現場ブログ

岐阜県本巣市 外装リフォーム工事 K様邸
2019年6月28日(金)

岐阜県本巣市 外装リフォーム工事 K様邸

みなさんこんにちは。 今週・来週は雨予報ばかりですね、、、。梅雨なので仕方ないですが作業がなかなか進みません。 天気だけはどうしようもないので晴れるのを待つのみですね、、、。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、本巣のK様邸の工事を紹介していきます。 まず、足場組後高圧洗浄を行います。 しっかりと汚れやコケを落としていきます。高圧洗浄は塗料の密着に関係してきますのでしっかりと丁寧に細部まで洗っていきます。 高圧洗浄作業状況です。 樋の中も汚れが溜まっており詰まりの原因になりますので洗浄していきます。 高圧洗浄作業状況です。 高圧洗浄後シーリング工事を行います。 シーリングは紫外線に弱くまたシーリングに含まれる可塑剤と呼ばれる揮発性の薬品の寿命によりひび割れや硬化などが発生してきますので定期的にメンテナンスを行うことが必要です。 ひび割れなどを放置しておくと小口から水を吸ってしまい外壁の劣化に繋がりますので注意が必要です。 サイディングの目地など厚みが確保できない場所は既存のシーリングを撤去し新しく打ち替え厚みを確保していきます。厚みが確保できず薄くシーリングを打設してもすぐにひび割れが発生してきますので意味がありません。 シーリング撤去作業状況です。 続いて、プライマー(接着剤)を塗っていきます。 プライマー塗布作業状況です。 続いて、シーリングを打設していきます。 シーリング打設作業状況です。 続いて、シーリングを均していきます。 厚みを確保しながら均一に均していきます。 シーリング均し作業状況です。 シーリング完了後塗装工事に入っていきます。 まず、付帯部の塗装です。鉄部には錆び止めを塗っていきます。 錆び止め作業状況です。 続いて、上塗り1回目です。 塗り残しが無いようしっかりと塗っていきます。 上塗り1回目作業状況です。 上塗り1回目作業状況です。 上塗り2回目は外壁の塗装が完了後仕上げていきます。 上塗り2回目作業状況です。 続いて、外壁の下塗りです。 上塗りとの密着を良くしたりなどとても重要な作業となります。 下塗り作業状況です。 続いて、上塗り1回目です。 たっぷりと塗っていきます。 上塗り1回目作業状況です。 上塗り1回目作業状況です。 続いて、上塗り2回目です。 繋ぎ目やムラが出ないよう均一に均しながら塗っていきます。 上塗り2回目作業状況です。 上塗り2回目作業状況です。 最後にサッシや窓をクリーニングして完了となります。 クリーニング作業状況です。 いかがだったでしょうか? このようにして塗装工事が進んでいきます。 では、この辺で。
瓦屋根の雨漏り
2019年6月24日(月)

瓦屋根の雨漏り

こんにちは 今日は瓦の雨漏りについて少し書いていきます。 6月に入り梅雨に突入したこともあり、最近はスコールの様な激しい雨がよく降ります。 すると、雨が漏っているかもしれないという問い合わせが来きます。 すぐに現場に駆けつけて状況を見てみるのですが、これがなかなか難しい。 瓦などがずれているとか、風で飛ばされているとかならわかりやすいのですぐに応急処置をして直したりします。 こんな感じですね!わかりやすいですが、棟からの雨漏りも意外と多いのです。 写真の棟瓦なんですが、去年の台風の風で飛んでしまいました。 原因は棟瓦から染み込んだ水分が棟を固定している土を緩くしてしまい、風が吹いたら飛んでしまったということです。 瓦を取って開いてみると こんな感じに晴れの日でも濡れてしまっています。 この土の水を含む力以上の雨が降り、水が棟の土に染込んだ場合、下に水が流れだし、屋根の下に垂れてくることも多くあります。 先ほどの棟の写真をみると隙間に藻が発生しています。 これも水がはいっている証拠です。 なかなかパッと見ただけではわからないので、まさかここから雨漏り?って感じで見過ごしてしまいがちですが、要チェックです。 瓦の屋根で水が垂れる音がしたり、雨漏りをしていたら一度確認をしてみるとよいと思います。      
鉄部のメンテナンス方法
2019年6月22日(土)

