は〜で…」
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「なるほど!ところで先日…」
相手の話を一度受け止めてから自分の話題へ移すと、嫌味になりにくいです。
2. 相手に“聞き役モード”を自覚させる
話し過ぎる人は、悪気がなく「相手も楽しいはず」と思っているケースが多め。
そこで軽く境界線を示す言い方が有効です。
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「もっと聞きたいけれど、今○○の話もできると助かるな」
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「今日はちょっと時間が限られていて…」
やんわりと伝えることで、話し手がペースを調整しやすくなります。
3. 話題の転換を“質問”で行う
話がループしたり、興味のない内容が続くときには、こちらが明確にテーマを切り替えてOK。
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「ところで最近の○○ってどうなりました?」
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「そういえば前に話していた△△、進展ありました?」
質問は自然に流れを変えられる便利な手段です。
4. 距離を取る(無理をしない)
どんな工夫をしても疲れる相手なら、距離を置くことも立派な対処法です。
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会う頻度を少し減らす
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返信速度を緩める
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1対1ではなく複数人で会うようにする
自分の心の余裕を守ることが一番大切です。
5. 職場や関係が切れない場合は“会話の役割”を決めてしまう
仕事上どうしても関わる相手なら、
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話が長い場面は「会議の時間管理係」
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業務連絡をメール中心にして、話の脱線を防ぐ
など、仕組みでコントロールするとストレスが軽減されます。
まとめ
自分の話ばかりする人は、悪意のない“マイペース型”であることが多いです。
無理に合わせすぎず、「境界線を示す」「流れを変える」「距離を取る」の3点をバランスよく使うのがおすすめです。
いかがでしたか?
まずは「一旦受け止める」ことが重要ですが、私は上手な切り返しを身に着けられたらなと思いました。
そして話す時も自分の話ばかりになっていないか気を付けます!






