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有限会社 三輪塗装
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思いつき日記

各部位の塗装

屋根 - モニエル瓦

要注意!  洋風コンクリ-ト瓦(モニエル瓦)の塗装

洋風コンクリ-ト瓦には「日本モニエルのモニエル瓦・クボタのクボタ洋瓦・旭セメントのスカンジア瓦」という3代銘柄がありますが、その全てが実は塗装するにはたへんやっかいな素材であると言えます。メーカーに聞いたところによりますと、全国的にも知識不足や認識不足から来る施工不良も多数発生しているとの事。実は弊社でも数年前に施工不良で、半年もしないうちに塗ったペンキが剥がれるといった、施主様にはたいへんご迷惑をかけるといった苦い思い出があります。しかし、今ではそれに対応した塗料もいろいろ出て参りましたが、弊社ではASペイント(旧朝日ソルベント)のSUN瓦を使用していますが、その工程を基にモニエル瓦の塗装方法を紹介致します。(自称メーカーパンプよりわかりやすい)
(いろいろな屋根が詳しく解説してあります PDFファイル)

施工前   施工後
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モニエル瓦の塗装の流れ

作業1日目:下地処理:高圧洗浄
モニエル瓦の塗装をする際に最大の障害になるのが、「カラ-スラリ-層=水ガラス」(=ぜいじゃくでもろい層)です。高圧洗浄にて入念に洗う必要があります。かなり汚れた水が出ます。その水が近隣へ飛散しないように注意します。

mo-05.jpg 飛散防止ネットを2枚重ねで張って、近隣への飛散を防止します。この屋根はハンパでなく汚れた水がでますので気を遣います。
mo-06.jpg ターボノズル(トルネード)を付けて洗浄。
通常より水圧20%UP
mo-07.jpg この汚れた水をご覧下さい。しかも写真ではわかりませんが瓦に塗ってある塗料に含まれている砂が大量に洗い流されトイの半分くらいまで埋まってしまいました。
mo-08.jpg 1回目は真剣洗い
2回目は軽く流します
 
水洗い完了です。だいぶん洗浄前と比べると、色が薄くなったのがわかります。
1~2日の乾燥期間を設けます
夏場なら次の日、春、秋なら1~2日の乾燥期間を設けます。冬の場合は午前10時頃まで昨晩から降りた夜露がなかなか乾かず、また午後4時頃から夜露が降り出します。このような季節の場合は施工不可です。
(原則弊社では冬には施工はしません。っと言うよりできません)
作業2日目:下塗:Sun瓦洋瓦シ-ラ- (溶剤形浸透型エポキシ樹脂)

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全体的に濡れいろ(ツヤツヤピカピカ)になるまで何回か塗装します。
通常は3回塗りを弊社では基準にしています。こうしないともろいカラ-スラリ-層をしっかり固める事ができず、後でハガレの原因になります。
また充分に近隣に配慮した上でエアコートガンを使用して吹き付けにて施工します。
(ローラー塗りで行う事もあります)
使用量=100㎡の屋根で2缶~2.5缶
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下塗りが終わり翌日乾燥した状態で、試験としてテープをはり即座にハガシ、しっかり密着しているかという確認と下地がしっかり固められたかを調べます。テープに屋根材がくっついてきたら下塗りを再度、塗装します。
最大のポイントです。
必ず密着試験をします。
作業3日目:中塗:Sun瓦エクセルガ-ド(カチオン形厚膜水性エポキシ樹脂)

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厚膜タイプの塗料で更に下塗の強化と下塗と上塗の密着を高めます。この段階で防水という観点からははほぼ完了しています。色は上塗りの色より少し薄い色です。水をたくさん入れて、エアレス吹付機で吹き付け塗装は禁止です。
使用量=100㎡の屋根で約2缶。
作業4日目:上塗:Sun瓦Sトップ  (1液形水性シリコン樹脂)

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上塗り1回目 上塗り2回目
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完成  
上塗を塗装し、耐候性をUPさせます。上塗りには2液形ポリウレタン樹脂と1液形水性シリコン樹脂の2種類があります。
弊社では1液水性シリコンを使用する事が圧倒的です。
使用量=100㎡の屋根で約2缶。
モニエル瓦 施工単価  \3,000-(高圧洗浄共)
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