鉄部のメンテナンス方法

みなさんこんにちは。 昨日は突然の雨でびっくりしましたね。あんなに降るとは、、、。雷も結構鳴っていましたね。 塗装工事はかなり天気に左右されますので常に天気を気にしながら塗装していきます。 雨雲レーダーはすごい役に立っています。これがないといつ雨が降るか分かりません。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、鉄部のメンテナンス方法について紹介します。 鉄部は経年により錆びが発生してきます。錆びが出て放置しておくと穴が開いたりと腐食してきてしまいます。腐食してしまうと危ないので使用できなくなり作り直しをしないといけないなど費用がかかってしまいますので定期的にメンテナンスを行うことが重要となります。 続いて、メンテナンス方法です。 メンテナンスとしては主に塗装による保護を行います。 まず、サンダーを使いケレンを行います。 ケレンとは、主に鉄部の汚れや錆びを落したりすることです。錆びが発生していなくても塗料の密着を良くするために表面に傷をつけることもケレンと言います。 このケレン作業はとても重要となります。どんなにいい塗料を塗ってもケレン作業をきっちり行わないとすぐに剥がれたり錆びが発生したりするため意味がありません。 仕上げてしまえばケレン作業をしたか分からなくなってしまいますがだからこそ丁寧に作業を行うことが重要となります。 続いて、錆び止めを行います。 錆び止めは金属の腐食を防ぐ効果があります。さらに、上塗りとの密着を良くするためにも重要な作業となります。 ケレン同様で錆び止めを入れないとすぐに錆びが出てきたり塗膜が捲れてきたり不具合を起こしてしまいます。 続いて、上塗りです。 色の透けや塗り残しや繋ぎ目のムラなどが出ないようしっかりと均一に均しながら塗装していきます。 塗布量をしっかり守り塗装をすることが重要となります。 塗布量を守らないと塗料の力が発揮されませんしすぐに色があせてきてしまいます。 いかがだったでしょうか 鉄部の塗装はこのようにして塗装していきます。 しっかりと下地処理を行うことが塗料を長持ちさせることとなります。ケレン・錆び止めをしずいきなりいい塗料を塗っても長持ちはしません。 そして、先ほども言ったように錆を放置し腐食してしまうと塗装ができず作り直しになってしまうため余計に費用がかかってしまうため定期的なメンテナンスが必要となります。 わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。 では、今回はこの辺で、、、。
窯業系サイディングボードのメンテナンス方法
2019年6月20日(木)

窯業系サイディングボードのメンテナンス方法

みなさんこんにちは。 梅雨の時期になりましたね。 なかなか雨が続くと作業が進まず工期が遅れてしまいます。 この時期は天気をしっかりと確認しながら作業していきます。 梅雨が明けると一気に暑くなるので熱中症にならないよう体調管理をしっかりとしていきたいですね。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は窯業系サイディングボードのメンテナンスについて紹介します。 まず、素材の説明です。 窯業系サイディングボードは、セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。 セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となりますので定期的なメンテナンスが必要となります。 続いてメンテナンス方法についてです。 メンテナンスとしては塗装による保護や板金によるカバーなどがあります。 塗装のメンテナンスについて紹介します。 まず最初に高圧洗浄を行います。 高圧洗浄は塗装後の仕上がりや耐久性に影響してきますにでとても重要な工程となります。 細部まで丁寧に洗浄していきます。 その際に樋の中や土間なんかも一緒に洗浄していきます。 続いて、シーリング工事です。 シーリングは紫外線に弱くだんだん硬くなりひび割れを起こします。放置しておくと水を吸ってしまい外壁が腐食してきますのでこちらも定期的なメンテナンスが必要となります。 シーリングは外壁を守るのにとても重要な役割をしています。 メンテナンスの際にシーリングの厚みが確保できない場所は既存のシーリングを撤去し新しく打ち替える工事を行います。 続いて下塗りです。 下塗りは下地の吸い込みを止めたり上塗りとの密着を良くしたりととても重要な工程となります。 上塗りをしてしまうと下塗りを塗ったかわからなくなってしまいますがだからこそ丁寧にしっかりと塗ることが重要となります。 続いて、上塗りを行います。 ムラが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。 続いて、板金によるカバーのメンテナンスについて紹介します。 まず、外壁を張る前に土台水切りなどを取り付けていきます。 続いて、外壁全体に板金を張り付けて行きます。 周りの板金などを傷つけないよう慎重に張っていきます。 最後にコーナー板金を付け完了となります。 いかがだったでしょうか? 塗装をするか板金材によるカバーをするか、メンテナンスの仕方により耐久性もかなり変わります。 ですので、お客様に合ったメンテナンス方法をご提案いたします。 分からないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。 では、この辺で。  
防水工事
2019年6月17日(月)

