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外国人労働者「48%が積極受け入れすべき!」からの反論「建設業頑張ろう」
2020年1月11日(土)

外国人労働者「48%が積極受け入れすべき!」からの反論「建設業頑張ろう」

お役目で今年初の外国人そう同社の実技技能試験の立ち会いに! 月に1回程度位ですこの10年ほどお手伝いさせていただいてます。   今朝の日経にも記事が上がってましたが、 外国人労働者の受け入れについての記事がありましたね ・積極的に受け入れるべきだ 31% ・好ましくないが仕方ない 50% 容認組は80%を超えています。 若い世代18~29歳においては48%が積極受け入れすべき!だと なんともかんとも・・・     この10年間で、実習生の変化を肌で感じてきました。 以前はもっと中国が多かったですが、 最近はベトナム、フィリピン、カンボジア、インドネシア といった東南アジア諸国の方々が多いですね。   そんな中、日本企業に人気はベトナム国みたいでね。 勤勉、温厚という国民性が人気のようです。   実際は国民性と言っても全員が勤勉、温厚なはずもなく、 データによると実習生入国した外国人の中で最も犯罪者数が多いのはベトナム人ですからね。 犯罪は一定の割合で発生するということですかね   それよりベトナム国の経済の状況と言いますか、 賃金の安さが日本から見て魅力なんでこちらからアプローチしているということですよね。     中国もかつては低賃金で来てもらえましたが、現在は中国国内の賃金も上がり、 わざわざ日本に来る必要がなくなったと言うことですから、 いずれベトナム国も来なくなると言われてましたが、すでにその兆候は現れています。   ほんの数年前までは日本人が行って「この人、気に入った!」で、 即来日だったのが、ベトナム国の成長で国内に仕事があったり、 受け入れをしたい国が増えたことで(韓国、ドイツ、ロシア等)、 簡単には日本の企業が受け入れることができないようになったようです。   また日本国内の企業でも私たちのような建設業はベトナムの人からすると 大変危険な作業と言うイメージがあるそうで、 すでに人気がない業種になっていると聞きます。   今後は世界各国のみならず、日本国内においてもベトナム実習生の 争奪戦が繰り広げるられることになっているわけです。   より条件で作業が楽なところ…ですので建設業はやっぱり人気薄なわけですよね。 試験であったベトナム人、本人も言ってました。 「建設現場アブナイ・・・」       因みに三輪塗装ではそこまで深刻な職人不足を感じていません。 頭数も少しづつ増えています。 現在塗装職人だけですと40名ほどお付き合いさせていただいてますでしょうか   それぞれの施工担当者の人間的魅力とでもいいましょうか、 と言いますか各幹部が頑張って職人を確保をしており、 結果的にそこまで深刻な職人不足を感じていません。 会社の協力業者満足を高めるの方針とそれぞれの施工担当者の人間的魅力がプラスされ、 そこそこ満足してお付き合いしていただけていると思っています。   例えば適正な支払額、スピーディーな支払い条件は必須ですが、 スムーズな監督の段取り采配も非常に重要です。 協力業社会においては皆さんに感謝の思いを表していますし、 下請けと言う弱い立場にしているのではなく、 いつも感謝の気持ちを持ってお付き合いをさせていただいてます。   三輪塗装の施工体制は充実していますので、 結果的にまだまだ外国人の手を借りることはなさそうです。   因みに外国人採用に否定的な会社という訳ではなく、 むしろ異国の地から日本の産業の為に来て頂き感謝しかありません。   ただ三輪塗装としてはできる限り日本を元気にしたい! ここは日本なんだし日本人で構成したいという思いなだけです。   採用はやむにやまれず必要になったときに考えようと思いますが 建設業もっと入りたくなるような業界にしていこうぜ!って話です!