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山県市 バルコニー改修工事
2019年11月21日(木)

山県市 バルコニー改修工事

寒くなってきました。 手がかじかんでキーボードをうまくタイピングできませんが、頑張って書きます。   先日防水工事を終え、サイディング工事を開始しました。 ただ張るだけではありません。 直貼りであった外壁を、通気層を設けたうえでサイディングを張ります。   まずは水切りを設置します。 バルコニー外側なので、「オーバーハング」と言います。 内部にも水切りをつけます。 そのうえで、あらかじめ仮止めしてあった防水紙を張り、内部へ雨水浸入しないようにします。   通気部分となる胴縁を施工します。 胴縁にサイディングを打ち付けていくため、サイディングと防水紙の間に胴縁の厚み分の隙間が確保されます。 これにより、万が一雨水が浸入したとしても、雨水は隙間を通り、下部の水切りへ排出できます。   次にサイディングを張っていきます。 サイディングは上部にも張り、バルコニーの手すり壁全体を覆うようにします。 そのうえで、シーリングを打設して、内部には極力雨水が入らないようにしています。 シーリング打設後は、塗装工事を行い、笠木を設置しました。 これで、バルコニーの改修工事は完了です。
リニューアルオープンです。
2019年11月21日(木)

リニューアルオープンです。

こんにちは。 文化の秋、です。 岐阜県立美術館が11/3にリニューアルオープンしました。 先週末、遊びに行ってきました。 なんと太っ腹、年内は入館料が無料です。 只今展示中の「ETERNAL IDOL展」を中心に見てきました。 県美所蔵の作品を中心に構成されているこちらの展示、 ルドン、ロダン、ゴーギャン、ムンクなどの海外の有名どころから、 熊谷守一、藤田嗣治、関市民にはお馴染みの篠田桃紅の迫力のある作品も。 藤田嗣治が奥様に送ったとされる 小さな額縁に入ったかわいらしい絵も4点ありましたよ。 額縁も藤田の手作りだそうで、デコボコしてかわいらしかったです。 他の企画展でもおもしろいものがやっていました。 『イメージする力、生きる力 ある日の「美術と教育」の出来事』 というテーマで、 県内の小中学生の作品がずらりと並んでいました。 気に入ったものをパシャリと。 子どもの絵っていいですね、 ゆっくりした線も、急いだ線も、それぞれ素敵です。 一生懸命なまなざしと不器用に動く小さな手を想像すると にっこりしてしまいますね。 最後、「みなさんのイメージの源はなんですか?」という問いかけと、 用紙と、ずらりと色鉛筆が。ああ、いい。この光景。 漠然とした問いかけですが、深く考えずに楽しみましょう。 描いたら、展示スペースがあるので自由に貼りましょう。 日々、目の前のいろんなことにせかされて生きていますが、 そんな中で、立ち止まっていつも考えないことを考えてみると 楽しいと思います。