防水工事

こんにちは 梅雨に突入して雨の合間に塗装の作業をするのですが、なかなかダンドリどおり進めるのが難しい季節になりました。 そんな梅雨でも天気の日をねらって防水工事をやりました。 今回はベランダの防水工事について簡単に書いていきたいと思います。 防水工事をする前の状態です。 もとの防水はFRP防水です。新築時に行った工事ですが、FRPの浮きなどは無く比較的良好な状態です。 ただ、藻などが発生して緑色になっています。 あと細かいひび割れがあちこちに発生している状態でした。 汚れが溜まりやすいのがエアコンの室外機の後!ここはゴミ、落ち葉、藻などが発生しやすい場所です。 ドレン部分も汚れが付きやすい場所になります。 あとドレン廻りのごみがドレンにつまり、バルコニーの水がながれずプールの様な状態になっているときがあります ドレンの状態はたまに確認して掃除をすることをお勧めします。   バルコニーのサイディングの小口も水が溜まりやすく、劣化しやすい場所になります。 塗装の際はしっかり塗ってもらいましょう。 あと、水の通り場所の溝の部分も藻など発生しやすいので綺麗に掃除すると良いと思います。 写真は、洗浄後に下地処理をした状態です。 汚れをしっかり取った後、表面を削って処理します。 すごくきれいになってますね。   掃除後はプライマーと呼ばれるものを塗ります。簡単に言うと接着剤です。 これを塗ることで、次に貼りつけるシートがしっかり密着するようになるのです。とっても大事な工程です。 次にシートを貼ります。 シートを張るのですが、先ほど話したプライマーが乾いてから貼ります。接着剤だからといって、乾いてないときには貼りません。 このシートには防水層を長持ちさせる秘訣が隠されています。それは接着剤の付いている場所と付いていない場所が交互にあるのです。 なぜかと言うと、接着剤の付いてない部分は少しだけ空間が出来ます。その空間を、空気が通るのです。 防水は中にはいった湿気が天敵で、浮き上がる原因になります。そこで浮き上がらないように湿気と一緒に空気を外に逃がす役目があるんです。 このシートを貼ったらあとはとにかく隙間ができないように、防水層を作っていきます。かなり分厚い層なので材料も大量に使います。 防水工事がお金がかかるのはそのせいでもあります。 最低5ミリの層を作ります。 こんなにテカテカになるまで流していきます。 しっかり厚みも確保して、丁寧に作業を行うとこんなに綺麗になります。 なかなかDIYではできない作業ですね。 今回は簡単ですが防水作業を紹介しました。
屋根の工事
2019年6月11日(火)

屋根の工事

こんにちは いよいよ梅雨のじきに入ってきました。外の仕事をしている人は作業がなかなか進まず大変な季節です。 これを過ぎるととても暑い夏がやってきます。この夏も強敵です!夏の暑さにしっかり備えていきたいと思います。 今回は屋根の事について少し触れていきたいと思います。 写真の瓦は一見しっかり綺麗に並んでいて問題なさそうに見えます。 しかししっかり近寄って見てみると、 釘の部分のパッキンが白くなって隙間が出来ています。 こっちは微妙に浮いていますね。屋根は普段あまり目につかず、確認もなかなかできません。 しかし家の中で、一番過酷な場所に位置しています。よくみてみると劣化していたなんてことが多くあります。 釘が浮いたり、シールが無くなったりすると、小さな穴が出来ます。そこから少しずつ雨水などが入っていきます。すると少しずつ知らない間に、屋根の下が劣化していきます。 しっかりとまっていないといけない大事な場所の釘がこんな風に指で簡単に抜けてしまいます。 これではちょっと強い風が吹いてきたら瓦が飛んでしまいますね。 住宅の劣化診断をするとき、こんな状態になっている家はたくさんあります。 簡単に指で瓦が取れてしまうので。 写真のように瓦をしっかり固定しているはずの木が腐ってしまい、固定できなくなっているのです。 外壁の塗り替え工事の時は、必ずと言ってよいほど足場を立てます。 足場を立てたときに一緒に屋根の工事も一緒にやってしまうと効率的かと思います。 まずは瓦を撤去します。下からは水が染込んで劣化した下地の木や漆喰が現れます。 漆喰をどんどん撤去していきます。綺麗に全部取り除くと下地の気が現れます 下地の木も漆喰もきれいに撤去してしまいました。したから木を支えている金具が出てきました。今度はこれに新しい木を固定していきます。 あたらしい木の下地をいれました。新たしい木は綺麗でしっかりしていて頼もしいですね。   木の下地を交換したらこんどは漆喰を塗っていきます。 この漆喰を屋根にあげるのがなかなか重くて一苦労です。   今の漆喰はセメントのように固くなり、湿気も吸わないので、とても丈夫になります。 他に漆喰を使わず、湿気を外に逃がし、耐久力をあげたり、木下地を樹脂にしたりといろいろな技術があります。 棟の交換が完了しました。 とってもきれいにきちんと並んでいます。瓦を止めている金具も釘ではなくビスで止めてあります。 シールつきのビスなので、水も中に染み込まないので、耐久力は格段に上がっています。 塗り替え工事をする際は、せっかく足場をたてるので、瓦や樋の工事も一緒にすることをお勧めします。  
薄型スレート瓦(カラーベスト)のメンテナンス方法
2019年6月11日(火)

薄型スレート瓦(カラーベスト)のメンテナンス方法

みなさんこんにちは。 昨晩は結構雨降りましたね。気温も低く寒かったですね。 まだ朝も少し寒いですが日中はかなり暑くなってきましたね。今年の夏もかなり暑くなりそう、、、。 しっかりと体調管理していきたいですね。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、薄型スレート瓦(カラーベスト)のメンテナンスについて紹介します。 まず、素材の説明をします。 主成分は85%がセメント15%がアスベスト等で構成されています。 厚さが4.5mmと薄く、軽い為地震対策としても人気の高い屋根材となります。 欠点としましてはセメントが主成分の為、塗装の防水性が切れると水を吸ってしまいひび割れなどの劣化に繋がります。 ですので施工時には工場から塗装された状態で運ばれて来ますがその耐久年数が 5~7年と短く10年を経過するころには防水性が切れてしまいますので定期的なメンテナンスが必要となります。 先ほど言ったように水を吸いやすいため寒い地域では使用ができません。 ですので、寒冷地の北海道には一棟もありません。 続いて、メンテナンス方法について紹介します。 メンテナンスとしては塗装による保護・板金によるカバー工法などがあります。 まず、塗装のメンテナンス方法です。 最初に高圧洗浄で汚れやコケを洗っていきます。 続いて、板金部に錆び止めを入れていきます。 続いて、下塗りです。下地の吸い込み止めや上塗りとの密着を良くしたりと重要な作業となります。 続いて、縁切り(タスペーサー設置)工事です。 縁切りとは塗装を行う際に瓦と瓦が重なった部分に溜まった塗料に対して、切り込みを入れることで雨水の排水口を作る作業のことです。 縁切りを怠ると、本来隙間がなければならない部分を塗装時に塗料で塞いでしまうので、 雨水の逃げ道がなくなり、毛細管現状を起こし、野地板や天井裏などへ雨水が逆流し、雨漏りを誘発する原因になりますので注意が必要です。 続いて、上塗り2回行っていきます。均一にムラが出ないよう塗っていきます。 塗装はこのようにしてメンテナンスをしていきます。 塗装以外に板金でカバーをする方法もあります。 まず、レッカーを使い荷揚げをしていきます。 続いて、棟板金や雪止めを撤去しルーフィングを貼っていきます。 雨漏りなどを防いでくれるためとても重要な工程となります。 続いて、ガルテクトを貼っていきます。 下から順番に貼っていきます。 最後に棟板金を付けて完了となります。 そして、薄型スレート瓦の中にパミールと言われる屋根材があります。 パミールは1996年~2008年に製造された屋根材となります。 パミールは抄造法で製造されています。抄造法はミルフィーユの様に何枚もの層を重ねて製造されているため、水が吸い込むと層と層が分裂してきます。 なので一度剥がれ始めると塗装を行ってもまた剥がれてしまいますので塗装を行うことはできません。 そのためパミールの場合はカバー工法を行うことになります。 ではこの辺で、、、。    
岐阜県美濃加茂市 外装リフォーム工事 I様邸
2019年6月3日(月)

岐阜県美濃加茂市 外装リフォーム工事 I様邸

みなさんこんにちは。 最近は地震が多いですね、、、。大きい地震が来たときの非難経路や食料はしっかりと前もって準備しておきましょう。何かあってからでは遅いので、、、。 気温も5月とは思えないほど暑いので体調管理はしっかりしていきたいですね。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回は、美濃加茂市I様邸の工事を少し紹介していきます。 まず、屋根・外壁の説明です。 屋根は瓦が使用されています。 瓦は、 耐候性が高く、耐熱性、断熱性などにも優れています。 しかし、重量が重く、耐震性には配慮が必要となります。今は軽い瓦もあります。 瓦は塗装の必要はありませんが瓦の割れやズレ漆喰などはメンテナンスが必要となりますので定期的な点検が必要となります。 外壁は窯業系サイディングボードが使用されています。 セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。 セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となりますので定期的なメンテナンスが必要となります。 続いて、作業の紹介です。 最初に高圧洗浄で汚れやコケを落としていきます。とても重要な作業となります。 その後シーリング工事を行います。 シーリングは外壁の繋ぎ目やサッシの廻りに打設してあるゴム材のことです。 このシーリングは紫外線に弱く劣化してくると硬化しひび割れが発生してきます。 そうするとひび割れ部から水が入り外壁の小口などから水を吸ってしまい外壁が腐食してきますの定期的なメンテナンスが必要となります。 外壁の目地部は既存のシーリングの上に打設しても厚みがなくすぐにひび割れなどを起こしてしまうため既存のシーリングを一度撤去し新しく打ち替える工事を行います。 シーリング撤去作業状況です。 シーリング撤去後プライマー(接着剤)を塗っていきます。 この作業を抜いてしまうと小口からシーリングが剥がれてきたりと不具合が起きます。 プライマー塗布作業状況です。 シーリング打設です。 厚みを確保しながら打設していきます。 シーリング打設作業状況です。 シーリング打設後ヘラで均していきます。 均一にキレイに均していきます。 シーリング均し作業状況です。 シーリング完了後乾燥期間を取ります。 しっかりと乾燥させないと塗装したあとに不具合が起きますのでしっかりと乾燥期間を取っていきます。 その後塗装工事に入っていきます。 いかがだったでしょうか? 塗装を行う前にも重要な作業がいっぱいあります。しっかりと手を抜かず丁寧に作業していきます。  
関市N様邸塗り替え工事
2019年6月2日(日)

関市N様邸塗り替え工事

こんにちは 最近暑い日が多くなってきました。これから現場の作業は厳しい季節になりますが、暑さにまけないで頑張っていきます。 塗装工事は多くの工程を重ねてやっと完成します。 今回はシーリングから紹介していきます。 塗装工事をすることで見た目が変化して美しくなるのですが、その他に防水効果があります。 家を保存するということで一番大切なのが、建物の中に水を浸入させないことが大事になります。 その、水を入れないようにするのにシーリングが大活躍をします。 こんな風にシーリング打っていきます。 シーリングを打ち替えする前はこんな状態です。これではサイディングの裏側に水がはいってしまい、サイディングをいためてしまいます。 シーリングのキモはしっかり撤去すること、しっかり接着剤を塗る事、そしてたっぷりシーリングをすることです。 こうして水の侵入を防いでいくのです。 家じゅうの隙間という隙間をシーリングで埋めたら今度は乾燥に入ります。 シーリングは想像以上に手にくっつきます。なのでシーリング後一日はさわらないようにしましょう。 乾いてるかなーって思ってチョンチョンっとほんの少し触っただけでも手にくっついて、綺麗な状態のシーリングに指の跡が付いてしまいます。気を付けてください。 シーリングが完全に硬化したことを確認したら次は養生になります。 塗料がくっついてはいけない部分を、ビニールシートや、ブルーシートでカバーをしていきます。 これを養生と言います。 この養生をしっかりすることで、塗料のはみ出すのをおさえ、余分な場所につくことを防ぎ、完成の状態が綺麗になります、  
岐阜県関市 外装リフォーム工事 T店舗
2019年6月1日(土)

岐阜県関市 外装リフォーム工事 T店舗

みなさんこんにちは。 まだ5月なのにかなり暑いですね。今年の夏もかなり暑くなりそう、、、。夏にバテないようにしっかりと体調管理していきたですね。熱中症には気をつけていきましょう。 さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。 今回はT店舗の工事紹介をしていきたいと思います。 まず、足場組み後高圧洗浄を行います。 高圧洗浄でチョーキングやコケや汚れをしっかりと落としていきます。 高圧洗浄をしっかり行わないとどんなにいい塗料を塗っても密着などが悪く不具合が起きる可能性がありますので高圧洗浄はとても重要な工程となります。 高圧洗浄作業状況です。 高圧洗浄後シーリング工事を行います。 シーリングは紫外線弱いため経年により硬くなりひび割れを起こします。ひび割れを放置しておくと外壁の小口から水を吸ってしまい外壁の腐食に繋がりますので注意が必要となります。 シーリング撤去作業状況です。 プライマー塗布作業状況です。 シーリング打設作業状況です。 シーリング均し作業状況です。 シーリング打設後乾燥期間を取ります。シーリングを打設後すぐに塗料を塗ってしまうと不具合が起きるためしっかりと乾燥させてから塗装していきます。 シーリング乾燥後塗装工事に入っていきます。 まず、鉄部の塗装です。 鉄部を塗装するときは最初にケレン作業を行います。 ケレンとは、旧塗膜を削ったり、サビを削ったり塗料の密着を良くするために行います。 高圧洗浄同様この作業を行わないとどんなにいい塗料を塗ってもすぐに剥がれたりと不具合が起きる可能性がありますのでとても重要な工程となります。 ケレン作業状況です。 ケレン完了状況です。 サビ止めは、ケレンをしてから期間が開いてしまうとケレンをして錆をせっかく取ったのにまた錆が発生してしまうのでなるべく期間が開かないようサビ止めを行います。 ケレン・サビ止めは上塗りを塗ってしまうと分からなくなってしまいますが塗料の耐久性を上げるのにとても重要となりますので丁寧に行うことが重要となります。 サビ止め作業状況です。 サビ止め完了後上塗りです。 ムラや繋ぎ目が出ないよう均一に均しながら塗装していきます。 上塗り1回目作業状況です。 最後に上塗り2回目を行い仕上げていきます。 続いて、外壁塗装です。 トタン部は鉄部同様ケレンしてサビ止め後上塗りを行います。 サイディング部はサビ止めではなくサイディングに合った下塗りをしていきます。 サイディング部の下塗りも密着を良くしたりととても重要となります。   続いて、外壁上塗りです。 こちらも繋ぎ目などが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。   いかがだったでしょうか? ではこの辺で、、、。